列ができるほど繁盛しており、今までのどの選挙よりも盛り上がっています。
28日(金)現在で期日前投票は累計66,725人で、前回の衆議院選挙(41,238人)と比べると62%増となっています。これは前回の衆議院選挙と比べて期日前投票の条件が緩和されたことに伴う増加も含まれていますが、同じ条件で行われた一昨年の参議院選挙と比べても一日あたり50%前後投票数が増えています。
この状況だと前回の郵政選挙の投票率(千葉市:64.11%、全国67.51%)を上回ることは確実で、もしかすると全国どころか千葉市でも70%を超える可能性があります。
投票所での市民の皆さんの改善要望として多かったのは、最高裁裁判官の国民審査と衆議院選挙の期日前投票にズレがあることです。
衆議院選挙の期日前投票は公示日(18日)の翌日である19日から可能ですが、最高裁裁判官の国民審査は23日からしかできません。なので22日までに期日前投票した人はもう一度投票所に来ないと国民審査に参加できません。
これだけ期日前投票が一般的になれば、この投票期間のズレは大きな問題となります。各市の選挙管理委員会は以前から国にこの問題の解消を訴えてきていますが、改善されていない状況です。
一事が万事、こういう時代の変化に対応しきれない行政の実態があります。どの政権になろうともこういう問題を一つひとつ解決して頂きたいと切に希望します。今後、国にさらに強く要望していきます。
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期日前投票所の拡充については現在研究を進めるよう指示しています。色々な課題はありますが、駅前やショッピングセンターなどへの設置を今後検討していきます。
ご存知ない方に誤解されないように、コメントさせて頂きますが、稲毛・花見川はともかく、若葉区役所は都賀駅から徒歩5分程の立地で、緑区役所や美浜区役所と利便性は変わらないと思いますよ。少なくとも『ひどい立地』ではないと思いますが。