二元代表制の両トップが逮捕されたことで千葉市の政治に対する信頼は地に堕ちたと言えます。
大事なことはこの後です。
前市長が逮捕された時も市は市長個人の問題で終わらせようとしましたが、私が当選して現在は入札制度検証委員会など市政の信頼回復に向けて取り組んでいます。
議会側もこの事件を議長個人の事件で終わらせずに、議会全体として今後どう信頼を取り戻していくのか正面から向き合って欲しいと思います。
さて、本題です。
市政への信頼を取り戻すために現在私はマニフェストに基づき、
1.入札制度に関する第三者も交えた調査委員会の設置
2.政治倫理条例の制定
3.有力者からの要望、陳情の文書保存と公開
を進めようとしています。
これらについて内容と実施時期をご説明します。
1.入札制度に関する第三者も交えた調査委員会の設置
前市長の収賄事件を受けて、千葉市として入札制度のどこに問題があったのか、制度ではなく運用面で問題はなかったか、などを検証・調査するものです。
検察出身の弁護士・公認会計士・入札制度に精通している学識経験者を交えた委員会によって政令市でも最も透明性のある入札制度・運用体制を構築していきたいと思います。
今回の議会に委員会設置条例を提出しますので、可決すれば即座に委員会を設置し、来年には調査結果をもとに制度改正に踏み込みます。
2.政治倫理条例の制定
これは市長・職員の政治倫理を定めるものです。
内容としては、職務に関連して犯罪を犯した場合に市民に対して説明会を開く責任や、市民に問責の権限を与えるもので、現在他都市の事例も研究しながら練っています。
来年中には議会に議案を提出しますが、こういう事態に至ったわけですから、出来る限り早く制定できるよう取り組みます。議員は対象となっていませんが、議会側とも話をして議会の判断を確認したいと思います。
3.有力者からの要望、陳情の文書保存と公開
議員など市政に一定の影響力を持つ人物からの要望や陳情を文書で記録し、市民に公開するものです。
これによって今回逮捕された小梛議員が繰り返していたとされる職員への要求なども文書に記録され公開されることになります。要望・陳情はいわゆる"口利き"と呼ばれる悪いものもあれば、市民のためになる良いものもあります。市民がしっかりと判断できる制度構築を目指します。
これも来年度早々に実施します。
千葉市の現在の執行部と議会との緊張関係は、本来あるべき二元代表制の姿だと思います。
しかし、議会の給与条例の継続審議の決定には、一市民として疑問を抱かざるを得ません。民意はどこにあるのでしょうか。
そんな中、議長の逮捕。ただただ恥ずかしいです。
議会職員として、市長の現在の難しさは理解しているつもりです。ぜひ、今の姿勢を今後も貫いてください。期待しております。
千葉市民として、本当に恥ずかしいです。
どうしたんですか?千葉市議会。しかも、議長って・・・。最初ニュースを見た時は信じられず、目を疑いました。前市長の逮捕の時と同じです。本当に残念ですし、一体今の議会って、どういう人たちの集まりなんだろうかと疑ってしまいます。
議長を選んだ全ての方々、千葉市議会の議員の皆さま、今一度「なぜあなたがたは議員になられたのか?」「議員になって何をしたかったのか?」「何のために議員になったのか?」を、一人一人再確認してください。
勿論、全ての議員さんがおかしいと言っているわけではないです。ただ、こういう事件があると、組織全体がおかしく見えてしまい、議員全体のレベルが大変低く感じられます。そして、千葉市全体のレベルも低く感じられてしまうのです。
本当に、責任を感じて頂きたい。あなたがた議員さんは千葉市の代表者とでも言える、千葉市を担っていらっしゃる方々ですよね?
これ以上恥さらしをしないでいただきたいです。一人一人、議員としての「自覚と責任」をきちんと持ってください。私達の税金がお給料なのですよね?その代償で、こういう事件が起こるなんて本当にひどいと思います。
どうか、「千葉市の顔」という自覚を持った行動をしてください。
これからは心を入れ替えて、職務に臨んでください。本当に宜しくお願い致します。
また、熊谷市長さんが提案している、給与カットの件、退職金の半減の件で、「議員の士気が下がる」という反対理由が議員から挙がっていましたが、本当に「士気が下がる」ということとは、今回のような議員の行いを言うのではないでしょうか?
何か、物の考え方の時点から勘違いをされている議員さんがいらっしゃるように思えてしまいます。だから、今回のような事件も起こってしまったのかも知れません。
今一度、議員の方々一人一人が、ご自身の考え方や立ち振る舞いについて基本から見つめ直す必要があるのではないでしょうか。
これからは議員一人一人が、今回の事件の責任を取るような覚悟で、真剣に職務にあたって頂きたいです。今後の動きに注目しています。
熊谷市長さの考え方は、この千葉市を変えてくれると期待しています。汚職調査に関するプロジェクトを頑張って進めてください。千葉市議会に潜んでいる悪いものを、根っこごと引っこ抜いてください。
個人的には、Do it yourselfの気持ちで、市民が積極的に関与する・関与できる機会がある、といったことに関心があります。
これらの工程を市職員が主体になってやるのだとすると、イマイチでは?
市民が市政の主体であるということは、自らも汗をかくということだと思います。
全ての市民は無理かもしれませんが、汗をかいてもいいよという人を積極的に巻き込む取組みになってほしいと思います。
多くの市民が、自ら当事者となることで意識が高まることこそが、従来からの「お役所任せ」を払拭する第一歩になると思っています。
議長の逮捕の件、事実であれば残念です。
ブログの件、色々意見がありましたが、お手数をおかけしてしまい申し訳ありませんが、政治家としてご意見は市長ブログ以外の方が望ましいと思われます。
ゴミ削減の件、8月は増ということですが、
どなたの意見がありましたが、小中学校の花壇に埋めることでゴミ削減になるのであれば賛成です。是非、進めましょう。
それから、給与・退職金が話題になっておりましたが、給与は普通に貰って退職金については「0円」にされてはいかがでしょうか?
4年でうん千万円は、民間の会社員としても理解できません。市民の代表として千葉市政を良くしようというお方ですので退職金は不要ですよね。給与だけで、千葉市の経済界のトップと同等でしょうから。
最後に、少しくらいであれば住民サービス向上を犠牲にしても財政難を解決する事を優先して頂ければと思います。子供に借金のつけをまわしたくありませんので・・・。
そうでもないのです。
熊谷市長になって徐々に廻りの空気が変わりつつあるのです。横暴、非道を隠さない、許さないという意識が芽生えて育つ。
市長のスタンスがバックボーンになってきているのです。
不景気の中、公務員の丘陵は民間企業よりも高いといわれています。
自治体によっては若干のカットもしているようですが、ボーナスは当たり前のように出ていますよね??
中小企業はボーナス「ゼロ」も当たり前の時代です。
人員削減や事務所の統廃合も頻繁に起きてます。
そんな状況なので収入は当たり前ですが下がっています。
しかし市民税の支払い率は下がった試しがありません。
市民の懐が寂しくなっているのに、借金だらけの市職員が当たり前のようにボーナスを貰っているのはいかがなものでしょうか??
大型事業を縮減するのも効果がありますが、「人件費」の大幅カットもお願いします。
人件費を削るだけで財政難がなくなるとは思えません。
民間ではあたりまえの考えですよね?