若葉区御成台地区は四街道市営水道から給水を受けているのですが、その四街道市営水道が水源供給先として八ツ場ダム建設の費用負担をしています。
千葉市は四街道市に水源確保の負担金を支払っていますので、ある意味四街道市を通じて八ツ場ダム建設の費用負担をしていたことになります。
負担累計額は数千万円に上ると思われるので、今後四街道市と連携を図りながら負担金の返還などについて国の動向を注視していきたいと思います。
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未来に向けて展望が持てる代替案を今まで推進してきた国は示す責任があるでしょう。
しかし、頭書の建設目的が時代によって変更され、ダムづくりを目的化してきたこの国の国土行政を今こそ見直さなくては習いと思います。八ッ場ダムも50年もすれば元の自然に帰ります。巨大な橋脚を、自然破壊の記念碑と思えばよいのではないでしょうか。
地域の方々の大変さ、今までのコトを思えば複雑な気もしますが、やはり今こそ「チェンジ」の機会なのだと思います。
国に返還を求めるというのは、千葉県や千葉市にお金が戻ってくることだから千葉県民・千葉市民としての自分はGoodです。
しかし、返還される負担金は自分が国税として払った分が使われるということですから、国民としての自分はNo Goodなのですよねぇ。気分は複雑ですよ。
県・市の立場とすれば厳しい財政事情の中、補てんできるならと負担金の返還を求めるというのは筋が通っているのでしょうが、結局、国民でもある県民・市民の税金で負担するのだから、なんかタコが自分の足を食っている感じがします。
県や市の借金が減っても、国の借金が増えるとしたら、「それはどうなのよ」と思うのは私だけなのでしょうか?
ダムは物凄い建設維持費用が掛かりますが、しかも予定地は地滑り地帯で非常に危ない。ダム自体もそうですが周りの山体崩壊も懸念されます。利水は殆ど意味がないですね。渇水になる事が少ないし、水需要は減少しています。治水効果も渓谷などの地理上などの点で洪水は非常に起こり難い地形だそうです。それよりも杉林を伐採間伐して(花粉症対策も兼ね)雑木林にした方が、よっぽど金額的にも自然の多様性でも健康面でも優れた方策です。
若し完成されたら維持費は半永久的に掛かりますし、首都圏全域で水道料金の上昇圧力が強くなります。
これこそ土建国家、利権システム、税金の無駄遣いの最たる物ですね。有明湾干拓(ギロチン)や泡瀬干潟埋め立て計画に匹敵しますし、脱ダムや川の再自然化の時代にやる事ではないです。確実に中止なので、本当に政権交代で良かったと思います。間違いなく、今、日本は大変革の時ですね。千葉市も変わりましょう。
どのように四街道市と連携するのかが楽しみです。これからの地方のありようが決まっていくような気がします。
自らいたさずまずは「委員会設置を」
出資してきたのは前市長と前議会。
最近は都市部の工場やビル、大学などでは自主水源から水を自給しているところが増えていると聞いています。
ダム建設の目的そのものが、根拠の薄いもの、後出しの理由になっています。