先々週あたりから急速に患者数が増大し、流行発生警報レベルを超えるのも時間の問題となっています。
●簡易検査を行わず、患者の迅速対応を優先します
そうした中で休日救急診療所や夜救診を受診される患者さんが急増しており、待ち時間が長時間となるケースも出てきています。このままでは重症の患者さんの治療が遅れる事態も懸念されます。
そのため、千葉市では医師会とも相談のうえ、インフルエンザの判定に時間がかかる簡易迅速検査を当分行わないこととしました。
●必要な対応は実施します
この簡易迅速検査は発症後12時間以上経たないと陽性が出ない場合やインフルエンザにかかっていても陽性とならない場合もあるなど、完全な検査ではないことから前々から「止めるべきだ」という意見が出ていました。
新型インフルエンザを特別扱いすることなく、季節性インフルエンザと同様に抗インフルエンザウイルス薬の処方をいたします。また、入院の必要がある方は検査を実施します。
●医療資源の有効活用をお願いします
医者も医療機関も限りがあります。この限りある医療資源をどのように使うか、一番必要としている人がすぐに医療を受けることができるよう、市民の皆さまには是非ご理解をお願いいたします。
休日救急診療所や夜救診は重症の方や救急のための医療機関です。通常のインフルエンザの方は極力お近くのかかりつけ医に診てもらうことをお願いいたします。
千葉市では近日中にインフルエンザ特集号を配布して、インフルエンザに関する分かりやすい情報の提供を行う予定です。
⇒千葉市:新型インフルエンザに関する対応について
遅いです!千葉市と比べると。
熊谷市長さんは、そのような状況をかなり早くから察知され、以前から、自ら率先して市民に呼びかける行動に出られるなど、その素晴らしいリーダーシップを発揮しています。
そこに必ず、人はついていくことでしょう。
多くの人間が、それぞれの場面でより良い仕事をし、より良い成果を引き出してくれることでしょう。
そうして、医療の問題、ごみ問題、その他もろもろの山積する問題に関しても、次々と現状打破が続いていくことを期待しています。
わかりやすくまとまっていたと思います。
ほしい情報をまとめて伝える努力をこれからもお願いします。