ここは千葉市の花であるオオガハス(大賀博士が1951年に発見)が発掘された場所であり、今もハスの品種の収集・保存・品種改良に取り組んでいます。
●移転計画が浮上し、地域住民は存続を求め署名活動
一昨年、東京大学から千葉市にある各種施設を他キャンパスに移転する計画の説明があり、その中にこの緑地植物実験所も含まれていました。
千葉市としては市の花であるオオガハスを系統保存している実験所の移転には反対であり、地域住民も署名活動を展開し、既に3万人を超える署名が集まっています。また、市議会にも存続を求める請願が昨年出され、全会一致で採択されています(私も当時賛成した議員です)。
●現場を視察し、状況を確認
市として既に説明を受けていますが、改めて現在の状況を伺うため訪問し、ハス見本園なども見学させて頂きました。
私からは存続の声が市民からも高まっているということを伝えました。施設所長だけでなく、農学部や本部の方々もお越しになり、いくつか新たな発見もありましたので今後の要望活動にも活かしていきたいと思います。
●千葉市もオオガハスをもっと活用しなければ
また、せっかくオオガハスを市の花にして千葉公園にもオオガハスをたくさん植えているわけですから、ハスや蓮根などをもっと市の特産物としてアピールしていくことも考えていかなければいけません。
埼玉県行田市はハスサミットを開催したりと、活発に動いているようです。東大も既にオオガハスの香りで香水を作ったり、油取り紙などを販売しています。私達も参考にしなければ。
わたしが他所にお土産でもって行くのは銚子電鉄の濡れ煎餅と決めています。なぜ、そうしているのか…。それには、深い意味があるのです。
市長がいつも何か大きなものに守られている人肌のようなものの謎が解けました。
それで安心しました。
千葉は地理的にはドンズマリで地の利はありません。残留を説得だけで、アメを用意しなくては今の企業は動じません。億単位の法人税を納税した企業には数%の報奨金を出すなどするなど、戦略的に自治体と企業が共存できる誘致をなさったほうがいいのでは?
ぜひご検討ください。
近くに川もありますが、以前よりも綺麗になっていますが、まだもっと綺麗になったり整備されたらなと思います。また、森林も公園になってるのに、暗くて陰鬱な感じだったり。
「花の都・ちば」の都市イメージを目指してると言いますが、全く伝わってないし、そういう市だと言う感覚が無いですね・・・。
これらの整備を小中高の環境教育でやったらいいと思います。子供の頃よりの教育が最も大事ですし、自分で整備した地元環境は大事にしようとの意識がやらないよりは芽生えるでしょう。環境がよくなれば、気持ちが安定し、社会意識や好奇心を持つ切っ掛けになったり、学業への助けにもなるでしょうし、不良行為や苛めへの対策にもなるのでは。ゴミ拾いも含めて大変ですが、数年後にはやってよかったと思う人が多いでしょう。