●計画は見直しできても約束は見直せない
蘇我スポーツ公園はフクダ電子アリーナを中心にサッカーコート、テニスコート、陸上競技場、総合運動広場など整備する大規模事業ですが、私のマニフェストに則って陸上競技場・総合運動広場の計画を廃止し、テニスコートも夜間照明の削減などで総事業費23億円を縮減しています。
ただし、土地については既にUR都市機構と協定を結んでいますので「やっぱナシで」というわけにはいきません。昨日の議案質疑では共産党が「買戻しを止めるべきだ」と主張しましたが、そんなことをすればURから訴えられて確実に敗訴してしまいます。
●支払を少し待ってもらいました
とは言いながら、財政危機の中で悠長に土地を買っている場合では無いと判断し、URとこの間折衝を重ねた結果、本来であれば1.2ha買い戻さなければならないところを0.8haでご勘弁頂いて、約2億円縮減した次第です。
他にも水面下で様々な団体に依頼をして金策をしています。昨日は民主党の富田議員が共産党の多重債務問題に関する発議に対して厳しい質疑を行いましたが、その中で突然「千葉市で一番の多重債務者は千葉市役所」というご指摘も頂きました。あながち否定できないところがあります。
市長の悲痛な叫びがこのブログで、つづられていますが、断固として市債基金からの借入による予算組み立ては、ストップしなくてはなりません。
市債基金からの借入による予算組み立ては驚きというか、市役所をはじめ、市議会は何しているの?と思ってしまいました。
開いた口がふさがりません。
さて、国民健康保険被保険者を対象にした人間ドック助成制度は今回、事業仕分けの対象になりましたっけ?
35歳以上40歳未満については10,800円の補助で、5,700人の募集(昨年)。
また、特定健康・人間ドック助成対象者については9,300円の補助で、5,700人の募集(昨年)です。
他の市にはない人間ドックの助成はやりすぎのような気がするのですが。
また、なぜ10,800円や9,300円という金額なのか?5,700人が対象なのか?
この数字の根拠って何?と思いました。
35〜40は厄年ということもありますが、若いつもりで健康を過信しがちなので受診を奨める、という意義があるのでしょう。
殆どの自治体は75歳以上の保険制度の改定に合わせて40〜74歳の特定健診という名称に切り替わったようです。
金額は自己負担です。各自治体とも受診率が2割以下と低迷しているそうです。
札幌市 1200円
新潟市 1500円
仙台市 案内あり 不明
横浜市・川崎市 1200円
さいたま市 1.2万円(2.7万円のうち1.5万円を助成)
静岡市 1500円(30〜39も助成対象あり)
名古屋市 0円
京都市 500円
大阪市 0円
神戸市 600円
広島市 1300円
北九州市 0円
福岡市 500円 受診率8%
さいたま市と、他の市の診断項目はあまり変わらないようです。
千葉市はX線撮影付きです。
ロッテ選手会の新聞記事を読みました。
蘇我スポーツ公園どころではないですぞ。
私自身も千葉マリンのグランドに降りる機会が多く、確かにあの人工芝は死にかけています。
市が応援するという言葉を是非とも速やかに形にしてください。
バレンタイン神社を活用した浄財で、"グランドに降りる機会"がある利用者を筆頭に、皆で協力して修復しましょう。
市の財政が厳しい折ですので、オフシーズンの間に、市民で修復しましょうよ! お菓子のロッテも協力してくれるかも。
人間ドックは中長期的に見ると医療費の削減につながるので悪い施策ではないと思っています。ただし、自己負担額はもう少し増やすべきと考えています。
マリンスタジアムの芝の張替えは以前から認識しています。5億円以上必要となるので正直財政的には不可能ですが、特別な無利子市債を発行してファンに買って頂くなど、何か工夫ができないか検討します。
1.中学校の給食を廃止する
2.小学校の給食は既存の給食センター対応する
以上により〇億円単位の財源が将来にわたり削減できます
このような方式は全国的にあることで 財政難の自治体としては当然だと思います
現在120校ある小学校全てがそれぞれ、
自前の給食施設、
専属の栄養士、
専属の調理員
を抱え、莫大な光熱費と施設維持管理費をかけ作っている給食のコストを知れば
現状維持に賛成する人はいなくなると思う程です!