これは千葉市稲毛区にある放射線医学総合研究所(通称"放医研")の中村研究員が内藤泰春科学技術振興財団から賞を授与されたことを受けて共催したイベントで、市民と研究者・技術者がお茶菓子片手に語り合うという非常に面白い試みです。

私はマニフェストにも「科学の都」を謳っており、千葉市にある最先端の学術研究拠点や企業を連携させて、千葉市の魅力発信を目指しています。
放医研は私の住んでいる近所にあり、科学の都の趣旨に賛同していただき、このようなイベントを企画して頂いたことに本当に感謝しています。アトリウムでやるのがもったいないくらい贅沢なイベントでした。来年の開催にも意欲的でしたので、来年はより幅広い市内の機関に呼びかけて科学の輪を広げていきたいと思います。
⇒放射線医学総合研究所のホームページ
ちなみに表彰された中村研究員は実は私と同い年です。凄いですね。
テーマは「ペットボトルでPET」という、ペットボトルを溶かした素材に放射線をあてて写真を撮ると放射線が観測できるという特徴を生かして、将来ペットボトルのリサイクルで癌を検査するPET(陽電子放射断層撮影)を作るというものです。一般市民にも身近なペットボトルで医療を、というコンセプトが面白いです。

これが試作品
全国でも2台しかない重粒子治療ができる設備だそうです これが千葉市にあるだけでほこらしいです
身近なペットボトルがPET治療に使われるなんて身近で 子供達にとっても科学が身近になりそうです
ウランと聞くと「怖い」というイメージがあるのですが、ウランガラスという、美しいガラスの工芸品などを展示し、大勢の家族連れの来場者に楽しんで頂きました。
しかし、市長が来られたのには驚きました。次回は、是非、現物をご覧下さい。それまでは、ホームページをどうぞ。
http://uranglass.gooside.com/