先日、中小企業資金融資制度の改正について審議会に諮り、方向が固まりました。
景気悪化に伴い中小企業の資金繰りが厳しくなっており、千葉市も資金融資制度でサポートしていますが、今回より戦略的なプランを追加することにしました。
1つが商店街の空き店舗を活用した場合の資金支援、2つが産官学の連携や知的財産を活用した事業への支援です。
今後内容を詰めて、年明けから周知を開始したいと思います。
厳しい経済環境ですが、そんな時だからこそ、未来のための種を蒔いておかなければなりません。派手ではありませんが、こうした地道な取り組みをコツコツ重ねていきます。
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2009年12月09日
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企業の目的って、何だと思いますか?
慶応義塾大学の経営学の重鎮、故・清水りゅうえい先生は下記のように定義づけています。
企業の目的は
@長期的視野に立てば、その企業の長期の維持・発展にあり、
A短期的視野にたてば、利益追求にある。
千葉市をはじめ、公的融資制度全般に言えますが、融資制度の内容を見る限り、企業を育てていこうという点がかけていると思います。
また、市長さんの文面を見る限り、千葉市の戦略のためにこの融資制度が存在していると理解しております。
そうだとすると、中小零細企業、個人事業主そして新規参入者のそれぞれの事情を全く考慮に入れていないのかと疑ってしまいます。
借入返済開始までの据置期間が6ヶ月または1年なわけです。
新規参入者にとって、昨今の景気において、果たして、資金を回していけるのかという疑問があります。
ましてや商店街の空き店舗対策の一環と思われますが、人がこないところで、ゼロからのスタートなわけです(マイナスからスタートになる場合がほとんどです)。
据置期間が1年後とは言わず、事業が軌道に乗る2年後ぐらいからの借入返済スタートをとってほしいのです。
あと千葉県信用保証協会の保証を付与する場合、保証料がとられるわけですが、私は市の融資制度を活用したことによる保証料の値下げができないものかと常々思います。
(例え保証協会の保証付きであっても)
融資制度だけ出来ても利用されることがなければ意味がないのですから、一歩踏み込んで、金融機関に融資をスムーズに行うことを要請し、公と民の両輪で新規事業を支援する体制が出来れば良いのにな、と思いました。
返済期間や据え置き期間、保証料などは、借り手にもコスト意識を持ってもらうために、ある程度の負担はやむを得ないと思います。