⇒政治倫理条例に関するパブリックコメント手続き
条例の目的は、市長がその権限や地位による影響力を不正に行使して、自己や特定の者の利益を図ることのないよう必要な措置を定めることにより、政治倫理の確立を期し、公正で民主的な市政の発展に寄与することを目的とします。
主な内容としては、
・資産公開の対象を従来の市長本人から、配偶者・扶養親族も含める
・従来対象外だった普通預金を含めるなど基準を厳格化
・資産公開の内容などに疑義がある時や市長が政治倫理基準に違反する疑いがあるときは、市民は政治倫理審査会による調査を請求することができる
・市長が職務関連犯罪により逮捕、起訴又は有罪判決宣告後もなお、その職にとどまろうとするときは、市民に対する説明会を開催する
・市長が実質的に経営に携わっている法人や市長の配偶者・扶養親族が経営する法人は、市等との間の請負契約等を辞退するよう努める
・市長は、市長が実質的に経営に携わっている法人や一定の範囲の親族が経営する法人と市等との間における請負契約等がなされたときは、その内容を公表する
といった内容です。
政令市の中でも厳しい内容の政治倫理条例となりました。
パブリックコメントは来年1月15日まで実施予定で、その後第1回定例会に提案する予定です。
somu.GEG@city.chiba.lg.jp
私は、条例を作ったら罰則も設けるべきだと提案する予定です。