【コメントの扱いについて】
・個人名を挙げての批判・誹謗中傷はご遠慮下さい
・個人的な陳情や要望には対応しません。担当や市長への手紙などをご利用下さい

2010年02月16日

市立海浜病院を視察、現場の声を

夕方から、市立海浜病院を視察
廣瀬院長によると25年の勤務の中で市長が視察に来たのは初めてだそうです。

来年度、海浜病院において地域周産期母子医療センターの認定を目指して整備を進めますが、それに先立ちNICU(新生児特定集中治療室)の状況をこの目で確認いたしました。また、院内保育所の現状なども合わせて確認。なお、地域周産期母子医療センターに関しては県の来年度予算において運営補助が出ることになりました。これは相当大きいです。
その後は院内の医師・看護師・事務の皆さんと意見交換をして現場の生の声を聞かせて頂きました。

100216kaihin.jpg


主な意見は以下のとおりです。

・人員が足りない(医師、看護師、薬剤師、全てにおいて)
・手術室など施設面での改善が必要
・他の病院と比べて高度な医療を実施しているにも関わらず分娩料が安く、モチベーションと誇りに影響が出る
・院内保育において病児保育、24時間保育を行って欲しい
・3交代制では何かと不便なので2交代制を目指して欲しい
・医師確保はお金だけの問題では無い
・市立病院がどのような役割を果たすのか、地域の医療機関との連携や役割分担をもっと明確に
・市民からは市立病院ということで高度な医療から身近な医療まで何でもやってくれると思われている
・将来の展望を見せて欲しい。現状維持では意欲が向上しない
・千葉市の夜救診の仕組みは優れているが、将来的には厳しくなるのではないか。2次医療機関との連携も含めた再検討が必要

他にもここに書ききれないほど意見を頂きました。事前に廣瀬院長が実施したアンケートの回答も合わせて持ち帰り、今後の医療施策の検討に役立てたいと思います。
今回の意見交換でも感じましたが、この病院に勤めることに誇りを感じるような将来の展望、自主的な病院経営体制の確立が何より重要です。今後、両市立病院が市民にどのような医療を提供して進化していくのか、公営企業法全部適用への移行と合わせて検討を進めていきます。

明日は青葉病院を視察します。
この記事へのコメント
人員が足りない・・・
一朝一夕には出来ない難題。伊藤忠の丹羽社長も言っていましたが、科学技術の予算、学校への予算等は削ってはならないと。教育こそ国力の基盤なのだと。教育に維新を。
Posted by 稲毛区:草間 at 2010年02月16日 21:56
人員が足りないというのは、実際に忙しいのと、気持ちの上での不足感と、ふたつの要素があるのではないでしょうか。

地域のかかりつけ医などですむような程度で市立病院に行ってしまうといった、市民のコンビニ受診がなくなって、本来の高度な医療現場が確保されれば、従事する方々の達成感や満足度が高まり、人が足りないという不満も少なくなるのでないでしょうか。

というのは、民営で可能な経営が公立だと赤字になってしまう原因は人件費だと考えるからです。これ以上人を増やしても赤字を増やすばかりではないでしょうか。
市が財政難なのに、これ以上市税を病院につぎ込むわけには行きません。病院スタッフには是非とも「経営」感覚も持ち合わせていただきたいと思います。

周産期医療も結構ですが、通常の出産を多く引き受けて、難しい出産患者が受け入れられないなどということがないよう、分娩費を高く設定するべきでしょう。
難しい出産は健康保険が適用され、本人負担は高くありませんから、病院経営上も良い方向になり、従事者の満足度も高くなります。さらに、地域の産科医は収入増加になります。

この件ではぜひ、分娩料を高くして、従事者のモチベーションも高くしてください。
Posted by たかみ at 2010年02月16日 23:33
25年の勤務の中で市長が視察に来たのは初めてだそう....今までの市長は何をしていたのでしょうか?
現場に足を運んでこそ知ることは多いはずです。破綻した銚子市立病院の実例も近くにあります。
病院スタッフには是非とも「経営」感覚を持ってもらう意見には賛成ですが、限界を感じます。市立病院がどのような役割を果たすのか、地域の医療機関との連携や役割分担をもっと明確にするためにも、地域の医療機関の推薦状なしに、緊急を必要としない患者さんは受け付けないなどの施策が必要だと思います。熊谷市長には是非地域の医療機関とのコミニケイションを図る場を政治主導で実現してもらいたいものです。

Posted by 南無妙法蓮華経 at 2010年02月17日 11:46
数年前まである公立病院で勤めており、現在は民間病院で勤務しているものです。
上の方が「経営感覚を持ったほうがいい。」とおっしゃっていますが確かに同感です。大切な税金を投入しているのでコスト面など切り詰められるところは努力が必要だと思います。民間病院はそれを徹底しています。
しかし市民病院が経営感覚を持ちすぎると民間病院と同じ役割になるのでは。民間がやりたがらない不採算部門をやるのも市民病院の役割なので採算だけを考えると医療を受けられない患者が多くでるのでは。国は医療にかける財源をかなり渋っているのが現状です。地方がそれをフォローしないことでは医療崩壊は現実のものになると思います。
実際に入院すると医療保険適応外である、差額ベッド代というものが発生しますが、民間病院と公立病院の一泊のベッド代は一桁違います。お金の払えない患者は医療を受けられない世の中になっています。とある病院では「1泊5万円の部屋なら空いています。それ以外は空いてないので入院はできません。」これは私が以前勤務していた病院に入院した患者が他のかかりつけの病院で実際に言われた一言です。
税金の無駄遣い?民間ができて、公立ができない?根本的に役割が違います。
人件費を削る?千葉市立病院の病床当たりの人員数を調べたら、一般的な民間の病院よりもかなり少ない状況でした。民間病院と比べて適正な人件費なら問題にならないのでは。マンパワーが不足している状態で、それでも税金の無駄遣いというなら優秀な人材の流出は免れないでしょう。
医療従事者は複雑化した医療、患者のモラルの低下などで大変疲弊しているのが現状です。医療従事者として、あまりに医療の現実を理解していない方が多いので意見をさせていただきました。
銚子市立病院の現状を考えてください。

もうひとつは千葉市側に意見があります。
青葉病院と海浜病院の役割の差がわかりません。もっと2つの病院の役割が明確になるといいと思います。そして青葉病院は千葉大病院の隣にあるので花見川区などの拠点となる病院がない地域に設置するのが適正ではないかと思いました。
何よりも市民のことを第一に考えてよりよい病院にしてください。
千葉市民として、今後も安心して暮らせる、千葉市であって欲しいです。
Posted by 花見川区民0808 at 2010年02月20日 01:25
必要な地域医療を行うのにスタッフ不足や医療機器の不足が指摘されております。私は何時も思うのですが、市政の合理化(例えばボランティアで行えるような業務はボタンティアへ、IT化の推進で人手を省く、議員定数の削減と給与見直し等々)を行って、真に市民生活を守るための病院スタッフや設備の充実を図ることを検討すべきです。
Posted by 麻生武司 at 2010年02月25日 16:54
多くのご意見ありがとうございます。
医療に関しては以前から多くのご意見を専門の方からも頂いており、今後見直しをしていく予定です。
今の考えでは、

・初期診療は地元の医療機関で見てもらうよう制度を改める方向で検討しています
・分娩費用は来年度から地方公営企業法の全部適用へ移行して自主性が高まりますので、その時点で病院管理者側で適切な金額に見直しをして頂く予定です
・人員の問題は全部適用に合わせて市の職員定数から切り離して病院側で自由に設定できるようにします
・その中で7対1看護についても収入増との見合いの中で病院側で判断してもらいます
・2つの病院の役割分担や市域の病院との役割分担も整理していきます

といったことを既に検討し始めています。
千葉市が医療面で安心できる都市になるよう今後も現場の声に耳を傾けていきます。
Posted by 熊谷俊人 at 2010年03月03日 14:37
母子ともに今海浜病院に入院しています。
人手不足と思えないほど良くしていただいています。特にNICUにはお金持ちなら寄付したいくらい感謝しています。
ずっとこのような病院であって欲しいです。海浜病院があるので安心して美浜区に住んでいられます。
市長さんずっと続けて欲しいです。がんばってください。
Posted by 吉野 at 2011年06月16日 09:09
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック