職員の過重労働を少しでも軽減するとともに、職員全員がコスト意識を持って仕事のやり方やあり方等を見直すことにより、行政事務に係るトータルコストを縮減することを目指すものです。
まずは時間外勤務の縮減について各局長を実施責任者として、各組織における縮減対策を明確に定め、私も出席する年4回の対策会議において進捗状況を報告してもらいます。業務の見直しや人員の流動配置について今まで以上に取り組んでもらう必要があります。
また、全庁一斉退庁日(ノー残業デー)が従来毎週水曜日でしたが、さらにもう1日追加します。金曜日に設定することが望ましいのですが、現場の実情によっては設定が難しい場合もありますので、それぞれの現場で日を定めるようにします。
残業前提の仕事をあり方を見直し、メリハリのある業務遂行を行う必要があります。
そのほかにも月1時間縮減運動、月60時間以上の時間外勤務の原則禁止、「退庁時間宣言カード」「退庁時間宣言表」等による退庁時間の明示など、民間企業でも導入が行われている対策を盛り込んでいます。
昨年度は事務事業を中心にメスを入れましたが、直接経費がかかっていなくても職員の稼動が多大にかかっている事業・業務が数多くあります。
今年度はそれらの見直しにより行政コストの縮減を果たさなければなりません。現場だけで見直しができないものは全体会議の中で判断をしていきます。
⇒仕事ダイエット2010
こういう報告会やると、民間ではいろいろな不正がはびこるんですよね。w
報告する数字だけが一人歩きして。
官の場合も数字を設定すると社会保険庁の不正のようなことが起きたり、官民問わず枚挙に遑が無いですよね。w
気をつけますね。
千葉市に限らず従来の地方行政の首長は、"その仕事に精通した"を謳い文句に当選してきた役所のOB又は副首長がなってきたため、(自治体職員労組即ち自治労)職員の都合だけで行い、納税者のことをあまり考えないような仕事振りとなっているのでしょう。
これらを利用して、地方職員天国となる地方行政を行うようになってしまったのでしょう。雑誌アエラ('10.3.22号、P24)にも載っている民間並みとまでは行かなくても、取り敢えず役人(国家公務員)並みのラスパイラス指数1.00まで持っていったら如何でしょうか?
さすが(自治労に染まらず)民間会社から市議経由で市長になった方です、そしてこんな時代だからこそ、民間会社での知恵・工夫を市政に取り込むことを応援いたします。
情報開示こそ民主主義の基本であり、主権は税利用者(職員)でなく納税者(住民)にあります。
なかなか、こういう事は知る機会がないので、興味深いです。
役所の中がどうなっているのかは、外からは分かりづらいです。
本当にお仕事お好きなようで、残業ものすごそうですし、良いことだと思います。
決まりがあれば、その中でやりよいように改善しやすいのではないでしょうか。。
例えば東京都と千葉市では千葉市の方が低いのです。
お間違いのないよう。
ラスパイレス指数とは、地方公務員と国家公務員の給与水準を、国家公務員の職員構成を基準として、職種ごとに学歴別、経験年数別に平均給与月額を比較し、国家公務員の給与を100とした場合の地方公務員の給与水準を指数で示したものです。
そして少しばかり古いのかもしれませんが、以下のURLを参考に・・・・・。
http://www.chibanippo.co.jp/news/chiba/politics_economy_kiji.php?i=nesp1263259281
・例えば、門を開ける(或いは閉める)為の早出については、時間外手当を支払うのではなく勤務時間をずらすことで対応すべきです。
・前もってわかっている日曜、祝日の勤務については時間外手当てを払うのではなく健康の面からも代休で対応すべきです。平日に代休を取ると他の職員にしわ寄せがいき時間外手当を要求するかもしれません。それならば日曜、祝日勤務が恒常的にある職場は 一ヶ月毎に病院の看護師さんのように勤務表を作成しては如何でしょうか。
・仕事の生産性は、人数や勤務時間の長さではなく、職員一人一人の能力(適性、意欲等)によるところが大きいですよね。
なので「適材適所」
人員配置をもっと真剣に行って欲しいです。
人事異動に際して、職員の適性、資格、意欲等はどの程度重要視しているのでしょうか
例えば、図書館には、司書資格が無い専門性の無い正規職員がいます。これ等の職員は自ら希望して配置されたのでしょうか。給料分の仕事が出来る職員を配置しないのは税金の無駄です。人事の怠慢と言ったら言い過ぎかもしれませんが 最近のシビアな予算編成を見聞きすると その様に言いたくもなります。
人員配置の仕事は 所謂「川上の仕事」であり、ここが中途半端だと「川下である現場」は苦労が多いわりに生産性が上がらないのです。
民間企業ならば当然に考えられていることばかりです
なのに役所は何故…
民間企業出身の市長さん、議員さん、スタンダードな考えをこれからも市政にいっそう取り入れて下さいね。
応援しています。
金曜日のテレビ朝日の番組で、行政委員の報酬が月額か日額かということが話題になっていました。そのなかで、千葉市は月額になっているということでしたが、もしそうなら見直しをしてほしいなと思います。
どこぞの市では、月額としているがために1年間に41分しか従事していない行政委員に月額報酬をわたしていたそうで、月収に換算すると170万円超になるそうです。
国は日額ですから、もし、千葉市が月額なら見直して稼働に応じた日額にしてもらえればと思います。
残業は仕事の多寡によって影響があると思いますが、行政委員の方々にはそういったこと、あんまりないと思いますし。
職員の残業に関していえば、予算時期の財政待機も失くす必要がありますよね。
財政待機が生じる理由は、内向き指向だからですよね。市民(顧客)を向いて仕事する風土になれば、自ずとこういうものは無駄だとわかるのでしょうね。
ぜひ職員の仕事の中身にも関心持ってください。1週間の仕事のうち、庁内調整にかけている時間は市役所内部の考えで減らせるのですから。
外資では、残業する人=仕事のできない人とされました。きっと千葉市でも、部下の残業時間が多い管理職を出世できなくすれば、残業も結構減るのでしょうね。
ただし、サービス残業させないような仕組みと組み合わせてですが・・・
ご意見が大変ナチュラルで共感致しました。
’管理職を出世出来なくすれば’このくだりは、慎重な考査が必要ですが難しい処です。
皆で考えてより良い千葉市に変えて往きましょう。
ご指摘の1つ1つに共感しました。スッキリしました。又のご意見を楽しみにしています。
地場企業のおやじ様
お二人のご意見に賛成です。
ただ、残業の集計は正規職員だけなのでしょうか?
パートとか派遣の分が集計されないとすると、
時間がきたら「後やっといてー」でその人たちの負担が増えないか心配です。
残業代だけを削減するのでれば、年俸制もいいかもしれないと思うのですが、いかがでしょうか?
お陰様で昨年度は月平均60時間以上残業させていただきましたが、これ以上残業はしたくありません。
でも、職員を1人採用するより、時間外手当の方が割安の場合もあるのではないでしょうか?
ましたね。待ってました。
ただし、役所内だけでなく、外郭団体等に
出向している職員にも目を光らせて下さい。
役所内職員と同じく、税金から支払われて
いるのですから・・・
監視の目がないことをいいことに、せっせと
残業にいそしんでいる方もいますよ。
門を開け閉めするだけで残業代つける人なんているんですか。
民間企業はサービス残業の山ですし、役所だって昼は市民の対応で夜しか事務作業できないんじゃないですか。それを無駄とか言ってるのは。。。
匿名さんへ
残業にいそしんでる・・・ですか。
事務量に対する職員の数は適正なんですかね。時間外勤務縮減も大事かもしれませんが、サービス残業で職員が倒れるってことだけはないように。
@緑図書館は基本的に毎週月曜日は休みですが、誉田市民センター図書室は第三木曜日以外は開館しています。第三木曜日以外常時開館の必要が有るのでしょうか? A暇そうにしている職員も見かけますので、市民センター事務所職員と図書室職員との兼務職員とすることは無理なのでしょうか?
県の国際課というパスポート発行を担当している部署で、申請から発行まで6日間かかっていたところを、来月から4日間になるそうです。(たぶん、全国で最短だとのこと)
業務のムダを見直し、やり方を変えたところ、県民には発行までの期間が従来よりも早くなり(win)、しかも職員の時間外は"ゼロ"になった(win)そうです。
トヨタ生産方式などを参考にしたとのこと。
知事(トップ)からの課長さん(ミドルマネージャ)への働きかけなども重要だったそうです。
千葉市でもプロジェクトチームを作って勉強してはいかがでしょうか?
住民へのサービスは向上し、職員の時間外も減らせる、まさにWin-Winの事例があるのですから!
そういった方は、今回決まった上限ギリギリ残業して退勤すると思いますよ。残業代が目的なんですから・・・
サービス残業の心配はないと思いますよ〜。