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2010年07月01日

千葉市・大学連絡会議(学長サミット)開催

この日は午後から千葉市・大学連絡会議、いわゆる学長サミットを開催しました。

以前から千葉市と千葉市内にある大学は事務レベルでは連携していたのですが、今回のように市長と各学長が一堂に会しての意見交換は初めてです。
出席して頂いた方々は以下の通りです。

神田外語大学 酒井 学長
敬愛大学 土井 学長
淑徳大学 長谷川 学長
千葉大学 斉藤康 学長
千葉経済大学短期大学部 佐久間 学長
千葉明徳短期大学 箙 学長
東京歯科大学 金子 学長
東京情報大学 新沼 学長
植草学園大学 小池 保健医療学部長 
植草学園短期大学 植草 事務局長
城西国際大学 倉林 副学長
千葉経済大学 市来 庶務課長

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私からは千葉市の新基本計画策定に向けた動き、策定にあたっての千葉市を取り巻く環境などをお伝えしたほか、科学都市戦略についても取り組みを説明しました。
各大学の方々からは多くのご意見を頂き、さすが知の宝庫と感じました。主な意見としては、

・うちの大学では学生の地域活動は活発
・学生が地域活動に興味を持つには千葉市が好きになる、愛着を感じることが必要
・そのためには市民が学生を大事にしてくれていると実感できる街でなければならない
・それぞれの大学でできることはたくさんある。何を期待するか具体的に出してほしい
・市内にある大学がベストを尽くせばそれが必ず千葉市のためになることは間違いない
・基本計画策定にあたって考慮すべき環境変化の中で、「国際」という視点が無かった
・これからは多言語、多文化社会への適用が否応なく求められる。成田がある県の都として国際的視点を高く持つべき
・大学が海外から人を受け入れる時に手続きが非常に煩雑で、柔軟な知の活用ができにくい。是非法的規制の緩和、千葉市で特区申請をして欲しい
・歴史的、文化的視点を持つことも大事だ
・どこの大学も今連携を必要としている。知識の連携だ
・各大学はそれぞれ学祭を実施している。もっと連携を深めると面白いのではないか
・社会構造の変化、家族や支えあい社会の弱体化などの変化にも対応すべきではないか
・学校区の中でどのような地域福祉を行うか、議論が必要
・こんな形で学長が一堂に会することは今まで無かった。素晴らしいこと
・以前から行政の審議会で東京の大学の人間を呼ぶのではなく、もっと地元の知を活用することを求めてきた
・私は千葉の人間ではなかったが千葉に住んで千葉を見る目が変わり、魅力にも気づいた。千葉の魅力をもっと見える形に
・環境、エコシティへの取り組みは海外の都市では強く意識している
・市と市内大学で何かのテーマでコンソーシアムを組むことができれば面白いのでは
・社会貢献を私たちもしていきたい。学祭を解放しあうのもいい
・街づくりというとどうしても福祉のような話が多いが、市長のように若者に魅力的な街を、という視点は大変ありがたい
・中高生座談会などもしているようだが、是非大学生とも意見交換をして欲しい
・成人式の日などに成人と市長が意見交換をすれば面白いのではないか
・県外からの学生が多い。千葉が"良い環境で生活できる"と思われるブランドを構築することは市内大学にとってもメリットがある
・私たちの授業を市民の人たちに解放するのも面白いのではないか
・私たちの大学は宇宙関係の研究などユニークなものが多い。科学都市戦略には貢献できる
・千葉市には緑や農地が多い。こうした里山的要素も活用すべき
・科学都市戦略は知のクラスター化ということだと思っている

基本計画に反映していくほかにも、様々な市政方針の参考とさせて頂きます。
今回の会議の成果を活かして、今後も市内大学との連携強化、そして千葉市の活力向上を図っていきたいと思います。

この日は他にも夜に千葉市医師会との懇談会もあり、濃密な意見交換が3つもあって帰宅する頃には知恵熱が出ていました。
posted by 熊谷俊人 at 23:15| Comment(6) | TrackBack(0) | 広報・広聴・市民自治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
蒸し暑く体力消耗の厳しい季節と成りました。熱中症にお気をつけ下さい。
Posted by 稲毛区:草間 at 2010年07月04日 10:34
科学都市戦略も予算がないなか、奮闘されていますね。千葉市にこんなに多くの大学があること知りませんでした。是非今回だけにならないよう続けてほしいものです。
Posted by すみませんね。 at 2010年07月06日 12:02
意見には個人差があります。稲毛区のJR西千葉駅から、モノレールの作草部・天台方面は、関東でも有数の文教地区とのことです。美浜区の若葉も、幕張新都市の文教地区を担っているとのこと。千葉市・大学連絡会議の中に〔放送大学(特殊法人?)〕と〔千葉県立保健医療大学(旧県立衛生短期大学〕の名前が見当たらないのですが、声を掛けたが賛同を得られず不参加なのでしょうか?個人的に気になりました。


 それと1点検討頂ければと思うのですが、これらの大学の図書館を千葉市民が利用できるように、千葉市が中心(コーディネーター役)となって、何か良い仕組みを作ることは出来ないでしょうか?もちろん大学の図書館は学生の勉学の為の施設ですから、学生を優先する:試験期間中や入試期間中、その他大学のイベントなどで、利用できない期間などがあったり、借りれる冊数や期間に制限があっても理解は得られるのではないかと思います。図書館サービスの充実は市民からの要望も高いのではないかと思いますが、十数校の大学の図書館の蔵書数は、金額換算すれば相当なものになるのではないでしょうか。千葉市民であれば、十数校の大学の図書館の蔵書を利用できるとなれば、千葉市に住もうという動機にも充分なりえるのではないかと、愚考します。

とはいっても、言うは易く、実行は難しいとは思うのですが、熊谷市長いかがでしょか?意見には個人差があります。
Posted by 花見川区に住む者 at 2010年07月07日 22:54
"花見川区に住む者"さん、これだけの大学図書館を利用できるようになると、インフラが拡大したのと同じ効果が得られるでしょうね。
私は以前、美浜区若葉にある日本貿易振興会アジア経済研究所の図書館を利用させていただきました。このときに感じた問題は、『管理』をどうするかですね。
現在、読みたい図書はインターネット予約をしていますが、『1Q84』など人気本は当然順番待ちです。そして何故か、下巻(No.2)が先に到着し、これを返却しないといけないタイミングで上巻(No.1)が到着します。予約後に予約順を見て、図書館職員に後日申し出ると順番に到着するように出来ますが、各家庭でも同じように出来ると、わざわざ図書館に出向かなくて済みますので助かります。
以上の観点から、現在の「図書館利用カード」「インターネット利用」システムを見直し、現在別カードとなっている千葉県図書館をも含めて(貸出し等)利用出来るシステムが出来ると嬉しいですね。
Posted by 緑区の小父さん at 2010年07月08日 14:54
1Q84などのベストセラーをリクエストがあるからといって、各図書館に置くべきなのでしょうか?

図書館は無料貸し本屋ではありません。
以前、人気のある本は各図書館に何冊も置いてありましたが、すごく疑問に思いました。

公立の図書館は、市民の知識欲や学習欲を満たす生涯学習の拠点ではないでしょうか?
小遣い程度で買えるような本をリクエストに応じて何冊も揃えるべきなのでしょうか?

市は財政難で、図書館の資料費も縮減しているようです。
ですから、この辺は、このブログの中で市税の使い方を議論している市民として、議論の余地があるのではないですか?
Posted by たかみ at 2010年07月08日 21:47
"たかみ"さんと同じ疑問を以前感じたことがありました。 市内でたった一冊だけかも知れませんが、女性向けの週刊誌(女性セブン、女性自身)、漫画があるのです。
1Q84は何冊もあるようですが、予約してから半年経過しても予約順位はなかなか進みません。
市の担当者としても、市民の『話題の1Q84とはどんな本なんだ』との知識欲に燃えた読書意欲に答えようとしたが、返却されるよりもリクエストが多く、結果として所蔵数が増えてしまったのではないでしょうか。
"花見川区に住む者"さんではないですが、『意見には個人差があります』ということでしょう。
Posted by 緑区の小父さん at 2010年07月09日 15:07
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