この日は朝から政策協議。
そして監査事務局から平成21年度決算・基金運用状況・健全化判断比率などに対する審査意見を聞きました。平成21年度予算は前市政において編成され、脱・財政危機宣言のような強い姿勢ではなかったものの、財政健全化に向けた予算ではありました。将来負担比率というストックベースでは少しずつ数値は改善(それでも政令市ワースト1位です)していますが、借金返済のピークがまさに始まりつつあるため実質公債費比率のようなフローベースの指標はさらに悪化し、改善の傾向にある横浜市を抜いてこちらも政令市ワースト1位となっています。さらに国民健康保険の収支悪化によって、とうとう連結ベースでは赤字決算となりました。
今後の財政見通しですが、しばらくは今までの財政運営のツケを払う時期が続きますので、平成29年度までは借金返済のピークが続き、実質公債費比率も高止まりして財政運営は厳しい状況です。
ただし、今後は無理な借金をせずに着実に借金を返していきますので市債残高そのものは順調に減っていく見通しです。それに伴って将来負担比率も低減していきます。
千葉市は昨年10月に脱・財政危機宣言をして、大胆な事業の見直しや人件費の削減、他にも様々な財政再建策を打ちつつあります。このまま順調に対策を立て、毎年度予算を苦しみながらも工夫して編成し続けていけば、借金のピークが終わる平成29年度を待たずとも脱・財政危機宣言の解除をすることは不可能ではありません。そういう意味ではあと2,3年が正念場となるでしょう。
その後、緑町・黒砂地域の5自治会共同の自治会館の落成祝賀会に出席。
隣接する公民館とは役割分担をして地域の拠点となるよう、社会福祉協議会の事務室などを備えています。この地域の支えあいの拠点となることを期待しています。
市役所に戻って市幹部とのランチミーティング。将来的な懸案事項についてすりあわせを行いました。
午後からは正副議長・代表者会議。もう少しで始まる第3回定例会に提案する議案の説明やその他報告をさせて頂きました。さらに各種政策協議。
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2010年08月20日
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将来負担比率の数値改善ありがとうございます。
そそっかしくて‥‥すみませーん。
財政事情も元はといえば前市長が市政を食い物にしたツケといえます。市として損害賠償を求めていくべきだと思いますが、そちらはどうなっているのでしょうか。
また、財政事情については確かに今までの市政が積極的に開発を進めてきたことも厳しい財政状況に陥った大きな要因の一つですし、私はそれに対して反対の立場をとっていますが、あくまで市政方針の考え方の違いであり、それがイコール悪だということにはならないかと思います。
前市長の汚職の件については初公判が行われていないため真相は分かりませんが、私たちは退職金の支払いも留保していますし、仮に有罪になれば1期目の退職金の返還も求めていきますので、ご理解を頂ければ幸いです。