交通事故は全体としては減少傾向にありますが、高齢者の交通事故は増加する傾向にあります。
関係機関が高齢者の免許証の自主返納を呼び掛けていますが、日本では免許証が身分証明に活用されているため、返納後の身分証明書にお困りになる方もいらっしゃいます。
そこで、公的な身分証明として使用できる顔写真付きの住基カードを免許証を返納した方に無料で交付することにしました。
8月1日からは京成バスが70歳以上の運転免許返納者を対象に、全路線のバスの運賃が半額となる免許返納者割引証を発行しています。
こうした民間の取り組みと連携して返納を促進し、交通事故の減少にも繋げていきたいと思います。
詳細は市役所のページをご覧ください。
⇒高齢者運転免許証自主返納支援事業について
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身近で困っている方がいたら、すぐに教えてあげたいです!!
千葉市でも今後の参考にされたい。
私は、18歳で運転免許証を取得したので分かりませんが、運転免許証を持っていない人は如何していたのでしょうか?
国の方では納税・社会保障のために国民背番号制を検討しているようですが、18歳以上には全員に「顔写真付き住民基本台帳カード」を付与したら良いのではないかと考えます。このカードは、運転免許所有者には運転免許証も兼ねます。転出・転入にも生活保護申請にもこのカードが必要です。不幸にして何処かで野垂れ死にしても、このカードで身元が分かり易くなりますので、昨今の所在不明高齢者の発生が少なくなるのではないでしょうか。
身分を証明する時には保険証、年金手帳、パスポートなどをこれまで使ってきました。
いずれも だいたい ちょっとビックリされるか、クスッと笑われるか が多いです。
うんと若い頃はいちいち傷付いていましたけど(笑)今は気にしません。
でも皆が共通で使える顔写真入りの証明書があったら、やっぱりちょっと嬉しいかな。
私の周りにいる高齢の方々は、身分証明のためというより、必要に迫られてハンドルを握っている方が多いです。
日常の買い物などが困難になってしまうからです。
「近くにスーパーがあったり バスの便が良ければ、もう運転をやめたい」
という話をよく聞きます。
でも現実は閉店が相次ぎ、ますます買い物は困難になるばかり。
ネットで注文、なんてことも難しい方が沢山います。
(警察が発表する)交通事故の死者というのは、事故後24時間以内に死亡した場合の数字とのことです。確認できた数字では、平成17年:(警察発表の)交通事故の死者数は、6871人に対し、厚生労働省が発表する交通事故の死者数は、(事故後、1年以内に死亡した人の数のようです)10028人とのことです。
千葉県は、2機のドクターヘリが運用されている先進県です。(他では静岡県ぐらいのようです。ドクターヘリを運用している都道府県自体が十数都府県しかないようです)救急救命士の制度が創設され、医者が搭乗した救急車も増えてきているようです。AED(自動対外式除細動器・電気ショック?)もあちこちに設置され、一般市民の使用も可能になりました。(以前は、医者や医師の指導の下でしか使用することができませんでした)救急医療も、MRIやCTスキャンが広く普及し、より的確な診断・治療がされているようです。
懸命に治療して24時間生きながらえてくれば、統計上は交通事故の死者ではなくなってしまう?ようです。千葉市には、交通事故後1ヶ月以内に死亡した方・1年以内に死亡した方の人数の統計はあるのでしょうか?事故後、何日経って死亡しても、遺族にとっては交通事故死に変わりありません。(これは、あくまで私見です)
情報公開が進んでいる話が、このブログの別の項目で話題になっていますが、我々市民はますます、情報リテラシーを高めなければならないようですし、行政には都合の悪い(統計)数字も開示してもらいたいものです。
繰り返しになりますが、意見には個人差があります。