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2010年10月13日

千葉県経営者協会との懇談会

この日は朝から庁議。
私からは、

・予算編成がこれから始まるが依然厳しい状況。事業の大胆な見直しを
・国体は職員の頑張りもあり、無事終了。天皇・皇后杯も獲得できた。
・23日から障害者スポーツ大会が始まる。障害者の理解を促進する絶好の機会。一人でも多くの参加を
・マリーンズもCSで健闘している。マリンスタジアム基金のPRにも力を入れて欲しい
・ジェフがJ1昇格がかかっている。職員も含めて応援の機運を盛り上げて欲しい

ということを話し、予算編成の方針について議論し、決定。
来年度も今年度ほどではありませんが大幅な収支不足が見込まれます。今年度で見直しできるものは見直し済みのため削減余地も減ってきていますので大変厳しい状況です。インセンティブ予算の対象を拡大するなど、創意工夫をこらして何とか乗り切りたいと思います。

その後、千葉市幼稚園協会から新年度予算要望書を受け取り、さらに千葉県経営者協会との懇談会に出席。私が出席しての意見交換は2回目となります。
私からは、

・地域経済の活性化は千葉市の重点施策の一つ
・従来のような巨額の税金を投入しての再開発事業といったハード事業の手法が使えない以上、きめ細かなソフト施策の展開が必要
・そのためには行政だけで施策を考えるのではなく、経済界などとの意見交換を密に行い、現場の実情を踏まえた施策立案が必要不可欠
・その中でも千葉市は基礎自治体の強みを生かして市内の様々な企業・学術機関・団体などの活動を把握し、マッチングをするなどのコーディネート力が求められている
・中小企業の金融支援についてはトライアル融資制度(産官学連携事業など対象)を導入するなど、試行錯誤を意欲的に行っている
・ヒューストン、天津という姉妹友好都市のネットワークを活用し、ヒューストンとはインキュベーションセンターなどでの連携を、天津とは職員の人的交流を通した中国市場への進出を模索するなど、都市間連携による経済活性化にも取り組んでいる
・千葉市に来ている留学生(特に高等教育層)の就労支援についても経済界と連携を深め、市内企業の研究開発力の向上などを図っていきたい

ということを申し上げました。
質疑応答では、

・経営者協会でも留学生の受け入れ、研修を実施しているほか、インターンシップ事業を検討している。留学生の就労支援は非常に重要だ
・市長メッセージをいつも読んでいる。市役所の仕事を見直すとのことだが、これからの行政の在り方は、そして企業として協力できることは?
・人口が減っては何をやっても非効率になる。行政は流入対策を行うべき。調整区域の開発の柔軟化も必要では
・バリアフリー化により高齢者が外出しやすい環境整備が進んでいる。これは消費にも好影響がある。さらに進めていって欲しい
・以前から我が社では留学生を受け入れているが、最近は日本の大学の価値が世界的に下がっていることと、日本人が外国に留学しなくなっている。非常に問題だ
・小さな幸せで満足し、大きなものを追いかけるハングリー精神が失われつつある
・円高を含め、企業の危機感は相当なもの。行政は少し危機感が薄いように思える。
・市長は給付と負担の関係を正しく市民に説明しようとしている。耳障りの悪いことも言う姿勢を今後も持ち続けて欲しい

といった意見が出ました。
各企業とも留学生に対して意識が高いことが伺えました。開発の最前線で活躍したり、企業の発展の源になっているケースも多いようです。留学生の子女の教育環境も含め、基礎自治体としては国際化を意識した民生部分の基盤整備によって競争力強化を支援することも考えていく必要があります。
広域自治体である県の経済部門とのすみ分けを明確にして、市として行うべきものに注力していきたいと思います。
posted by 熊谷俊人 at 21:00| Comment(5) | TrackBack(0) | 都市・経済施策 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
非常に重要なメッセージありがとうございます。特に千葉県経営者協会の質疑応答部は身近な問題も含まれていて、一考を要しました。
各企業とも留学生に対して意識が高いというのは称賛できます。一方、日本人が外国に留学しなくなっている、日本の大学の価値が世界的に下がっているという事実は将来の国の姿に影響しますので、現状をよく知り、専門分野に携わる人々の解決に期待したいです。
Posted by じゅん at 2010年10月14日 18:51
先ほど大事な事を書き忘れてしまいました‥。
「インセンティブ予算の対象を拡大」は、是非お願いしたいところです。
そして国体という一大イベントを通していっそう決断力と改革力を増した市長の創意工夫に頼りたい限りでございます。
今週末は市民公開講座で、来週は市民の日記念式典で立派な市長の活躍ぶりを真近で感じていたいですね。
毎日お疲れさまです!!!
Posted by じゅん at 2010年10月14日 21:38
千葉市私立幼稚園について

私立幼稚園は独立法人ですので、管轄は千葉市ではなく千葉県庁学事課とお聞きしています。
しかし、人気園において小さい子供がいる家庭に困難な入園手続き状況があることは否めません。

市におかれましても入園手続きの簡易化、平等化(先着順ではなく、くじ引き等)のご提案を幼稚園協会へしていただけるよう、ご検討いただけないでしょうか?

【背景です】

ここ数年、稲毛区の幼稚園の転園(済み)、閉園(少子化による財政難で今年度末まで)を聞いておりました。
最近また稲毛区のある幼稚園が、少子化による財政難で閉園になると地域のお母様方(現在通園の方含む)からお聞きしています。

今月願書配布、来月初に受付なので、幼稚園さん側と来春入園予定のご家庭両方が、今まさに多忙な時期だと思います。
しかし毎秋この時期は季節の変わり目のため、朝晩気温が下がり、小さい子供達は特に風邪をひくことが多いようです。

私立ですので、園によって募集受付方法は様々のようです。

先着順受付園では過去徹夜組まで出たと聞いたことがあります。
また一方で来春まで受付を待ってくださる園もあります。
転勤族のご家庭が入園前に転勤が決まった場合、入園金等の払い戻ししてくださる園とそうでない園があります。


以下は個人的な意見です。

先着順入園手続きの人気園では、親が早朝から並ばなくては入園権が取れません。
子供(3歳以下)を家に残したり、気温が低い早朝から子供を連れ出して外で並んだり、祖父母に子守を頼むため一族総出となってしまう…等、小さい子を持つ家庭には頭を悩ます場合があるようです。

以前、過去に徹夜組が出て地域で問題になったと聞いている人気園に上記をお話し、受付時間に幅を持ってくじ引き等すれば保護者の方は助かるのでは?と、ご提案しましたが却下されました。

幼稚園は、子供の健やかな成長をお手伝いをする教育施設だと思います。
徹夜組が出たり、早朝から並ぶことは本当に子供のためと言えるのでしょうか?
Posted by 小さい子を持つ保護者 at 2010年10月18日 17:34
※途中で切れてしまいました。続きです。

転勤族のご家庭が入園前に転勤が決まった場合、入園金等返金してくださる園もあります。

個人的な意見ですが、徹夜組や早朝から並ばないと入園権を得られない人気園さんは、受付時間を日中幅広く指定して整理券を配り、後日抽選により決定する等やり方を改善していただきたいです。

幼稚園は子供の健やかな成長を手伝う位置付けにあると思います。

子供(3歳以下)に留守番をさせて保護者が並んだり、まだ気温の低い時間に子供を連れ出したり(雨天時は特に)、子守をお願いするため遠方から祖父母が出てきたり…
この状況は教育施設に適切といえるのでしょうか?

以前、先着受付順人気園へ改善のご提案申し上げましたが、却下されました。

入園前プレ保育(参加者に入園優先権あり)においても似たようなケースを聞いたことがあります。
この場をおかりして、改善のご提案をお願い申し上げます。
Posted by 小さい子を持つ保護者 at 2010年10月18日 17:53
熊谷市長さま
はじめまして。
40歳、千葉市から都内に通勤するきんぼうと言います。
最近郷土愛が強くなり、市政や市の財政状況が非常に気になっています。
財政状況が厳しい千葉市にとっては徹底的な無駄の排除と予算の最適化は非常に重要なため、これまでの市長のアクションは評価できますし、この姿勢を継続いただきたいと思います。
一方で財源の確保という意味では地域経済の活性化は急務と言えます。
が、記載の千葉県経営者会議の様子を拝見する限り、市長も経営者も地域経済活性化に解して何ら具体的なビジョンや戦略をお持ちの上で議論しているようには感じませんでした。
是非もう一歩踏み込んで、きめ細かなソフト戦略というものを具体的に示し、その話をするのに有効な企業と議論をしてください。
最後に千葉市を一緒に盛り上げましょう!
Posted by きんぼう at 2010年12月08日 23:54
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