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2010年11月01日

ヒューストン2日目:調印式、表敬訪問など

●ヒューストン市長はレズを公言
この日は朝からヒューストン市役所を訪問し、アニス・パーカー市長を表敬訪問。
パーカー市長は同性愛者であることを公言して当選したユニークな方で、私も会うまでどのような人なのか想像できなかったのですが、実際に会うと非常にパワフルな、やり手と感じるような女性でした。

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●今回の海外出張の目的である調印式は無事終了
その後、市役所広間にて調印式
ヒューストン市役所は旧館と新館があり、旧館はまるで美術館のホールのような歴史的な建造物です。その広間に日米協会を始め、千葉市とヒューストン市の友好親善に尽力して頂いている方々やヒューストン市役所職員・市議会議員などが集まっていました。

この調印式は千葉市とヒューストン市間の経済交流に関する合意文書に調印するとともに、合わせて、千葉市内に所在する千葉市ビジネス支援センター及び千葉大学亥鼻イノベーションプラザの両インキュベーション施設と、ヒューストン市に所在するテキサス州最大のインキュベート施設であるヒューストン・テクノロジー・センター(HTC)の間でも相互交流を行うことを目的に、協定を締結するものです。
私が市長就任以来、姉妹都市交流を友好親善だけでなく戦略的な経済交流にも発展させていこうという考えのもと、経済部門が準備してきた成果であり、この調印が今回の海外出張の一番の目的でした。

パーカー市長、私、HTCがそれぞれスピーチを行い、調印。
私は今回の海外出張で10回以上スピーチの機会がありましたが、全て英語で行っています。例え拙い英語だったとしても相手の国の言語で話すことは自分たちの気持ちを伝える上では非常に大事なことです。飛行機の中ではずっと勉強していましたが…

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後ろは左から茂手木議長、大澤総領事、ヒューストン市議会議員


●昼食も仕事です
調印式終了後、ヒューストン市主催のランチレセプション。
パーカー市長の政治理念やヒューストン市の街づくりに対する考え方などを意見交換しました。
財政再建に伴う様々な反発と戦っていかなければならないこと、公共を支えるNPOへの寄附によって街を運営していくことの大事さなど、やはりどこの国でも市長が抱える目的意識と悩みは変わらないのだな、と改めて実感します。

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●経済関係の団体を表敬訪問
その後、JETROヒューストンを表敬訪問。
今回の訪問にあたってはJETROヒューストンの方々には相当お骨折りを頂き、また様々な場面で通訳もして頂きました。感謝を申し上げるとともに、今後も千葉市とヒューストン市の経済交流への協力を依頼しました。

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JETROの次はグレーターヒューストンパートナーシップ(GHP)を表敬訪問。
ここはヒューストン広域圏をカバーする商工会議所としての機能を有する非営利法人で、商工会議所機能だけでなく、経済開発推進・国際ビジネスのコーディネート機能なども備えています。今後の経済交流に向けての意見交換のほか、千葉市のアピールもしてきました。また、この席にはヒューストン港の港湾管理者も出席しており、パナマ運河拡張後のヒューストン港の優位性と戦略について熱く語って頂きました。

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パナマ運河は2014年に拡大工事が完了し、今まで通行できなかった大型船が通過可能となります。この拡張により、今まではアメリカ西海岸で陸揚げされていた船舶貨物がパナマ運河を通り、アメリカ中央・東海岸にダイレクトに輸送することが可能となり、中央の玄関口であるヒューストン港の存在感は飛躍的に高まることが経済界から期待されています。
その際、姉妹都市であり首都東京に近い千葉港ともさらに連携を深めていきたいというのが彼らの意向であり、非常に積極的な提案を頂きました。私たちも成田空港の発着枠拡大が2014年に控えていますが、パナマ運河の拡張までは意識しておらず、非常に勉強になりました。


●夕方からも予定を3件
夕方ホテルに戻った後は、ヒューストン・コミュニティ・カレッジの教授と面会し、千葉の大学などとの連携の可能性について意見交換。

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夜は元GHP代表で地元の名士であるチャールズ・ミラー氏の自宅で行われたヒューストン市・HTC共催レセプションに出席。非常な親日家で、ヒューストン市の今後の発展の展望、日本との連携をさらに深めたいという情熱など、様々な刺激を受けました。

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さらにこの日はヒューストン日米協会主催の夕食会を長年日米交流に尽力して頂き、日本の叙勲も受けているデイリー夫妻のお宅での夕食会にも出席。
日米協会の方々との意見交換を通じて、今後の交流のあり方について参考になるアイデアなどを頂きました。

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首に巻いているのはテキサスバンダナ


長かった2日目が終了。
予定が非常にタイトな中で一分一秒を惜しんで様々な予定を詰め込んでいる様がお分かり頂けると思います(笑)
posted by 熊谷俊人 at 23:00| Comment(1) | TrackBack(0) | 都市・経済施策 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
実は、昨晩この様な記事が読みたいなぁ…、と思って寝ましたのですごく嬉しいです。
とても集中して仕事をこなされ、大変だったと存じますが、きちんとご報告して下さる市長の頼もしい部分は、米国においても大いに評価されたようですね。
しかも語学に長けてらっしゃるようで、ますます尊敬いたします。
Posted by じゅん at 2010年12月06日 22:45
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