昨年に財政局長の査定まで進み、この日から来週火曜日まで3日間私が査定を行います。
昨年の市長査定は大幅な収支不足に直面し、凍結・中止・削減・見直しといった、胃が痛い決断を何度もしなければいけませんでした。
今年は税収が幾分か回復しているほか、今までの事業見直しなどの行財政改革の効果などもあり、昨年に比べれば見通しのある予算編成になっています。とは言いながら、厳しい状況が続くことには変わりありませんし、次の平成24年度の予算が厳しくなることが予想されていますので、今から少しでも切り詰めて次の予算を楽にしなければなりません。
年末年始である程度資料は読み込んでいますが、さらにじっくり状況を確認し、一つひとつ判断をしていきたいと思います。
さらに平成24年度の予算への備えをなさる市長の一つひとつの勇断とご苦労に敬意を表しつつ、絆社会の再生などの事業に伴ってより多くの市民が自分の問題として市の財政難に関心を持つという流れを生み出すのは、市長のご指導二年目に預かれる私達市民側なのかもしれません。
日々小さな事からの積み重ねに焦れることも多いのですが、市職員の皆さんや市長とともにこの難局を乗り切れる希望、千葉市から世界の流れを変える可能性に触れられます事は世紀のチャンスととらえて行動したいです。
それではおやすみなさいませ。