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2011年02月22日

新港横戸町線の本線部開通による効果

昨年8月28日に新港横戸町線の本線部が開通しましたが、その効果について検証しましたのでご紹介します。

交通量は11月9日(火)千葉敬愛学園前の測定で18,641台(うち大型車4,656台)。
特に大型車が25%を占めている点が特徴で、国道126号を始め千葉都心部の主要道路における大型車両が3~4割程度減少しており、当初の見込み以上の結果となっています。大型車両をある程度シフトさせることで振動や騒音などによる市民生活への影響は相当程度低減されました。
新港の食品コンビナートは特に恩恵を受けており、穴川3丁目交差点から食品コンビナート間の大型貨物自動車の移動時間は23分→9分と14分も短縮しており、物流機能の向上に寄与しています。

また、国道357号との接続により、内陸部と臨海部の結節が良くなったことで、千葉県救急医療センターや市立海浜病院への救急車の搬送時間が市全体で2分短縮(35分→33分)となりました。特にこれら医療機関から距離がある若葉区は5分、緑区は4分短縮となっており、こうした効果も大きいと考えます。

とはいえ、新港横戸町線は総事業費740億円もの巨大公共事業であり、この道路が本当にこの総事業費に見合う効果があるのかは議論が分かれるところではありますが、完成した以上、その効果を最大限に高めるため、しっかりとした検証と有効活用が求められます。

現在、新港横戸町線と接続する国道357号の市役所前での地下立体化工事、千葉西警察入口から登戸までの連続する交差点改良や6車線化を進めており、市内の道路網の整備を計画的に進めていくことで効果が高まります。
また、新港食品コンビナートを始め、これら道路網の整備によって競争性が高まる地域の企業立地について確かな戦略を持って、都市開発とも連携していく必要があります。

さらに当初から想定していましたが、穴川3丁目交差点から穴川ICにかけて時間帯により渋滞が発生しており、この解消に向けても検討が必要です。
交差点改良は既に可能な範囲で実施しており、早期に実施できる対応としては交差点信号機のタイミング調整があり、国道事務所とともに協議を進めています。あわせて将来の抜本対策についても検討を進めていくこととしています。
posted by 熊谷俊人 at 16:36| Comment(13) | TrackBack(0) | 都市・経済施策 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
週末にスポーツセンターを利用しています。ピーク時においては、信号が変わるごとに次の交差点まで進められている分には、良く捌いていると感じます。
京葉道路に沿っているR16の穴川行きのうち、柏行きのループ車線は2車線になりましたが、稲毛へ分岐する上り坂は1車線のままです。(緊急車両のためだとは思いますが)
歩道の使用状況いかんによっては歩道(+自転車)の通路を別建てにし、2車線化しても良いのではと感じます。信号待ちの列の末尾がR16本線に延びてしまってますので。

夜間時のR16スポーツセンター前稲毛行きは、なぜか左車線に集中しがちで、行き先ごとの車線誘導も積極的に行っても良いと思えます。
Posted by 緑区の狼 at 2011年02月22日 18:54
始めからで申し訳ありませんが、自分自身は今回の 路線開通は迷惑しております。
仕事で穴川付近は どうしても 通らねばならず、毎日渋滞しており 何の為に開通した道路なのでしょうか?
予想していた?
ならば 対策も出来ているはずでは?
これから対策?
行政が絡むと 何もかも 後手後手なんですね?

路線バスですので 迂回は出来ない 定時運行が出来ないむかっ(怒り)毎日渋滞で、4時間5時間の連続運転は 日常茶飯事 早期改善お願いします。

併せて稲毛駅東口の駅構内の ロータリーの交通対策もお願いします。
朝 夕のラッシュ時 昼間の銀行への一般車のロータリーの駐停車
特に 雨の日の朝は、東口交差点から、ロータリーに入って お客様を降ろせるまで 20分もかかります。朝のラッシュ時 お客様は電車に乗り遅れているはずです!
イライラしているのが、運転席まで 伝わって来ますよ!

よろしくお願いします。
Posted by ドライバー at 2011年02月22日 22:07
14号線に信号が出来て交差点が出来たマイナスの影響も検証して頂ければと思います。オーバーパスを交通量の多い14号側に設けて、市役所交差点のように14号の直進車線を確保できれば、より全体効果は大きくなります。これは市長が大学生のときに提案したのですが駄目でした。何時の日かオーバーパスを90度まわしていただければ、正しい交差点の設計になります。
Posted by 赤い薔薇の騎士 at 2011年02月23日 11:02
お疲れ様です。

今回のルート開通により
1.大型車両の中心部(住宅地、商業区域)の交通量が減少した
 ⇒これについては「影響は相当程度低減されました。」とありますが、数値での比較(ピーク時の騒音、大気への排ガスの影響、など)は出来ないのでしょうか?

2.中心部の交通量が減少したことによる経済面を中心とした好影響はそのとおりだと思います。

3.千葉市内での車両通行量全体が減らなければ、指摘されているように「渋滞区間がシフトしただけ」との見方もあると思います。
(おそらく、穴川IC付近を通勤などで通過する方はご苦労されているのではないでしょうか?)
 その対策として新たな道路網を整備するということになれば、また巨額の費用がかかることになるので、ぜひ行政/立法で力を合わせて知恵を出していただきたいと思います。

最後に…
本計画の認可、着工、完成時期については、不勉強で存じないのですが、どうなのでしょうか?

多少なりとも市民生活に好影響を与えているのであれば、この事業を計画した先人に感謝の気持ちを表したいと思います。
Posted by 半可通 at 2011年02月23日 13:37
費用対効果は、我々には分かりませんが、緊急車両搬送時間が短縮されたことは、大変喜ばしいことだと思います。
今後、この近隣道路の交通事故が減少されることを望みます。
Posted by スト at 2011年02月23日 14:10

「ゴパン」購入費 半額分を補助へ 福島・湯川村

河北新報 2月23日(水)6時13分配信

 村特産のコメの消費拡大を図ろうと、福島県湯川村は22日までに、コメからパンを作れる家庭用パン焼き器「ゴパン」を村民が購入する際、半額分を補助することを決めた。村議会臨時会が地産地消推進支援事業補助金を含む補正予算を可決した。メーカーの三洋電機によると、自治体の購入補助は全国で初めて。
 村産業建設課によると、ゴパンの実勢価格(1台約5万円)の半額分(2万5000円)を補助する。100人分計250万円を予算化した。
 ゴパンは、昨年11月の発売開始から3週間で、2011年3月末までの販売計画5万8000台を上回る注文があった大ヒット商品。生産が追い付かず、予約受け付けを中止している。
 村は3月に実演会を開いて購入希望者を募集し、受注が再開される4月以降、村指定の事業所から購入した村民に補助分を返還する。100台以上の申し込みがあった場合は抽選とする。
 村産業建設課は「おいしい村のコメでパンを作ってもらい、コメのPRと消費拡大を図るとともに、商業振興にもつなげたい」と話している。


千葉もこういう事やらないですか?
Posted by cc at 2011年02月23日 14:55
新港横戸町線が開通して、幕張に行くのがとても便利になりました。
初めて通った時は、あまりの速さに主人と二人で感動しました。
20年前に救急医療センターに救急車で千城台から運ばれた時は、確か高速を使って行った記憶があります。
下道だと、それ以上の時間がかかってしまって危なかったということだったのでしょう。
この道路の開通で、一人でも多くの患者さんが、早く適切な治療を受けれるなったということですね。
Posted by Emily。 at 2011年02月23日 17:13
プロジェクトを始める場合には、その必要性の精査、精度の高い見積もり、プロジェクト進行中の軌道修正など当たり前のことができる市の体質を作り上げて頂きたいと思います。
莫大な予算を投じた道路の価値を後追いの評価で高めていくことになるなんて...
Posted by 匿名 at 2011年02月24日 07:59
計画を立てた時期がかなり前だったので、後追いと感じるのは無理もないかもしれません。
これからはもっと関心を持って市民の予測が活かせるようにしましょうよ。記録に残るblog等を始めるのも一つの手段です。
Posted by 緑区の狼 at 2011年02月24日 22:38
ご意見ありがとうございます。
今回の開通に伴う詳細な効果分析は市の記者発表資料がありますので、そちらをご覧ください。
http://www.city.chiba.jp/somu/shichokoshitsu/hisho/hodo/download/rr110217-02.pdf

穴川周辺の混雑について予想できなかったのか、後手後手ではないか、という厳しいご指摘がありました。当然、予想をしていましたし、市も国道事務所も取れる対策を取ってきたわけですが、抜本的対策はあまりに大規模な工事と莫大なコストを要するため実施できていない、というのが実態です。
このエリアの混雑解消は大きなテーマであり、広範囲で様々な対策を重ねていく必要があります。

また、稲毛駅東口ロータリーについてもご意見を頂いていますが、ここは数年前にロータリー整備を行ったところであり、さらなる拡張は現実には厳しいものがあります。
ただ、市も混雑状況は把握していますし、私自身も稲毛駅をよく利用する市民です。東口ロータリー周辺でバスターミナル的なスペースを整備できないか、検討を重ねています。
Posted by 熊谷俊人 at 2011年02月28日 17:22
740億円の巨大事業、着手して完成までの時間も膨大です。
救急車の搬送時間短縮、物流機能向上につきましては大きな効果が得られた事と振動等市民生活への影響が低く抑えられた事は、幸いに存じますが、引続き時間帯による渋滞緩和に関する検討と将来の抜本対策を宜しくお願い致します。
Posted by じゅん at 2011年03月02日 01:27
他の方も書かれていましたが、この道路が出来たこととこの道路の長期間にわたる工事で迷惑をしている住民の一人です。
市長は、道路開通のメリットばかりを書かれていますが、公共交通である稲毛駅方面からのバスの大幅な遅延が起きていることをご存知ないのでしょうか?
私は、ヴィルフォーレ稲毛というマンションに暮らしており、稲毛駅から山王町行きのバスに乗り、自宅に帰ります。
新港横戸町線の供用開始に伴い、稲毛駅方面から来るバスや車が稲毛区役所前の交差点を通る際の青信号の設定が異常に短くなり、慢性的な渋滞を招いています。
稲毛駅方面からの道路が以前からある道路で、新港横戸町線はいわゆる「横はいり」の形で出来た道路ですから、優先道路は既存の道路にして欲しいのです。
稲毛駅からヴィルフォーレ稲毛までは通常であれば、20分ほどですが、新しい道路の開通による影響を受け、1時間以上かかることもあります。ラッシュアワーではない日中でも慢性的な渋滞が起きていて、10分以上間隔のあるはずのバスが、2台続けてくるということも常態化しており、稲毛駅で長時間バスを待たなければいけない事がよくあります。
一度、バスに乗ってみてください。そうすれば、バス利用者がどれだけこの新しい道路のせいで迷惑と不便を強いられているかおわかりになるはずです。
公共交通機関であるバスの走行時間が円滑にいかないのであれば、自家用車での送迎が増え、CO2の削減ができないばかりか、渋滞がさらにひどくなり、交通事故の増加を生むことになります。
いろいろな考え方が有ると思いますが、公共交通機関のバスが円滑に走行できるような道路行政を強く希望します。
とにかく、稲毛駅方面からのバスの時間が正常になるような施策を大至急考えてください。
とても困っています。お願いします。
Posted by MM at 2012年01月18日 00:52
ご意見ありがとうございます。
当然把握しています。市としても把握していますし、私はこの地区の住民ですから、個人としても十分状況は理解しています。
国道事務所とは抜本的解決に向けて何度も協議をしており、市の道路行政としても重点課題としています。
なお、信号についても県警と調整の上で改善をしましたが、それは穴川十字路から千葉北IC方面の信号の調整です。流入量が増えているため、稲毛駅方面からを優先するような信号調整で解決できる問題ではありません。
Posted by 熊谷俊人 at 2012年01月18日 05:30
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