千葉市は今回の人事から内示を早めた結果、引継ぎに十分な時間を取ることができました。今後も業務の継続性を確保するため、同様の対応を取りたいと思います。
今年度の新入職員は207名。
このような時期に入庁する新入職員はどのような気持ちでしょうか。「こんな時だからこそやり甲斐を感じる」なのか「とんでもない時に公務員になってしまった」なのか。おそらく、両方の気持ちが混在しているのではないでしょうか。
私からは、これほど公務員としてやり甲斐のある時代は無い、市民の命と安全を守ることを誇りに日々業務に当たって欲しい旨などを伝えました。

また、昨年から強化している職員研修の一環としての民間企業派遣ですが、今年は千葉トヨペットとマリンピアに派遣することとなりました。トヨタグループのカイゼンに関するノウハウや小売業における経営戦略などを大いに学び、派遣職員自身の意識・能力向上はもとより、組織へのフィードバックも期待します。
また、今回から区役所の機能強化の一環として、区の係員の人事配置を区長の権限で行うことができるようにしました。
午後からは緑区役所・若葉区役所に行き、人事発令を行いました。
現場重視の一環として昨年度から始めた取り組みで、昨年度は中央区・稲毛区、これで残るは花見川区と美浜区になります。人事発令と同時に、私から区役所を始めとする現場の職員に期待することを少し話をしました。
幹部がいくら行政改革や市民目線を訴えても、現場の職員による日々の業務改善・市民への誠実な対応が無ければ絵に描いた餅となります。今後も継続して現場を回ります。
大変な混雑で驚きましたが、職員の方が大変親切で、待ち時間や記入用の書類のことなどを教えて下さいました。
てきぱきしたお仕事ぶりで、思ったよりも時間がかからず手続きを済ませることができました。
帰りにお世話になったフロアの職員の方にお礼を言いたかったのですが、別の方達のお世話を一所懸命にしておられて、話しかけるタイミングではありませんでした。それで会釈だけしてそのまま帰ってきてしまいましたが、帰り道とても気持ちがよくて、区役所の方のお仕事ぶりに感謝しました。