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2011年05月20日

ちばぎんハートフルを視察、千葉大学で講演

午後からはJST(科学技術振興機構)公開シンポジウム「中学生を犯罪から守るための多機関連携-学校・児童相談所・警察を中心に」に出席し、挨拶。
このプロジェクトの代表者である早稲田大学の石川正興教授は長年、千葉市青少年問題協議会委員として様々なご貢献を頂いている方です。この日は札幌市・横浜市・北九州市からも多くの方々が千葉市に来て頂きました。

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その後、美浜保健福祉センター所長と意見交換し、真砂にあるちばぎんハートフル株式会社を視察。
ここは障がい者雇用を進めるための特例子会社です。
特例子会社とは障がい者の雇用を促進するための制度で、通常は各会社毎に一定比率障がい者を雇用しなければならないという法定雇用率が定められていますが、この特例子会社を設置すれば親会社の障がい者雇用率に算定されるというものです。しかし、千葉銀行は既に本体で2.0%と法定雇用率1.8%を越えていて、このちばぎんハートフルを合算すると2.54%になります。

業務は千葉銀で使用している伝票や小切手などの冊子作成、ゴム印作成、名刺作成、印鑑登録や送金データ入力など、様々です。障がい者の特徴として「集中力が高い」という点があり、クオリティにも自信があるとのこと。印鑑登録業務は千葉銀で行っていた際は7人で行っていたものがこの会社では4人で行っているようです。
千葉銀からも順調に業務を受注しており、当初は9名(うち障がい者:7名)だったものが既に27名(うち障がい者:19名)まで拡大しています。今後は他社への営業も積極的に進めていくとのこと。

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印鑑証明業務

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ゴム印制作業務

以前、東洋エンジニアリングの特例子会社:千葉データセンターを視察した際にも実感したことは、障がい者にとって仕事をすることは本当に生き甲斐となっているということです。
採用をどのような考えで行っているのか伺ったところ、

・40人ほど希望があり、2人採用している
・本当に多くの人が入社を希望しており、封筒封入作業のような実技試験も導入した
・ただ、能力の高い人を採用すればいいというものではない
・能力の高い人は当社で無くても採用されるかもしれない
・普通の会社では採用できないが、当社であれば働けるのでは、というギリギリの人を採用することが当社の務め
・その際に基準とするのは「間違えたことを素直に言える人」
・素直で真面目な人はしっかりと仕事ができる
・また、保護者の中には少し介入し過ぎる人もいる。気持ちは分かるが、適度な距離を持って独り立ちさせなければならない
・保護者に言わされているのではなく、自分自身の意志で仕事をしたいと思っている人を採用するようにしている

とのこと。なるほど、と考えさせられます。
障がい者の雇用を広げていくため色々と参考となっただけでなく、私自身も仕事に対して前向きになれるような、そんな元気を頂いた視察でした。

視察終了後、千葉大学に移動して講演。
以前このブログでも紹介した千葉大学経済人倶楽部「絆」からの依頼で、千葉市の将来を見据えた街づくりについて少し話をさせて頂きました。

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夜は今回の震災復旧にあたりご協力頂いた業界団体の総会後の懇親会にいくつか出席。
この時期は総会シーズンのため、様々な会合に出席し、色々な意見を伺います。
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