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2011年08月30日

日中韓地方政府交流会議、千葉市の事例発表

この日は朝から日中韓地方政府交流会議の事例発表。
開催地である全羅北道の金知事ほか3ヶ国の代表による東北アジアの地方政府交流の意義についてプレゼンがあり、その後コーヒーブレイクを挟み、交流を通じた発展事例・施策の発表。ここで日本を代表して千葉市のプレゼンを行いました。
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千葉市の発表はまず千葉市の紹介・観光PRをした後、そしてヒューストン市・天津市・呉江市と進めている国際経済協力について説明。
私が33歳と中国や韓国では異例の若さで現地メディアでも何度か紹介されていること、韓国にとって千葉市は20年前に世界卓球選手権大会が行われ、韓国と北朝鮮が初めて統一チームを結成し優勝した南北融和の象徴的な場所であることなどから非常に注目をして頂き、また反響も大変大きなものがありました。プレゼン後、多くの地方自治体の方々から声をかけて頂き、今後の交流に向け意義があったものと思います。資料を作成してくれた職員にも感謝です。

特に世界卓球選手権を覚えている韓国の方は相当多く、20年を記念して今まさに韓国でこの出来事を映画化した「コリア」が作成されているということもあり、千葉市が参加するには最高のタイミングでした。
また、幕張メッセで行われた国際会議・見本市関係で千葉市に訪れたことがある地方政府の方々も多く、こうした地理的特徴を生かしてより海外の魅力を千葉市に取り込む施策の可能性を感じます。

その後、地方政府代表者による昼食会、低炭素グリーン成長の事例・施策の発表の合間に、韓国の昌原(チャンウォン)市長、機張(キチャン)郡守と会談

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昌原市長と会談

昌原市は3つの自治体が合併してできた市で人口108万人の大都市です。韓国初の計画都市として開発が進められ、現在自転車を活用した街づくりを本格的に進めており、5,000台以上の自転車と300ヶ所以上の拠点でレンタルサイクル事業を展開しています。
韓国では自転車に乗る習慣が殆ど無く、街中でも自転車を見ることはあまりありませんでした。韓国ではクリーンな社会を実現するために国家レベルで自転車普及に乗り出しており、昌原市はモデル都市として徹底的に自転車を活用した都市づくりを進めているようです。今後、是非千葉市と交流をしていきたいとのこと。

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機張郡守と会談

機張郡は釜山広域市の郡ですが、原子力医学・科学特化団地構想のもと、重粒子加速器事業・輸出向け新型研究炉事業などが進められている自治体で以前から放射線医学総合研究所との交流などを絡めて千葉市にラブコールを送って頂いていました。
今回の大震災にあたっても放射能に効くと言われているワカメを大量に(聞くところによると1,000万円相当)送ってくれたほか、郡守の1ヶ月の給料を東日本大震災義援金に寄附したほか、郡を挙げて寄附活動を行って頂き、500万円以上の寄附をされたようです。放医研を抱える千葉市としてもお互い切磋琢磨する自治体です。

その後、地方政府交流会議では宮城県の村井知事・仙台市の伊藤副市長を交えて自治体としての防災機能の向上についてパネルディスカッション。
村井知事・伊藤副市長から被害の状況・復旧復興状況の説明があったほか、観光客が激減していることを訴え「東日本に多くの人が訪れてくれることこそが復興への支援」と観光PRも行っていました。

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夕方は閉会式とレセプション。
終了後、伊藤副市長と懇談を行い、仙台市の状況などについて意見交換しました。
posted by 熊谷俊人 at 23:00| Comment(3) | TrackBack(0) | 国や県の制度など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
このたびの韓国出張、大変お疲れさまでした。日中韓の各自治体からの発表の中で、千葉市長の発表が一番だったと思います。
日本の自治体からの発表はどれも原稿の棒読みになることも無く(通訳は大変だったと思いますが)聴衆によく伝わっていたように思います。
申し訳ないことに韓国の人たちは、幕張は良く知っていても、それが千葉市にあるということを知らないでいることが多いです。今回の市長の発表を通じて、これまで何度も訪れた幕張が千葉市に所在すること、またモノレールも走っている大都市であることがよく伝わったことと思います。
今後とも韓国の自治体にご関心をお寄せいただければ幸いです。ありがとうございました。
Posted by 李貴絵 at 2011年09月06日 18:21
お褒め頂きありがとうございます。また、韓国では何かとサポートをして頂き、改めて感謝します。
韓国と同様、日本ですら幕張が千葉市にあることをご存じない方がそれなりにいらっしゃいます。海外で千葉市の説明をする度に千葉市の魅力を十分に活かし切れていない現状を痛感すると同時に、千葉市の可能性に希望を感じたりもします。
韓国は日本を手本にしてきたために似たような社会制度が多く、様々な形で比較対象となりうることがよく分かりました。今後も韓国など他国の自治体制度をより研究していきたいと思います。
Posted by 熊谷俊人 at 2011年09月07日 10:02
今度仙台に旅行するつもりです。韓国の昌原(チャンウォン)、機張(キチャン)郡からの交流の申し出はありがたいことですね。是非推進して下さい。草の根の交流がいろいろな誤解をなくして貰えることを期待しています。
Posted by 以徳報徳 分度推譲 at 2011年09月07日 13:00
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