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2011年09月20日

母親・父親学級の休日開催に向けた検討

合同出動式の後、政策協議。
その中で母親・父親学級の土日開催について協議しました。母親・父親学級は初めて母親・父親になる方を対象に妊娠中の生活や出産の話、妊娠中の料理の勉強や赤ちゃんとの接し方などを学ぶもので、妊婦さん同士の仲間づくりなどにもつながります。
この教室は合計3回行い、そのうち1回を父親にも参加してもらうことになっています。

その母親・父親学級についてTwitterで市民の方から「土日にやっていないので休みが取れないと参加できない。検討してもらえないですか?」という要望を頂き、検討にあたって他政令市の状況を調査したところ、数年前は休日実施は半分程度でしたが、今は1市を除き全ての政令市が休日実施(殆どが土曜日)となっていることが分かりました。

休日に実施していない理由は「子育てに関する重要な教室なので一日は休んで参加して欲しい」という考えがあったそうですし、可能な人は休みを取って参加する方が望ましいことは確かです。ただ、様々な事情があって思い通りに休めない方もいらっしゃるでしょうし、母親自身も今はギリギリまで働く方も増えてきていますので3回休むことは厳しいという方もいらっしゃるでしょう。実際、父親の参加率は少しずつ向上しているものの20%を切っている状況です。
一人でも多くの方に参加して頂くためにも土曜日開催を検討することにしました。

私は立会い出産を希望していたため、病院側が立会い出産希望者に義務付けていた教室に行きましたが、非常に考えさせられ、その後の出産に至るまでの意識もかなり向上しました。
妊娠時から既に親になる意識が芽生えている母親と違い、父親は放っておけば子どもが産まれてから親としての意識が始まり、意識の遅れが出てしまいます。母親・父親学級や立会い出産が全てではありませんが、少なくとも参加する父親が増えれば、子育てを意欲的に行うイクメンが増えることは確かでしょう。児童虐待の理由の大きな一つに「育児に非協力的な配偶者への怒り」があることを考えると、児童虐待防止にもつながります。

男女共同参画課には「女性向けの文化講座もいいが、子育てにおける男女共同参画は重要な視点であり、もっと積極的にイクメンを作るための活動をしてもらいたい」という検討依頼もしています。
東京23区では母子手帳だけでなく父子手帳も交付している自治体もありますが、私が父親になるにあたって千葉市からは何のメッセージもありませんでした。千葉市もせめて父親に向けたものを母子手帳に紙1枚挟むくらい検討してはどうか、と依頼しています。

イクメンという言葉を作り出した人は凄いなと感じるのは、「男女共同参画」という教条的な言葉をいくら使っても子育てにおける父親の参加はあまり進まなかったものが、イクメンという言葉によって敷居が低くなり、楽しく気軽に父親が育児を行う雰囲気作りが進んだことです。行政用語を使うのではなく、もっとこうした言葉を使って市民の方々にPRをしていくことが大事です。
posted by 熊谷俊人 at 23:15| Comment(2) | TrackBack(0) | 子ども施策 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
たしかに「男女共同参画」って「わからない」という声を聞きますね。「男女平等」で
よかったのですけど、わけのわからない言
葉ができたのも、この国をつかさどってい
る人たちの思惑でした。たしかに「イクメン」で、考え方や行動が広がるということ
はあるので、楽しく、わかりやすく、効果
的にすすめよう、というのはいいですね。
役所がモデルケースになってくれて、市役
所の中の女性たちが、力を発揮できるよう
になるとうれしいです。
北九州の「女性のためのアクション・プラ
ン」お届けしましたが、ごらんになってい
ただけましたか?
Posted by suito izumi at 2011年10月01日 23:17
ご意見ありがとうございます。
資料読ませて頂きました。参考にさせて頂きます。
Posted by 熊谷俊人 at 2011年10月09日 09:00
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