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2011年10月25日

呉江市2日目A:呉江市観光関係者へのプレゼンなど

日立光電有限公司視察後、市役所の1階にある都市計画館を視察
ここは呉江市の開発計画などがパネルや模型などで分かりやすく展示されており、さらに映像でも大々的にアピールされていました。
日本ではこうした展示は費用対効果を疑問視され、ハコモノとして切り捨てられがちですが、企業誘致という観点では関心ある企業や団体などに対して分かりやすく開発計画を説明することや、優位性を積極的・精力的にPRすることが重要であるため、大いに参考にすべきと思います。特に映像は英語や中国語などの多言語対応が可能ですから、外資を誘致する上でも必要でしょう。

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その後、呉江市博物館を視察。
時間が押していたため、友好都市の展示スペースのみを見学しましたが、各都市の基礎説明や交換した品々の展示などがされていました。千葉市では市役所1階のロビーにコーナーを設けていますが、将来本庁舎を建て替える際は都市計画のPRと合わせて検討する項目と考えています。

昼食は前日の呉江市歓迎レセプションへの答礼昼食会という位置づけで、私たち訪問団が宿泊したホテルのレストランで呉江市副市長・人民代表大会副主任(副議長に相当)を始めとする呉江市関係者を招待して実施。
昼食ではありましたが、レセプションという位置づけのため、先方は前日と同様に積極的に乾杯を仕掛けてくれましたが、私はその後に千葉市を代表してのプレゼンを控えていたため前日ほどお付き合いすることができず、申し訳なく思いました。

環境問題、特にごみ処理について様々意見交換し、千葉市のごみ焼却施設・ごみ発電・環境技術などについて聞かれたほか、私からは呉江市のごみ処理について質問しました。呉江市では分別は可燃物・不燃物だけの区分で資源回収は無し、ただし、資源ごみは換金が可能なことから不燃物から資源ごみを勝手に抜き取る連中がいて、事実上分別されているとのこと。また、千葉市と同様に数十軒ごとに収集所があり、収集は毎日行っているとのこと。ちなみに中国では自治会は日本ほど発達しておらず、収集所の管理や清掃は市が実施しているそうです。

ちなみに今回出席された副議長は以前は副市長を務めていたようで、こうした例は珍しくないようです。
中国の人民代表大会は年に1度開かれて予算や決算を審議するのですが、共産党一党支配ですから、どちらかというと論争の場というよりは執行部側をチェックすると同時にアドバイスする機関という印象を持ちました。そのため、各界の要人がメンバーとなっていて、行政経験者として副市長も加わっていると思われます。明治時代における枢密院のような存在でしょうか。

午後は呉江市観光関係者へのプレゼンテーション
千葉市の概況、観光の魅力、さらには千葉県全体を観光する上での拠点として優位性などをPRしました。プレゼン終了後、何人かから問い合わせを受け、特に観光農園の部分について関心を寄せられたそうです。
今回のプレゼンにあたっては言語の壁があるため極力写真を多くするなど工夫をしましたが、通訳が入る分どうしても間延びする点が課題と感じます。商工会議所メンバーからは「こういうのはムービーを用意してやらなきゃダメだよ」というアドバイスも頂きました。今後、議会と相談しながら予算化を検討したいと思います。

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プレゼン終了後、呉江市の有力な観光資源であり、近年世界文化遺産にも登録された同里鎮を見学
非常に良く保存されており、水に溢れた都市である呉江市の魅力を分かりやすく感じることができる場所でした。今回の視察において唯一心を和ませることができた見学です。

その後、同里鎮にある5つ星ホテルで行われたフランス食の祭典開会式に出席。
「なんでフランス?」と思われる方も多いかと思いますが、呉江市の友好都市にフランスのブールゴワン市(人口2万5000人ほど)があり、その関係で毎年こういうイベントを実施しており、今年で4回目だそうです。友好都市の繋がりということで今回呉江市から出席要請があり、私たちも同席することとなりました。

この日はハードな視察スケジュールと夕食のワイン乾杯攻勢(呉江市関係者はワインでも一気でした)で一同だいぶ疲れていましたが、ホテル帰着後、オーナーが2次会を用意してくれており、感謝も込めて意見交換をしました。
台湾人のオーナーからは千葉市への進出(有機野菜栽培やその他事業)の要望があり、今後実務レベルで調整することとなりました。中国と日本ではビジネス環境が違うため簡単ではない面もありますが、少なくとも私たちは今後中国企業の進出へのサポートも必要になってきますので、様々な形で協議していきたいと思います。

この日も前日と同様、部屋に帰ったらすぐに就寝。
posted by 熊谷俊人 at 23:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 都市・経済施策 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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