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2011年11月25日

土木事務所・環境事業所を視察。相馬市との縁

動物保護指導センター視察の後、花見川・稲毛土木事務所職員との意見交換・視察
所長より業務状況の報告を受けた後、若手職員・現業職員など非管理職と意見交換。災害復旧、道路管理、今年度から新設された区役所くらし安心室との連携、現業職の現状などについて率直に意見交換ができ、大変参考になりました。

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ちょっと私偉そうですね…

その後、花見川・稲毛環境事業所職員との意見交換・視察
職員からは地デジ移行に伴う粗大ごみの状況、ゴミ出しルール違反の指導制度に対する考えなど、現場としての意見を聞くことができました。特に印象的だったのは「不法投棄されたものを積極的に回収するべきなのか、いつも悩みながら回収している。放っておけば地元も困るが、回収すると真面目にリサイクルに回している人がバカを見るし、税金もかかる。」という意見でした。割れ窓理論ではありませんが、ゴミがゴミを呼ぶのは事実なので速やかに回収するとともに、警察・地元町内会と連携して不法投棄犯には厳しく対処することを続けるしかありません。

一連の視察後、政策協議、夕方は千葉市文化センターで開催された東日本大震災復興支援講演会「生きるということ・支え合う大切さ」に出席。この日は福島県相馬市の社会福祉協議会会長も来ていました。
「なぜ相馬?」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、実は藩主であった相馬氏は鎌倉時代に有名な千葉常胤の次男で、千葉市にとっては兄弟市とも言える関係にあります。そうした縁から市民同士でも支援のつながりができたという次第です。

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posted by 熊谷俊人 at 23:30| Comment(1) | TrackBack(0) | 地域行事・イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
相馬市の社会福祉協議会の会長さんの現場からの報告、大変迫力のあるものでした。原発の事故で、医者とお寺さんが真っ先にいなくなったので、困った、とのこと。津波で亡くなられたかたの葬儀がお寺さんなしのこともあった、とか。現実の厳しさをまざまざと感じました。
Posted by 黒坂 at 2011年11月29日 08:07
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