11/24の記者会見で発表した「新千葉市立病院改革プラン(案)」について12/1からパブリックコメント募集を開始しました。
私たちの市政改革の大きな柱の一つが市立病院の経営改革です。
今年度から市立青葉病院と市立海浜病院を地方公営企業法全部適用として経営の独立性を高め、鹿島労災病院院長の守屋秀繁氏(ブログあり)を招聘して病院事業管理者とし、病院局のもとで2病院の一体的な経営がスタートしました。
既に平成22年度予算において海浜病院に地域周産期母子医療センターを整備することで医業収入は大幅に増収となっているほか、今年度予算でMFICU(Maternal-Fetal Intensive Care Unit (母体胎児集中治療室))を整備し、更なる高度医療の提供と病院収入の拡大を図ることとしています。
病院経営は効率化による経費節減だけでなく、国の診療報酬設定の背景にある狙いを十分に理解した上で高度な医療を提供することが何より重要です。
既に億単位で収支が改善するなど成果を挙げつつありますが、今回平成24~26年度の3年間を期間とした改革プランを策定しました。非常に意欲的な計画となっており、主な内容としては、
・自立自尊の精神で持続可能な経営体質を目指す(脱繰入金依存体質)
・10年後に目指すべき病院像を確立し、診療機能の集約化を行う
・青葉病院の救急処置室を拡充、海浜病院にリニアック棟を増設するなど戦略投資を進める
・医師、看護師の確保(7:1看護配置基準に対応)
・そうした取り組みにより平成26年度医業収支を平成23年度と比較して10億円程度改善する
・その結果、3年間で累計26億円の繰入金減少を目指す
が挙げられます。
繰入金が26億円減るということは即ち税金投入が26億円浮くということになり、財政健全化に大いに貢献することとなります。もちろん、この目標は相当高いハードルではありますが、経営的な観点に立ち、ここまで意欲的な改革プランを策定することは初めてのことです。
もちろん公的な病院として市民が必要とする安全・安心な医療を提供することが第一です。現診療科目も原則維持します。
この計画が達成できるよう、市としても病院局の取り組みを支援していきたいと思います。
⇒新千葉市立病院改革プラン(案)
【コメントの扱いについて】
・個人名を挙げての批判・誹謗中傷はご遠慮下さい
・個人的な陳情や要望には対応しません。担当や市長への手紙などをご利用下さい
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2011年12月01日
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先日の民放ではケースワーカーが「相対的に」不足していて目が行き届きにくくなっている、という話でした。
憚りながら海外の例を持ってくるのもやむなしかもしれません。(就労確認など)
なお、障碍などで就労が困難な人かどうかの見極めもまた大事にしなければならない、という意見もあります。ここは周囲の人も理解しておく必要がありますね。
強引に、入札条件にこのような雇用状況の改善の有無を加えることも必要なんでしょうかね…。
生活保護については昨年プロジェクトチームを結成し、就労支援を強力に進めており、効果も少しずつ出ています。生活保護制度は制度自体に問題があり、抜本的な見直しを国に要求しています。