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2011年12月05日

新しい技術の活用と情報格差

この日は各種政策協議、来客対応、ベイエフエムの収録。
いよいよ取材関係が年始のものとなってきました。今年のことなのに「昨年は…」と言わないといけなかったりするので、一足先に年始モードに脳みそをシフトしているつもりですが、違和感がにじみ出ていたら申し訳ありません。

来客の中には東京や神奈川の地方議員の方もいらっしゃいました。
自治体におけるソーシャルメディアの活用について研究されているそうで、千葉市の広報TwitterやTwitter対話会の取り組みなどを市民自治推進部に調査され、私も後半少し参加して意見交換をさせて頂きました。非常に意欲的な方々で私自身も刺激を受けます。

公式Twitterアカウントの開設について行政側からは「使えない人への配慮」を理由に開設を渋られているそうですが、これは行政のやらない理屈作りのような気がします。
従来サービスを縮小して電子系サービスを充実させれば(例えば市長への手紙を廃止してネットでの広聴のみとする等)、これは確かに格差を生み出す可能性がありますが、従来サービスを維持しながら新しい技術を活用したサービスを提供するのは全く問題ありません。そんなことを言っていたら新しいサービスは何も生まれません。

いわゆる「ディジタルディバイド(情報格差)」というのは例えば僻地などでネット環境がない場合、ネットを使う意欲のある人にも機会が与えられません。こういう機会格差のことをディジタルディバイドというべきであり、ネットを使う行動を取らない人が更なる便益を受けられないこと(行動格差)は格差でも何でもありません。
自治体の広報広聴戦略上、Twitterを使わないという判断も当然あってしかるべきですが、少なくとも間違った格差論で判断すべきではないと思います。格差という視点では、年間何万円もかかる新聞購読をしなければ市政だよりが読めない現状も経済的な機会格差を生んでいると考えるべきであり、私たちは中期的課題として市政だよりの手配り体制を構築すべくモデル事業を進めています。

また、この日はジェフ千葉の新旧社長の挨拶。
今シーズンの不振の責任を取って三木社長が辞任、島田取締役が社長に就任します。
来シーズンこそJ1昇格を決めてほしいと期待するとともに、できれば監督をあまり短期で替えないこと、市民に愛されるクラブ作りを長期的視点に立って行ってほしいという要望を伝えました。

午後からは代表質問の打ち合わせ。
代表質問は来年度予算につながる質問も多く、市として改めて姿勢を明確にする必要があり、色々と調整に時間がかかるものもあります。
posted by 熊谷俊人 at 23:00| Comment(6) | TrackBack(0) | 広報・広聴・市民自治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
市政だよりが地デジのデータ放送などでみられるとよいですね。
Posted by 代表社員 at 2011年12月06日 18:36
高齢化社会では目が不自由な市民が増えると思います。視覚以外で市政情報を伝達するツールが必要ではないでしょうか。例えば聴覚伝達。音声版『市政だより』フリーダイヤルの設置、市HPに音声版『市政だより』、インターネットラジオ等…田舎や入院中のご高齢の方がラジオをよく聴かれていた姿を思い出しました。

ネットは世界中の行政と企業が長年莫大な技術研究費、人件費をかけて普及したと思います(市民に使いやすい身近なものになった)。上手に活用すべきだと思います。


Posted by 市民 at 2011年12月07日 09:29
昨日、稲毛駅の駐輪場に申し込みました。去年ものすごく、ものすごく!変なシステムで操作が分からなくて市に電話して聞いても分からなくて(結局できなくて夜中にコンビニで葉書きを買いました)、今年はうまく行ったので改善されたようですが、民間の保険などの申し込みと比べたら、やっとこんなもんかという感じです。
「新しい技術の活用」と言って、同じようにコスト(これひとつで何億円とか?)をかけてシステムを作って、この程度のものしかできないのは、言っていることとやっていることが違うのではないかと思います。私は何でも役所を悪者にするのが正しいとは思いませんが、こういうものを見ると、民間より遅れていると感じますし、税金の無駄づかいも多いはずです。熊谷市長の言うとおり情報化を進めるのはコスト削減にもなって正しいと思いますし応援しますので、もっと便利にするように職員の方たちにも本気で頑張らせてください。
Posted by メープルマーガリン at 2011年12月07日 21:06
「市政だより」の手配りについて

自治会に入っている人には、回覧板に挟んで、「一部ずつお取下さい」という方法でも構わないと思います。

「家庭ごみと資源物の出し方一覧表」と「選挙公報」も対象として加えて頂きたいです。回覧板の回らないアパートの住民の方々にこそ手配りで「家庭ごみと資源物の出し方一覧表」を目にして頂きたいです。

Posted by ソフィア at 2011年12月07日 22:12
自治会の回覧板で市(学校)や団体(協議会)の情報をいただいてます。関係者の方々、ありがとうございます。

回覧板は自治会のグループ毎にまわりますので、緊急性が低い情報の伝達手段として有効だと思います。在宅率が低いグループ(10世帯)では回覧が自治会役員に戻るまでに1ヶ月かかることが珍しくありません。働き盛りの一人暮らしの方、出張の多い方、遠方に泊まりがけで出産・介護のお手伝いに行かれる方…いらっしゃいます。

たまに既に終了した情報(地域の催し、申込み)が回覧されることがあるので、情報が紙の場合は内容で「全世帯に配るもの」「回覧するもの」「地域の掲示板に掲示するもの」等区別していくと効率的だと思います。
Posted by 市民 at 2011年12月08日 10:00
ご意見ありがとうございます。
市政だよりをテレビで、というご意見がありましたが、テーブルテレビであれば不可能ではないと思います。今後の可能性として検討していきたいと思います。

視覚障害者への配慮については現在スマートフォンなどでも音声読み上げソフトが従来より安価な価格で出てきていますので、そうしたものへの対応を考えていきます。

駐輪場のシステムについてはご迷惑をおかけしました。現在は県の共同システムを活用しています。
千葉市では平成22年度に情報統括部を新設し、情報戦略について今まで以上に強力に進めていく体制を構築しました。今、レガシーシステムの見直しを含め、各種システムの見直しを進めていますので、ユーザビリティの改善に取り組んでいきます。

市政だより等の手配りについては頂いたご意見と同様の認識を持って検討を進めています。
Posted by 熊谷俊人 at 2011年12月14日 15:18
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