10/3〜12/28までの期間に新たに対象の市税や公共料金の口座振替を申し込まれた方に加えて、
今年からは口座振替を利用していない方へ口座振替の加入を勧めた方もキャンペーン対象となるという点が大きな変更点です。
5名にギフトカード30,000円分、150名に図書カード3,000円分をプレゼントしますので、是非この機会に口座振替に加入して頂くとともに、周りにもどんどん口座振替を勧めて下さい!
なお、対象となる市税・公共料金は以下の通りです。
(1) 市・県民税(普通徴収) ※給与・年金天引き分は、口座振替の対象外です。
(2) 固定資産税・都市計画税(土地・家屋)
(3) 固定資産税(償却資産)
(4) 介護保険料 ※年金天引き分は、口座振替の対象外です。
(5) 国民健康保険料
(6) 後期高齢者医療保険料
(7) 市営住宅使用料
(8) 市営住宅駐車場使用料
(9) 保育所(園)の保育料(延長含む)
(10) 下水道使用料
(11) 子どもルーム利用料
(12) 母子および寡婦福祉資金貸付金の返済
なぜここまでして口座振替を促進しようとしているかについては以前ブログでも説明しましたが、市税や公共料金はその支払い方法によって手数料が発生します。
コンビニ収納は大変便利ですが、市はコンビニに手数料を支払う必要があり、市の窓口や銀行で納めて頂くよりも手数料が高くなってしまいます。手数料が高いということはその分、市に入る収入が少なくなるということですから、できる限り手数料の少ない収納方法を促進すれば、それだけで収支が改善することになります。
・口座振替の手数料:10円
・コンビニ収納の手数料:50円以上(種類によって異なります)
・平成22年度千葉市が支払ったコンビニ収納手数料:6300万円
コンビニ収納は便利であり、私たちも支払い漏れになるよりはコンビニ収納でも支払って欲しいと思っていますが、仮に半分が口座振替に移行するだけで数千万円の増収と同じ効果となることが分かります。
また、口座振替は支払い忘れが減るため、そうした方々に催告状を送付したり、納付書を再発行するといった手間・経費が削減できます。
ちなみに市税と国民健康保険料の督促にかかっている費用だけで年間5400万円ですから、経費削減のためにも口座振替の促進が必要です。
これは2年前からスタートした企画ですが、このキャンペーン期間中は口座振替の加入率が伸びています。今回はさらに紹介者もキャンペーン対象とするなど強化していますので、是非皆さまのご協力をよろしくお願いします。
君津市議さんブログによると、県内で給食費が最も安い(一食あたり小学校\215中学校\260)君津市は10月から保護者の同意があればこども手当てから学校給食費の天引きが可能になったとのこと。
教育行政の現場(市職員)と保護者(市民)の事務作業をより一層軽減化できると良いと思います。