東北の被災地では全力を挙げて復興の努力がなされていますが、人手不足が深刻になっています。
東北は仙台市を除けば殆どが小さな人口規模の自治体であり、職員数も少なく、特に専門職員の数は非常に少ない状況です。元々の職員数の不足に、震災による職員の被害、復興による業務の膨張が重なり、マンパワー不足が発生しています。
全国市長会を通して職員の応援要請があり、今までも私たちは交代で職員を派遣し続けてきましたが、新年度より1年間の長期間被災地で復興の支援をする職員を募ったところ、3名の職員が手を挙げてくれました。4月より、仙台市・気仙沼市・塩竃市に派遣をします。
千葉市を代表して被災地の復興の手助けになって欲しいと思いますし、その経験が必ずや千葉市の中でも活かされるものと確信しています。
その後、被災地に派遣していた職員の表彰。
さらに三井ガーデンホテルにて日本銀行調査統計局主催の千葉県金融経済懇談会に出席。これは日銀が定期的に各地で行う金融経済に関する意見交換会です。
日本銀行の宮尾審議委員、市川参事役に、千葉県経済同友会代表幹事、千葉県銀行協会会長、千葉県信用金庫協会会長、千葉県商工会議所連合会会長、千葉県中小企業団体中央会会長、千葉県建設業協会会長、京成電鉄会長、石井食品会長、千葉県副知事と私の12名で意見交換。
午後からは各種政策協議、JTから市役所・区役所における喫煙設備の寄付受納。
4月より千葉市は禁煙対策を強化し、市役所・区役所等での建物内禁煙を実施します。実施にあたって、市民の方の喫煙スペースを建物外に設けることとしており、JTから寄付を受けて整備をすることにしました。