今までは黒いベールに包んで走行訓練を行っていましたが、いよいよ外観が明らかになりました。
左が新型、右が旧型です
動物公園駅から千葉駅までを往復しましたが、窓が全て大きくなったこと、運転席の壁が殆ど透明になったこともあり、上空を飛行する感覚が今まで以上に伝わってきます。
私は乗降口のドアの窓から外を見ていたのですが、真下まで見ることができ、不思議な感覚でした。是非多くの方々に乗って頂き、上空散歩を楽しんで頂きたいと思います。
座席についても様々な工夫により対面する座席間の距離が広がり、快適な空間となっています。
以前は間の通路を通る時に狭いと感じることもありましたが、ある程度は改善されていると感じます。また、一部の座席ではありますが網棚も装備されています。
なお、新型車両を導入する理由ですが、既に既存の車両の多くが老朽化しており、交換部品の確保も困難している状況です。今後、路線の安全性を確保するためには順次新型車両に入れ替えていかなければなりません。
営業運転開始は7月8日を予定しています。
モノレール社では千葉Walkerと提携した試乗会などを展開していく予定と聞いていますので、それまで待てない方はこうした機会をご活用下さい。
⇒千葉都市モノレール
http://www.chiba-monorail.co.jp/
その後、市役所に戻り、お昼は市民とのランチミーティング。
今回は千葉市SLネットワーク。SLとはSafety Leaderの略で、自然災害に備え「自分の命は自分で守る」ことを基本に、地域住民の防犯意識の向上を図るための啓発活動を行う団体です。防災訓練など様々な場面で連携をしています。
やはり地域における防災面のリーダーの方々なので防災議論が大いに盛り上がりました。