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2012年04月19日

4月1日の千葉市の推計人口が減少に

千葉市の4月1日時点の推計人口が統計を取り始めた1960年以降、初めて減少しました。
4月1日時点での推計人口は96万1,813人で、前年同月比894人減となっています。区別に見ると、

・中央区:376人増
・花見川区:688人減
・稲毛区:775人減
・若葉区:36人減
・緑区:1,137人増
・美浜区:908人減

という状況です。
花見川区や若葉区の減少傾向は以前からありましたが、人口増を続けていた稲毛区・美浜区が減少に転じたことが大きいと思います。

もともと私たちは新基本計画で平成27年度をピークに人口は減少に転じると予測していましたので、人口増が頭打ちになることは既定路線でした。しかし、その予測よりも早く減少に転じたことは、震災・原発事故の影響が大きいと言わざるを得ません。
埼玉県や神奈川県も人口増のペースが大きく落ちており、全体的に震災後に西日本へとシフトしている流れがありますが、その中でも千葉県は液状化とホットスポットのイメージが強く、千葉のイメージダウンが人口流入を阻害する要因となっていることがうかがえます。

また、千葉市の人口減の特徴として、外国人登録者の大幅減が挙げられます。
繁華街がある中央区、千葉大の学生寮などがある稲毛区、中国人が多く住む美浜区において外国人登録者が大幅に減っており、このことも人口減の要因となっています。

私たちは新基本計画において人口減を明確に予測し、人口減少社会に向けた街づくりと、人口減少速度を鈍化させるための人口増に向けた施策をこの間検討してきました。
今年度から大幅に拡充する企業誘致助成制度などによる雇用の創出、大胆な待機児童解消施策などによる子育て環境の整備、千葉駅ビル・西口再開発ビル・幕張新都心活性化施策など都市政策を組み合わせながら、この苦しい局面を乗り切っていきたいと思います。
posted by 熊谷俊人 at 10:45| Comment(2) | TrackBack(0) | 千葉市政 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
課題山積の中、本当にご苦労様です。
人口減少になるなか、急増の緑区への措置
は何かありますか。

緑区は元々いろいろな政策からはずされた
区域なのですが、ここまで急増が続くと、
この増加に応えた政策を「人口を減らさな
い政策」のモデルケースとして検討しては
どうでしょうか。
Posted by 緑区民 at 2012年04月19日 23:18
わかりやすい説明ありがとうございます。

千葉市の人口統計をみていて平成21年、22年はそれぞれ7433人、5956人の増加なのに23年はたった363人の増加(社会増加数はマイナス)だったのでどうしたのかな、と疑問に思っていました。
Posted by 美浜区民 at 2012年12月10日 16:53
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