子ども議会は今年で3年目で、以前まで実施していた中学生議会と異なり、グループで学習・討議し、市政の学習に加えて具体的提案と自分自身の行動を求めるところが特徴です。子どものまちCBTや子どもの力ワークショップなどの子ども参画事業の一環として実施しています。

小学生と中学生を1年毎に交代で実施しており、今年は小学生の回です。そこに中学生が今回ファシリテーターとして加わっています。7月の本番までどのような研究をし、どのような提案をしてくれるか、今から楽しみです。
身の丈に合わない格好の良いことを言うよりは、自分達の日頃の生活の中で感じる、自らの視点での提案が説得力を持つことを伝えました。
日曜日は稲毛区町内自治会連絡協議会の総会に出席。
そのついでに毎月第2日曜日の区役所開庁に合わせて実施している朝市の様子を覗き、私もお米や野菜などを購入。常連さんがたくさん来ていました。旬の野菜、大ぶりのしいたけなどが人気だそうです。
この日は日曜開庁に来ていた方や、地域の方々と意見交換し、色々なご意見を伺いました。
「市長になってからネットで色々情報発信などの試みがされているが、ネットが使えない高齢者もいる。そのことにも配慮して欲しい」という意見を頂きましたが、これは非常に多くの要素を含む意見です。
私はブログ等で様々な情報発信をしていますが、その多くは市政だよりで紹介されていますし、ネット上での対話もリアルの場で以前から対話会を実施していますので、ネットだけで実施しているという例はかなり少ないはずです。
しかし、中にはネットのみで実施していることもあります。これはコストのかからないネットだから実施しているわけであって、リアルの場では今後も実施できません。もし、この点について要望されれば「ごめんなさい」としか申し上げられません。
以前も少し触れたかもしれませんが、新技術が出ると必ずこうした意見に接することがあります。その時に、こうした意見を恐れて新サービスを実施しない、という結論に至っては絶対にダメです。行政は得てしてその傾向が強いと感じます。
新技術による新サービス導入に伴い、以前からのサービスを中止するのであればともかく、新たに導入することは何の問題もありません。少なくとも住民の過半数が使うことができる新技術であれば躊躇無く導入すべきです。


先日結婚されたばかりのカップルも住民票を取りに
ITを使われない方にとって、ITにのみ公開されている情報があることは、たまたま自分だけお友達からお手紙がもらえなかった時の子供に似た感情(疎外感)が生まれるのでしょうか。
大画面のタッチパネルを中学校区毎にある各公民館に設置して、情報格差を緩和するなどいかがでしょうか?
保健センターに各保育所の情報(写真とコメント)を載せた大きな地図の掲示がありました。保育所選びをされる方、千葉市転入を検討されている方にも是非見ていただきたいので、ネット上にアップしていただきたいな、と思いました。
将来は介護医療関係の情報について、大画面で市民が検索しやすいとよろしいのではないか、と思いました。
不景気ですので、公民館などの公共施設で無料で地域密着型情報が得られる環境を希望します。