結果的には利根川水系の中でも江戸川で取水している浄水場において検出され、利根川本流や印旛沼から取水している浄水場は問題のない状況です。なお、千葉市に給水している県水道局の柏井浄水場は利根川本流と印旛沼から取水をしています。千葉市には他にも養老川にある高滝ダムから取水している福増浄水場もありますが、こちらも問題ありません。
19日(土)は市水道局の給水車が他市の応急給水のため出動しています。
今後も千葉市給水エリアにおいて問題が発生する可能性は極めて低いと考えられますが、仮に発生した場合は給水車で対応します。
なお、検査に時間がかかる放射性物質と異なり、ホルムアルデヒドはすぐに検出可能なため、タイムラグによって基準値を上回る水道水を大量に摂取することはありません。
問題はなぜホルムアルデヒドが基準値を超えたのかですが、まだ原因は特定されていません。
今後、群馬県を中心に調査が行われることとなります。