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2012年05月21日

利根川水系浄水場でホルムアルデヒドが検出

利根川水系の浄水場においてホルムアルデヒドが検出された問題ですが、千葉県では北千葉広域水道事業団の北千葉浄水場と千葉県水道局のちば野菊の里浄水場で基準値を上回る数値が検出されています。

結果的には利根川水系の中でも江戸川で取水している浄水場において検出され、利根川本流や印旛沼から取水している浄水場は問題のない状況です。なお、千葉市に給水している県水道局の柏井浄水場は利根川本流と印旛沼から取水をしています。千葉市には他にも養老川にある高滝ダムから取水している福増浄水場もありますが、こちらも問題ありません。
19日(土)は市水道局の給水車が他市の応急給水のため出動しています。

今後も千葉市給水エリアにおいて問題が発生する可能性は極めて低いと考えられますが、仮に発生した場合は給水車で対応します。
なお、検査に時間がかかる放射性物質と異なり、ホルムアルデヒドはすぐに検出可能なため、タイムラグによって基準値を上回る水道水を大量に摂取することはありません。

問題はなぜホルムアルデヒドが基準値を超えたのかですが、まだ原因は特定されていません。
今後、群馬県を中心に調査が行われることとなります。


posted by 熊谷俊人 at 11:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 安全・安心の街づくり | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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