定例記者会見の発表事項は3つ。
1.4月1日の待機児童が350人(H23年)から123人(H24年)に大幅減少しました
2.千葉市未来の科学者育成プログラムを開始します
3.防災行政無線の情報をJCN千葉で発信します
まず1つ目の待機児童減少の件です。
待機児童減少に向け、私達は「待機児童解消に向けたアクションプラン2010」を策定し、リソースを集中して保育所整備などに取り組んできました。その成果がようやく出てきて、今年4月1日時点の待機児童は123人と、大幅に減少させることができました。
また、区役所を中心としたきめ細かな保育所への入所あっせんを行ったことも減少の要因です。3月下旬に4月時点で待機児童となる見込みのご家庭に一件一件連絡を取り、個別に事情をお聞きしたうえで、まだ入所可能な保育所を紹介し、あっせんを行うなど、ハード・ソフト両面の対策が功を奏したと言えます。
また、私達は待機児童解消を急ぐあまり、質の低下を招くことがあってはならないと考えています。
千葉市の場合は有識者などで構成される第三者の評価委員会で事業者のプランを評価し、待機児童解消を急ぐ地域であったとしても評価が低ければ認可をしないこととしています。
もう一つの特徴は記者からも質問されましたが、将来保育所が余ることも想定した整備です。私達は新設以外に分園や規模拡充、幼稚園の長時間預かり保育、グループ型小規模保育施設など、既存ストックを有効活用できる施策も合わせて実施しており、将来の負担にならないよう配慮しながら整備しています。
今年度も9ヶ所の整備を進め、520人の定員増となる見込みです。
今後も積極的に整備を進め、待機児童解消を図りますし、保育施策以外の子育て支援策も充実させ、安心して子育てできる環境を整備していきたいと思います。
【コメントの扱いについて】
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・個人的な陳情や要望には対応しません。担当や市長への手紙などをご利用下さい
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2012年05月24日
この記事へのコメント
千葉日報に大きく記事がありました。待機児童0を目指せば、千葉市に若い家族が集まってくることが期待できますね。頑張ってください!
Posted by 趣味育児 at 2012年05月28日 11:54
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