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2012年08月23日

国際重粒子線シンポジウムの開催誘致に成功

この日は定例記者会見。
発表事項は2件です。

1.国際重粒子線シンポジウムの開催誘致に成功しました
2.千葉市科学フェスタ2012を開催します


千葉市で開催される国際会議を増やすことで経済波及効果・都市知名度向上を図るべく、今年7月から千葉市国際会議開催補助制度を創設しました。
既に千葉県にも補助制度がありますが、県単独では参加者600人以上の大規模な会議が対象となっているのに対し、千葉市の補助制度は600人未満の中小規模の国際会議も補助対象となります。また、参加者1,200人以上の大規模な国際会議に対しては県・市両方の補助によって最大2,000万円の補助となり、首都圏の中でも最大級の補助額となっています。

今回の国際重粒子線シンポジウムはその制度適用予定第1号となっており、千葉市と包括協定を結んでいる放射線医学総合研究所、千葉市と姉妹都市であるヒューストン市にあるMDアンダーソンがんセンター(私も訪問しました)、NASA(ジョンソン宇宙センター)とも関連が深い会議であり、誘致ができて大変嬉しく思っています。
放射線医学総合研究所が千葉市に所在していることも大きな要因であったと考えられますが、県と市の補助制度の存在や私自身の招聘状を送付するなど、積極的な誘致活動を行ったこともポイントになったと思います。

また、場所は京葉銀行文化プラザと、従来の幕張メッセでの国際会議以外に、千葉市中心市街地においてこうした会議が開催されることにも意義があります。一般市民向けの公開講座も予定されていますのでご興味のある方は是非お越し下さい(平成25年5月15~18日の予定)。

今後も市内学術機関や財団法人ちば国際コンベンションビューローなどと連携して、国際会議の誘致に努めていきたいと思います。


posted by 熊谷俊人 at 23:00| Comment(1) | TrackBack(0) | 都市・経済施策 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
国際会議の誘致、また市街地での開催計画、素晴らしいと思います。

すでにやられてるかと思いますが、千葉大等の地元にゆかりのある学術機関に補助制度を広く知らせないと意味がありません。機関の事務レベルでなく研究者レベルに直接広報することをお勧めします。というのも、会議は多くの場合幹事となる大学教授が引き受けてきます。千葉でやればこんな場所がある、補助が受けられる、ということを教授が知らなければ上手く活用されません。
Posted by やまぐち at 2012年08月24日 17:46
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