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2012年08月28日

平成23年度決算について

平成23年度決算を発表しましたので、その内容についてお知らせします。

平成23年度決算は私が就任して2度目の予算の決算です。
平成22年に脱・財政危機宣言を出して、諸事業を大幅に見直した平成22年度予算の流れを引き継いで編成された予算ですが、決算の特徴を挙げると、

・一般会計の実質収支は16億9000万円の黒字
・予算で予定していた市債管理基金からの借り入れ20億円も回避できた
・全会計の市債残高は前年比130億円の減少
・財政指標は連結実質赤字比率が2.87%⇒2.43%に改善、実質公債費比率が21.4%⇒20.5%に改善、将来負担比率が285.3%⇒268.5%に改善
・国民健康保険事業特別会計は単年度黒字も、累積赤字は依然118億円

実質収支は黒字となり、市債残高も着実に減少していることから、市財政は回復基調にあると言えますが、依然として財政指標は政令市ワースト1位であり、かつ今後も借金返済のピークが続くことから、ピークを乗り越えるまでの数年間は綱渡りの財政運営が続くことになります。
今後の財政指標の推移としては、実質公債費比率は早期健全化団体に転落する25.0%にまで上昇することは確実に避けられる見込みで、将来負担比率も身の丈にあった財政運営を続けていることで着実に減少していく見込みです。

また、国民健康保険事業特別会計は単年度黒字をギリギリ達成しましたが、累積赤字が未だに118億円残っています。
高齢化に伴う医療費の増大などにも関わらず、前市政時代に保険料の見直しが行われなかったため、莫大な累積赤字がたまっており、千葉市の連結実質赤字を生み出している大きな要因となっています。私が就任し、平成22年度に7年ぶりに保険料の見直しを実施したほか、徴収率の改善などによって崩れていた収支バランスが少しずつ持ち直しています。保険料の見直しは保険加入者にとっては負担となるため、決して喜ばれる施策ではありませんが、将来のツケをこれから少しずつ解消していかなければなりません。

平成23年度は当初よりも外的要因等もあり、いくぶん良い決算となりましたが、今年度は厳しい執行が予想されており、今後も緩むことなく、財政健全化プランの目標達成に向けて、あらゆる事業の見直しと歳入確保を図っていきます。
posted by 熊谷俊人 at 23:00| Comment(2) | TrackBack(0) | 財政・予算 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
市長の努力が少しずつ実ってきて喜んでいます。但し、現実の生活を考えると、国保の負担は厳しい。これからは、消費税増税、ごみの有料化(検討中)、電気料金の値上げ、等々。
それに受給年金の引き下げ(現在進行中)。
これでは、零細企業者の生活は、成り立ちません。特に家族経営の零細では、行政の保護も届いては来ません。先にあるのは、廃業み・・・千葉市から希望のある社会を発信してください。
Posted by 朝日ヶ丘・下之薗 at 2012年08月30日 10:19
熊谷市長。この方は中々の切れ者ですね。歳出削減、歳入増、子育て支援、企業誘致。
今の日本政府の課題とも共通する点が多いですが、一々ごもっともな政策を
展開されている。大阪の橋下市長とは正反対の政治手法というのも面白い。

敵を作り出して徹底的に攻撃、糾弾するという橋下氏の政治手法は小泉劇場に学んだ
ようですが、古くはヒトラーの政治手法とも共通しています。まあそれでも中身が
伴っていれば一向に構わないのですが、概してこういう政治手法を選択する人物は、
世論受けを第一に考えてしまうので衆愚政治に陥りやすい。実際、
橋下氏の政策を見ると・・・・。

かと言って熊谷氏のような論理的で優秀な人材は、中央政界では日本人特有の
出る杭を打つ妬み根性で潰されてしまう。これが今の日本政界の最大の問題です。
この問題を克服するには究極的には道州制と大統領制の導入が必要です。
衆院の優越性の強化と単純小選挙区制の導入が出来ればなお望ましい。

つまり外国の政府に匹敵するような規模を持つ州政府の運営に成功した州知事が、
大統領選にそのまま立候補して当選出来るような制度が必要だという事です。州政府の
運営の時点で、少なくとも橋下氏や元民主党の小沢氏のような選挙目当てに
実現不可能な公約をする人物は排除され、実際に行政運営手腕に優れた人物が
当選するので小沢氏が公約を作った今の民主党政権のような惨状は回避されます。

熊谷市長はこのような状況を察知した上で、手っ取り早く社会を変えられる市長という道を
選んだのでしょうが、今、中央政界は圧倒的に人材が不足していますから、困難な道でも
いずれは中央での活躍の道を考えて頂かないと、いくら千葉市が立ち直っても
日本国全体が総崩れになってしまっては無意味です。

僭越ながら熊谷市長に一つアドバイスをすると、市長はネットメディアを重視されている
ようですが、ネットは労力に見合う効果という物はあまり期待できません。日本で圧倒的に
影響力があるのはテレビであり、次が新聞です。タウンミーティングなどもいいのですが、
熊谷市長のような優秀な方には効率性を考えて頂かなければ困ります。同じ時間で
どれだけの人に訴えかけられるのかを。優秀で論理的な思考をする政治家というのは
概してこの部分が不足しているから国民的人気を獲得出来ない。

庶民というのはテレビの前で守旧派認定した敵を糾弾しているだけで誰かさんを
改革派の旗手と持て囃してしまう種族なのです。優秀な人は庶民の思考回路に対する
理解が低いので論理的に説明すればいつかは分かってくれると勘違いしてしまう。
庶民にとっては政治家がテレビの前に顔を出さないのは仕事をしていないのと
同じ事です。つまり政治家であってもテレビに出て目立ってナンボなんです。

またテレビや新聞は市長の論理的な説明を一々詳細には報じてくれません。ですから
論理的な長い説明というのも無意味で短いフレーズで端的に自身の方針や政策を説明
出来るようにしなければなりません。その短いフレーズを繰り返し連呼する事で始めて
テレビや新聞を通じて国民に貴方の政策が浸透するのです。

上でも少し触れましたがこれらの政治手法は近年国民的人気を獲得した小泉元総理や
橋下市長にも通じますが、元々はヒトラーが大衆扇動に使った政治手法です。論理的で
優秀な政治家というのは多くがこのような政治手法を内心小馬鹿にして採用しないので、
無能な政治家がこれをやって大衆人気を獲得。国家を崩壊に導くという事態が
起きてしまうのです。

頭のいい人には下手な三文芝居に見えても大衆には一番これが効くのだから仕方ない。
やってください。手法が悪いのではない。政策の中身のない政治家がこの手法を
用いるのが問題なのです。正しい事を実行する為ならば時に演技するのも悪ではない。

それと熊谷市長の政策で足りないのは外資系企業の誘致とともに留学生や移民の
促進です。中国は安全保障上の問題がある上、ほっといても向こうから大勢押しかけて
くるので東南アジア、南アジア、欧州方面を重視したほうがいいでしょう。

今の日本は少子化対策も必要ですが、それだけではもうどうにもなりません。
外国から人、物、金を集められる制度を早急に構築しないと日本に残された時間はもう
長くありません。というよりもはや国の財政破綻は避けられない状況になりつつ
ありますから、熊谷市長には崩壊後の日本を千葉市長としての実績を引っ提げて救って
頂かなければならないでしょう。ではそういう事ですので後の事はよろしくお願いします。
Posted by みどり at 2012年08月31日 08:16
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