スタンダード&プアーズによる千葉市の最新の格付けが公表され、千葉市は昨年と同様に「A+/安定的」という評価でした。
強みは
・安定した自主財源基盤を持ち、比較的安定した税収が見込まれる
・財政運営において財政規律が強く意識されている
・中央政府によるシステムサポートを受けている
弱みは
・債務負担は国際比較で非常に重い
・国からの移転収入に対する依存度の高まりを受けて財政の柔軟性が低下しつつある
という分析です。
京都市以外の政令市は千葉市よりも評価の高い「AA-」以上ですから、財政的にはまだまだ改善をしていかなければいけませんが、千葉市の健全化に対する意欲や改革実行能力については信頼を置いてもらっている記述となっています。
専門家の目から多角的に分析が行われており、千葉市の財政状況や財政運営が外部からどのような評価を受けているのかが分かるかと思います。市のホームページにレポートを掲載していますので、ご関心のある方はご覧下さい。
⇒千葉市の格付け
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2012年10月02日
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