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2012年12月19日

総選挙が終わって

総選挙が終了。
千葉市の投票率は58.35%でした。ちなみに前回は63.50%。
なお、千葉市の各区の投票率は中央区が55.31%、稲毛区が59.55%、美浜区が64.21%、花見川区が58.38%、緑区が58.72%、若葉区が55.21%です。

投票率が5%以上下がっていますが、全国的にはもっと下がっていて10%近くの下落。戦後最低の投票率となりました。千葉県は毎回投票率が全国最低でしたが、今回は免れました。
前々回、前回と比べると、ブームが無く、かつ政党が数多く存在したため、有権者が悩んだ末に投票所に行かない、という結果になったと思われます。大変残念なことです。

投票に行かないということは自らの税金の使途に対して意思表明をしないことであり、民主制国家の運営に関与しないということになります。投票に行ってこそ、投票した人物・政党の行動に関心と責任が発生し、その積み重ねこそが良い民主制にとっては不可欠ですから、悩んだとしても考え抜いて投票して欲しかったな、と思います。
私たちも選挙や政治に関心を持ってもらうための普段からの取り組みをさらに強化・工夫していきます。

今後ですが、自公政権のもとで安定感のある政権運営が行われることを期待しています。
特に選挙戦において自民党は経済と外交を特に重点的に訴えていました。自民党に投票した人たちもその二つに特に期待していると思います。これから様々な施策が展開されるのだと思いますが、国民はすぐに結果が出るものではないという我慢の気持ちが大切です。少なくとも4年、できればもう少し長く政権を任せてみるという度量が必要です。

国民が結果を求めてしまうと、自民党も参院選までに成果を出さなければと焦ってしまい、その結果、すぐに結果が出る劇薬に手を染めてしまいかねません。
公共事業一つ取っても、国の直轄事業ならいざしらず、殆どの執行は地方自治体が行いますが、そんなにすぐに執行できるものではありません。また、昔と違って今はどの地方自治体も財政豊かではなく、景気浮揚のための公共事業によって財政が痛むことを良しとしません。

政府を預かる側も国民も政府の能力には限界があることを受け止めなければいけません。
確かに日本は政治の迷走が長引き、それが様々な分野に悪影響を与えていることは事実です。
しかし、政治が良ければ日本の経済や外交は昔と同じように順調だったのでしょうか。私はとてもそうは思えません。今、日本の経済や外交がうまくいっていないのは政治だけではなく、日本が総合的にうまくいっていないからに他なりません。

外交一つとっても外交テクニックでカバーできる領域はわずかです。基本的には国力と将来性が物を言う世界であり、外交は経済パワーと軍事パワーの背景があってこそ成立します。日本が経済的に衰え、将来性がないと思われている時点で諸外国における外交上の重要性が落ちており、外交テクニックを駆使しても全体的な退潮は止められません。

自公政権も十分にそのあたりは認識していると思いますので、産業構造の転換、少子化に対する抜本的な対策など、日本の低迷の根本原因への対策に順次取り組んでいくことを期待をしたいと思います。
posted by 熊谷俊人 at 08:19| Comment(5) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
民主党出身の市長なのに自公に理解を示す熊谷さんに敬意を感じました。
Posted by 稲毛区:草間 at 2012年12月20日 07:39
自公政権 で プログ 検索中です。
消費税増税して また 文化 芸術〜
社会保障というけれど 確かに福祉も大切だけれど、中小企業倒産かなぁ
税収は どうなるかなぁ。
脱原発はなく、 国防軍〜
野田氏辞任 総理は 誰かナァ?
参議院選も 近いかなぁ。結果は 同じかナァ。政治研究会(名前検討中
Posted by 村石太ダー&コピペマン&ザード at 2012年12月20日 09:08
国のリーダーがこれほど厳しい環境で政権交代しました中で取れる政策は限られています。ただし日本やかつてドイツが失敗した中央銀行法改正を口にすることは非常に危険です。日銀の独立は絶対です。金利上昇は市中銀行の破綻される可能性が高まります。国債が紙切れになる日があっという間に来ます。
Posted by ヘッジ不安ドゥ〜 at 2012年12月23日 21:22
自公政権成立もあり、国政と地方自治との観点でコメント致します。

これからの国際関係にあっては国力とは経済、軍事と外交だけでなく、他国も一目おく<正しく、良い国の代表的存在、どの発展途上国もお手本にしたくなり、先進国からも尊敬を持ってみられる国つくり>と言う点が大きいと思います。金力、軍力、ごり押し発言力ではなく国と国民生活の魅力です。そうしたよい国、尊敬を集める国を野望で持って侵略する国を国際社会が許すはずはありません(勿論、野望ある国がある以上、国際安全保障の普通国並みの装備は必要ですが)。また良い国とは山中教授のノーベル賞受賞に見るように科学技術力も魅力のひとつだと思います。国際社会舞台での控えめな日本の発言であれ、そうなれば大きな力を持ちます。ですから外交力は経済力、軍事力にだけ頼らずともこの国の魅力、一目力を使えば大きな成果をわずかなコストで得られます。そしてこうした魅力ある国つくりは国レベルだけではなく、地方自治レベルでの挑戦が必要だと思います。

職業柄、多くの国で仕事して来ての結論はどの国でも喜怒哀楽の波に揉まれ幸福を追求する民衆は同じで、違うのは権力、地位とお金で右往左往する政界財界教育界です。千葉市モデルと将来賞賛される市つくりを是非お願い致します。魅力ある市の市民が経済、社会、教育、生活保障、文化など市民生活で不幸であるはずがありませんから。そしてそうした魅力ある市においては市民も嬉々としてそれぞれの持ち場で挑戦ある人生を充実感をもって歩んでいると思います。

千葉市もこの目的のために国政にも連携のパイプを持ち(自公になってもですが)、こうした魅力つくりの実践を通じてむしろ国政をリードしていく町つくりをお願いしたいと思います。
Posted by 小田文比児 at 2012年12月27日 10:13
日経新聞の記事だったか、日本マクドの社長が、日本の人口増加政策の具体的な方策を打ち出す必要性に触れていました。しかし経済主体の家計の基礎である人口の減少期を迎える日本が移民の受け入れダメ、出生率向上ダメ(民主党政権下子供手当等の政策で幾らか挽回できたけど)で人口増加諦めるなら、なるべくダメージ少なくする為の政策が必要ですね。マイナス経済成長でも継続可能な日本に作り変えて行く必要があります。
Posted by 諦めきれない at 2012年12月30日 08:59
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