予算編成は各所管が財政局に予算要求し、その後財政局にて査定を行った後、1月8日から市長査定、その後、市議会各会派との意見交換を経て、市長復活査定を行い、確定します。
現在市長査定が終わったところです。明日より各会派との意見交換会に臨みます。
千葉市では予算編成過程の公開を進めてきており、財政局の予算のページで順次公開されています。ご関心のある方はご覧下さい。
新年度予算ですが、かなりの収支不足が発生しています。
過去に発行した市債の償還が依然としてピークに達していること、これまで徹底して事業見直しを進めてきたので削減余地が殆ど無くなっていること、税収が若干落ち込む見込みであること、高齢化等に伴い扶助費が増加すること、などの要因から、収支不足が埋まりません。
現在、市職員組合と人件費カットの継続交渉を行っていますので、合意に達した削減額に加えて、国の地方交付税総額の行方や補正予算への対応などを見極めて最終判断をしていきます。