【コメントの扱いについて】
・個人名を挙げての批判・誹謗中傷はご遠慮下さい
・個人的な陳情や要望には対応しません。担当や市長への手紙などをご利用下さい

2013年01月25日

ビッグデータ・オープンデータの活用に向けた協議会を設置

ブログの更新が遅れていて申し訳ありません。

この日は東京事務所にて武雄市長・奈良市長・福岡市長とともに「ビッグデータ・オープンデータ活用推進協議会」の設立について記者発表。

130215opendate.jpg

私たち行政は街づくりに関する数多くの情報を保有しています。
公共施設に関するもの、道路など公共インフラに関するもの、歳入・歳出など税金がどこに使われているのかといったもの、さらには図書館でどのような本が毎日借りられているのか、などなど、市内の様々な動きが分かるデータが行政には日々蓄積されています。
そうしたデータをWeb等を通して公開することで、市民や市民団体、企業がそのデータを使って、あるいは二次的に加工することで、公益的な活動につなげる新たな手法が今欧米諸国を中心に広がっています。

逆に民間も膨大なデータを日々蓄積しており、それらを活用することで新たなビジネスモデルも生まれています。amazon.comのリコメンドサービスなどは分かりやすい例ですが、民間が保有するデータと行政の連携で言えば、埼玉県においてカーナビのデータとの連携があります。カーナビから収集されたデータの中で埼玉県内の急ブレーキ発生個所のデータを分析することで、急ブレーキが頻繁に発生している地点の道路や安全表示などを見直すことで急ブレーキ、さらには事故の発生を減少させるという取り組みです。

今後こうした取り組みを日本全体に広げていくため、武雄市の樋渡市長、奈良市の仲川市長、福岡市の高島市長と話し合い、4市で協議会を設立することにしました。
まずは今年、全国からアイデアを募集し、コンテストを実施。優れたアイデアを各市で具体化していきます。概要が固まり次第、こちらでもお知らせしますので是非アイデアをお寄せ下さい。

ビッグデータ・オープンデータの活用に向けた協議会の設置について
posted by 熊谷俊人 at 23:00| Comment(1) | TrackBack(0) | 市役所改革、行政刷新 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
いろいろな市町村で『救急医療情報キット』の配布をしているようですが、なぜ千葉市は導入しないのですか?首都圏の大地震が高確率で来ると言われているのに。医療費のかかる持病を抱えた高齢者は亡くなった方が都合が良いですか?私は家族のために個人で購入しますが、身寄りのないお年寄りために導入を検討して下さい。地震がなくとも『救急医療情報キット』があれば助かる命はあると思います。救急隊員への周知が徹底していないと意味がないので、市が普及させる必要があると思います。
Posted by 千葉市民 at 2013年02月04日 04:28
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック