平成25年度予算案など、第1回定例会に提出する議案について発表しました。
今回の予算案の規模ですが、
・一般会計:3595億円
・特別会計:3891億7000万円
・合計:7486億7000万円(前年度比△46億8600万円 △0.6%)
となっています。
引き続き財政健全化・行政改革を進めながら、
@市民が生きがいをもって健康で暮らすための施策(健康増進、絆の再生、地域活動の推進など)
A都市の活力を維持・向上させるための施策(子育て支援、教育、地域経済の活性化、防災対策など)
に重点的に予算を配分しました。
市債残高は
・一般会計でH24年度末見込み:7342億円⇒H25年度末見込み:7295億円(47.5億円減)
・全会計ではH24年度末見込み:1兆741億円⇒H25年度末見込み:1兆621億円(120.4億円減)
と、改善傾向にはあります。
しかし、高齢化の進展に伴う扶助費の増、新政権の地方交付税に対する厳しい対応などにより、当初の想定よいも厳しい予算編成となり、市債管理基金からの借入れなどによって何とか予算繰りをした予算案となっています。
予算規模に比べてあまりに公債費(市債の返済)割合が高く、この市債返済のピークが続く4~5年間は引き続き綱渡りの予算編成が続くことが予想されます。
詳しい事業等については順次ご紹介をしていきます。