●子育て支援コンシェルジュ(376万円)
保育所の入所待ちとなっている児童の保護者へのアフターケアや、民間事業者も含めた子育て支援の情報を広く提供する職員をモデル配置します。
行政も民間も数多くの支援策を展開していますので、それらの情報が必要としている保護者に届けられるよう工夫をしていきます。
●保育所の整備(330人定員拡充)(2億9516万円)
●グループ型小規模保育施設(4ヶ所⇒6ヶ所)(7297万円)
●認可保育所と同等の基準を満たす保育ルームへの助成(17ヶ所⇒24ヶ所)(2億8179万円)
●保育ルーム助成(新規5ヶ所、合計48ヶ所)(3億3257万円)
●私立幼稚園長時間預かり保育助成(15ヶ所⇒20ヶ所)(9145万円)
待機児童解消アクションプラン2010に基づき、積極的に保育所整備を進めてきた結果、昨年4月時点の待機児童は123人と大幅に改善しました。その後さらに整備を進めており、今年4月時点ではさらに待機児童は解消すると見込まれています。今後も手を緩めることなく多様な手段を活用して待機児童の抜本的解消を図っていきます。
●1・2歳児対応保育士加配(6953万円)
1・2歳の入所児童について、市の配置基準を満たすため保育士2人以上の配置を必要とする私立保育園に対する助成制度を創設します。
なお、配置基準は国が児童6人に対して保育士1人、千葉市は児童5人に対して保育士1人と、国よりも高い基準で基準を設定しています。
●一次預かり・特定保育・休日保育(1億4971万円)
●病児病後時保育(1億398万円)
●子育てリラックス館整備(298万円)
●子どもルームの整備運営(21億1840万円)
単純な保育所整備だけではなく、多様な保育・子育て環境を整えることも重要です。私たちは実施計画(H24〜26年度)においても計画的に整備をすることとしています。
・一次預かり:24ヶ所⇒29ヶ所
・特定保育:21ヶ所⇒23ヶ所
・休日保育:4ヶ所⇒5ヶ所
・病児病後時保育:8ヶ所⇒9ヶ所
・子育てリラックス館:10ヶ所⇒11ヶ所
・子どもルーム:123ヶ所⇒124ヶ所
●民間児童福祉施設建設費等助成(1億7434万円)
●未成年後見人支援(100万円)
●配偶者暴力相談支援センター(398万円)
保育・子育て環境整備は光と影、両方に対する目配りが必要です。
既に千葉市には児童養護施設は2ヶ所ありますが、更なる対応として中央区に1ヶ所整備します。他にも未成年後見人を支援するための助成、配偶者からの暴力の防止・被害者保護のための相談支援センターを10月に開設します。
先が見えにくいこともありますが、市長の選挙権を持たない子どもたちへの眼差しと同じものとして、市民として心強く感じています。
・待機児童問題は子どもルーム問題にシフトしていくこと。
・児童養護施設が増えるということを子どもにとって影にしない仕組みづくりについて。
今年から某児童養護施設の評議員を務めることとなりました。千葉市で過ごすことを価値あるものとして感じながら育つことができる環境づくりに努めます。
(千葉市の男女参画センターさんとも昨年に引き続き、企画をご一緒させていただくことになりました!市長もぜひ絵本読みに来てください!)