千葉市は焼却ごみ削減に向けて様々な取り組みを進めていますが、その中で減量と再資源化に向けた「ちばルール」というものを定めていて、事業者向けにはレジ袋の削減や過剰包装の排除、食品トレーの店頭回収などの行動指針を定めています。
市内のスーパーなどに対して協定締結を呼びかけ、既に55事業者と協定を締結していますが、今回は地域に根差した商店街とも連携していこうということで商店街連合会と協定を締結することになりました。
市商店街連合会には50商店街、1639店舗が加盟しています。
大手スーパーのように多様な取り組みをすることは難しくとも、ごみ減量に向けた啓発活動をそれぞれの店舗で実施して頂くだけでも大きな効果となります。
なお、ごみ関係では2月の焼却ごみ量の速報が出ました。
18,054トンで前年同月比650トンの削減。これで平成24年度の累計削減量は631トンとなりました。目標は2,000トンなので残り1ヶ月で1,400トンの削減を目指しますが、非常に達成は困難な状況です。ただ前年よりも増加していた前半と比べると後半は削減が進んでおり、来年度に希望が持てます。
先日行われた常任委員会では、ごみの手数料徴収制度の導入に関して賛成多数で本会議に送られることとなりました。委員の皆さまのご理解に感謝します。