震災で亡くなられた方々のご冥福をお祈りするとともに、被災者の皆さまに心よりお見舞い申し上げます。
千葉市自身も液状化などで被害を受けましたが、全ての被災地の一日も早い復興に向けて、私たちができることを一つずつ取り組んでいきたいと思います。
こうした節目の時期以外も常に被災地のことを忘れないことが一番大事ですが、記憶が薄れつつある中、こうした節目を機会に再度被災地に日本中の人たちの関心が向けられることは重要なことです。
昨日は液状化の被害を受けた美浜区の地域の会合に顔を出し、液状化対策への取り組みの説明と率直なご意見を伺ってきました。
千葉市は昨年9月に道路や下水道などの公共インフラについて本格復旧をいち早く完了しました。これは職員の奮闘と業界団体の皆さまの献身的なご協力の賜物であり、政令指定都市のマンパワーが結集された結果といえます。
私たちはあの災害の記憶を忘れず後世に受け継いでいくために災害記録誌を職員の手作りにより作成しました。道路・下水道・公園、それぞれにおいて震災直後どのような被害が発生し、どのような問題が発生し、どのように復旧を進めていったのかを写真とともにまとめています。
ご関心のある方は是非ご覧下さい。
⇒千葉市災害記録誌(道路災害復旧編)
⇒千葉市災害記録誌(下水道災害復旧編)
⇒公園災害復旧編
なお、私たちは発災直後より東北に職員を派遣したほか、現在も1年の長期で職員を派遣しています。
先日、産経新聞に派遣職員の奮闘を取り上げて頂きましたのでご紹介します。産経新聞に感謝します。
⇒「自分の経験、技術を役立てたい」 宮城・気仙沼へ派遣された千葉市職員