市長として、また千葉市自衛隊協力会の会長として激励をさせて頂きました。
入隊予定者は44名。日本国民の命と安全を守る仕事を志してくれた千葉市の若者たちに心から敬意を表したいと思います。
千葉地方協力本部長の挨拶が毎年素晴らしく、印象的です。
「2つのことを話しておきたい。1つは自衛隊が特別でないこと。もう1つは自衛隊が特別であること。自衛隊が特別ではないというのは、国を守るというのは自衛隊だけが行うことではないということ。全ての日本国民が自分の国を守るという責任を持っている。決して特別なことではない。自衛隊を維持する税金を納めるという形で国を守っているということでもある。そして、自衛隊が特別であることは、武器を使うことが認められている組織であるということ。だからこそ規律・ルールには絶対に服従して欲しい。髪型も含め、常に清潔でいることなど、常に組織の規律を守れる人間であって欲しい」
というような内容です。
その後、意見交換。
私からは自衛隊を志したきっかけを何人かに聞いてみました。
日本史を学び先人の国を守る志を見て志願した人や、震災での自衛隊の活躍を見て、という人、親が自衛隊でその背中を見て、自分自身に活を入れるため、など理由は人それぞれでしたが、一人ひとり熱い気持ちをぶつけてくれました。
これからの彼ら彼女らが自衛隊での任務を全うできることを祈念しています。
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