さいたま市・横浜市・水戸市・宇都宮市・前橋市・甲府市・千葉市の市長が集まって首都圏の県都に共通する課題や政策について意見交換をするものです。
前回はシティセールスについて、今回がICTを活用した街づくりについて意見交換。
テーマがICTだけに会議もタブレットを活用した会議システムを使いましたが、同期が取れなかったり、なかなか難儀でした。
私とすれば端末の同期を取ろうとするとシステムが入るので、スクリーンに現在のスライドを表示して、個々の端末が自由に使えるようにした方が楽ですし確実だと思います。ベンダはそのシステムで儲けるのでどうしてもそんな提案になるわけですが。
各市の取り組み状況を見ていて改めて感じるのは、先駆的な取り組みは総務省の実証実験で実施している例が多いこと、総務省から派遣された職員が中心となって進められていることです。
総務省は日本のICT行政の総本山ですから当然といえば当然なのですが、千葉市のように市職員が中心になって進めていることは十分誇りに思って良いのではないかと考えています。
【関連する記事】