子ども議会にて、おゆみ野南中学校生徒会が作成した「アナフィラキシーショックの対処法」というチラシが大変分かりやすかったので、子どもたちに理解を深めてもらうために全56校に明日配布することになりました。
昨年12月に東京都内の小学校で給食を食べた児童が発症して死亡する事故も起きているように、食物アレルギーは学校現場で重要な課題となっており、千葉市もこの間アレルギー対応の手引きなど各種対策に取り組んできました。
子どもたちの目線で作られたリーフレットによって、より子どもたちがこの問題について理解を深めるきっかけになればと思います。
千葉市では子ども議会を始め、子どもたちが子どもたちの目線で街や自分たちの問題について意見を述べ、それを市が反映する「こども参画」事業に力を入れています。
既に小学生を対象にした救命講習のモデル実施など、実際に施策に反映されたものも出てきています。
こうした成功事例を通して、自分たちが行動することで社会が変わっていくという実感を持ち、大人になって欲しいと私たちは考えています。
市長さんは以前、ハンコ文化をなくすといってfacebookでも論争したりしていましたが、言動不一致じゃないですか。小学生のうちから、子供にハンコ文化を刷り込んでいるのは学校です。
それとも学校は市の方針に従わなくていいんですか?だとすると相当なめられてますね、残念ながら。
私は行政などの手続きにおいて慣習的に捺印(しかも三文判)を求め、利用者に不便をきたすようなことは大きく改善する必要がある、ということを申し上げているだけで、ハンコそのものの存在を否定しているわけではありません。私自身も手掘りの実印を愛用しています。
いずれにせよ、学校の一つひとつの記念品にまで私たちは強制するようなことは考えていません。