千葉市では成人を祝う会が開催されました。
千葉市の新成人は8,915人(11月現在)。ほぼ横ばいです。
昔と比べ参加率が高まっており、7割以上の方が出席されています。
今年から県警が入ることとなりました。
昨年、式の進行を妨害したほか、急性アルコール中毒で救急搬送された新成人グループが居たことが理由です。
他自治体の多くが既に警察が入っている中で、千葉市は教員等の説得によってギリギリのところで回避してきました。警察にもご面倒をおかけしますし、何より門出の式典に警察が入らなければ成立しない行事に堕ちてしまったことが主催者として大変残念でなりません。
ところが、今年も成人式の妨害を企図しているグループがいるとの情報があり、実際にツイッター上で確認したところ、あろうことか、昨年主犯格だった人物が後輩を唆しているやり取りが発見されました。
私から警告をさせて頂きましたが、やり取りがツイッター上で大きな反響を呼び、マスメディアも巻き込む形となりました。結局、警察の方々のご尽力もあり、式典は無事終了。今までにないほど落ち着いた式でした。
成人式を妨害する行為がいかに他の新成人や関係者にとって失礼な行為か、ネット上での行為がどのように社会的に影響を与えるか、当該人物には考えるきっかけにして欲しいと思いますが、ここまで大事になり、当該人物もかなり精神的に参ったのではないでしょうか。
また、千葉市が非常に柄の悪い街だとの印象をマスコミを通して与えてしまったとすれば、大変残念であり、申し訳なく思います。
その後はここ数年開催している新成人座談会。
20歳の抱負、千葉市の街づくりに対する率直な意見を聞くことができ、大変有意義な会でした。
当日出た意見は傍聴頂いた福谷副議長のブログに掲載されているので、ご紹介します。