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2014年02月19日

第2期財政健全化プラン案を策定

予算案の具体的な内容の前に、現在の千葉市の財政状況と、新たに策定した第2期財政健全化プラン案についてご紹介します。

新年度予算案では市債残高は、

<一般会計>
平成25年度末見込み:7276.5億円 ⇒ 平成26年度末見込み:7235.7億円(▲40.7億円)
<全会計>
平成25年度末見込み:1兆594.2億円 ⇒ 平成26年度末見込み:1兆505.5億円(▲88.6億円)

という形で着実に減少します。

平成22〜25年度までの第1期財政健全化プランの途中総括をすると、市債残高は建設事業債(全会計)の残高を800億円削減するという目標は3年間で既に680億円削減していますので確実に達成できる見込みです。

また徴収率は、平成21年度と平成24年度を比較すると

・市税:92.3%⇒93.6%
・国民健康保険料:69.3%⇒71.6%
・保育料:93.1%⇒94.4%

・住宅使用料:78.1%⇒77.1%
・下水道使用料:93.9%⇒94.5%

と、住宅使用料以外は着実に改善しています。
住宅使用料はてこ入れが必要と認識していますし、市税や国民健康保険料もまだまだ低い水準にありますので、第2期プランでは

・市税:平成29年度に96.2%
・国民健康保険料:平成29年度に76.1%
・保育料:(平成26年度に策定)
・住宅使用料:平成29年度に85.5%
・下水道使用料:平成29年度に95.1%

を目標にし、さらに介護保険料を目標に追加し、平成24年度:94.4%を平成29年度:96.7%を目指すこととしました。

職員定数の削減では、平成22年4月1日時点で6,166人でしたが、平成24年度では5,940人まで削減を進めており、プラン当初の目標(250人削減)を平成25年度に確実に達成できる見込みです。
この間、かなり人員削減を進めてきましたので、これ以上の削減は単純な業務の見直しや効率化では不可能と考えています。現在、業務システムの刷新や業務プロセス改革を進めており、こうした大規模な行革によってもう少し定数削減を第2期プランでも実施する予定で、具体的な数値を次年度に策定します。

そして、今回のプランの大きな点は、「主要債務総額の削減」を目標に掲げた点です。
主要債務総額は、建設事業債の残高・債務負担行為支出予定額・基金借入金残高・国民健康保険事業累積赤字額の総額で、これを平成24年度:6,262億円(市民1人あたり65万円、政令市20市中16位)を、平成29年度:5,200億円(市民1人あたり54万円程度)と、1,000億円削減することを目標にします。

この主要債務総額というのは千葉市が独自に作った指標です。
今まで実質公債費比率や将来負担比率というような、国が定めた財政指標を目標にしていましたが、これは国が定める交付税の算定等によって数値が変動するため、千葉市が計画通りに健全化を進めても数値がぶれる(ある年は想定以上に改善、ある年は想定以上に改善しない等)がありました。

もちろん、細かい数値のぶれですから、財政が健全化しているかどうかは確実にこの指標で分かるわけですが、毎年の目標管理をするには少し不向きなところもありました。
そこで、市の権限と責任で実行できるこの4つの重要な数字をまとめた指標を策定し、目標管理することとしました。これは1期目就任当初から提案していたことですが、ようやく今回のプランで設定することができた次第です。

第2期プランについては3月17日までパブリックコメントを実施していますので、ご興味のある方はご覧頂き、ご意見下さい。詳細はこちら
posted by 熊谷俊人 at 15:41| Comment(4) | TrackBack(0) | 財政・予算 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
緑区おゆみ野中央6丁目の新日鉄アパート跡地の巨大マンション建設問題では、大変お世話になりました。ありがとうございます。
昨年6月、建物の最高高さの制限を定めていただき、ほっと一息ついたところでしたが、最近またぞろ迷惑マンションの建設計画が浮上してきております。
これに関して、本日、熊谷千葉市長様宛に「要望書」をお届けしました。
市長さんにお会いして直接お渡ししたかったのですが、明日の議会開会を控え、とてもお時間が取れないとのことでしたので、岩成都市局長さんにお渡ししてきましたので、是非ご覧になり、ご支援いただきたいと思います。
いつもお願いばかりで申し訳ありませんが、よろしくお願いします。
Posted by 緑区おゆみ野中央 S.A at 2014年02月19日 20:37
昨年夏に発表された千葉市のホームページの平成24年度決算概要では、

全会計ベースの市債残高は対前年度104億減の1兆581億なのに、

市長のブログを拝見しましたが、第二期財政健全化プランという記事では平成25年度末見込み1兆594、2億となってます。

2014年になりましたが、まだ今は2月なので平成25年度内で間違ってないですよね?

平成25年度は市債が増えた、増えるんでしょうか?毎年減っていたのに、増えてるような気がして、素人にはよくわからないのです

また平成24年度決算では104億の市債残高が減っているのに、第二期財政健全化プランでは平成26年度末見込みでは88、6億の減少とあります。
市債残高削減額が縮小しているのは改革、改善の余地があまりなくなってきたのか、当面の危機は脱したから将来に向けた投資もするから削減額が縮小したのかどういった事情なんでしょうか?

私は千葉市の財政や街づくりに興味があり、私はタバコは吸いませんが、タバコを吸う親戚や友人知人には市内購入のメリットを伝えていますし、私は市内で宝くじを買ってます。
また風太WAONも持っています。イオン銀行は本社が東京都ですが、イオンクレジットは本社が千葉市なので、千葉市の税収に寄与できるかは素人には不明ながらも地元企業ということで、クレジットカードもイオンカードを作りメインに使っております。

最後に、話が逸れてしまいますが、市議会の会派の未来創造ちばの最近の広報チラシを拝見したり、市長のTwitterを拝見したりしており、京葉線ユーザーとして思うところがありまして。新駅の構想がイオンモール幕張新都心付近とアリオ蘇我・フェスティバルウォーク付近の寒川新駅【仮称】の2つあると思いますがぜひ将来的に設置を希望しています。どちらもショッピングモールに近く、また中央区の中心部、幕張新都心、蘇我の三角・トライアングル地域は千葉市でも重要な地区だと聞いたことがあります。どちらも最寄り駅からバスに乗らなくてはならず、アリオ蘇我は無料シャトルバスですが、海浜幕張にいたっては有料バスになってしまいます。少子高齢化や財政難など問題は色々ありますが新駅にも期待しております。
Posted by 財政健全化に期待している京葉線ユーザー at 2014年02月19日 22:47
さきほど、コメントを投稿した者です。

訂正といいますか、判然としないので先ほどの私のコメントに間違いがあれば、その部分だけ削除か訂正をしてもらいたいのです。

コメントのその箇所は、イオン銀行は本社が東京都だが、イオンクレジットは本社が千葉市とありましたが、検索したところ確認がとれませんでした。私は送られてくるクレジットカードの請求書が業務受託会社イオンクレジットサービス・千葉市美浜区中瀬〜とあったので、本社が千葉市と解釈していました。

他の方にご迷惑になるといけないので、その箇所に間違いがあれば対応をお願いしたく思います。お手をわずらわせてすみません
Posted by 財政健全化に期待している京葉線ユーザー at 2014年02月19日 23:09
市の財政危機については、もう少し民間を見習うべきだと思います。民間は赤字の場合
ボーナスなど当然出ませんが、公務員は保障されています。民間はマスタープランをかかげ
いかなる場合でも利益を出さなければ、会社はつぶれます。それはチームでできるまで、サービス残業でもしてでもおこないますが、公務員の皆さまには、その危機はまるで感じません。しかも民間より年間100万〜200万位給料が多く、休みも多くとても優遇されています。それでも真剣に運営していると言えるのでしょうか?疑問です。
5人でできるところを4人で、できる方法を
考えればできるはずです。
民間は5人の仕事を2.3人でこなしています。
サービスについては同じ中央区でも格差は広がるばかりです。もう少し同じ地域ばかりに
予算を渡すことをせず、今まで少ない地域にも
目を配るべきです。
例えばバスなどの公共システムなどは
同じ方向に行く路線バスを同じ時間に集中させず、分散させて、利用者に使いやすいサービスにするだけでも、街は活気づきます。
道路にしても、賄賂で作った道ではなく
利用者の立場にたって道を作るべきです。
もう少し、民間レベルの目線で市を盛り上げる
べきだと思います。
Posted by 市民 at 2014年09月29日 23:05
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