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2009年09月09日

議案解説1:条例案と一般議案

各会派の議案研究もほぼ終わったようです。
ここで私から今議会に提案した議案の主な内容について説明します。全ての議案の概要については記者会見のページにありますのでご覧ください。


●入札制度を検証する委員会を設置する条例
千葉市の入札制度や制度運用において問題が無かったのか、改善すべき点はどこか、検証する委員会を設置します。千葉市では前市長の収賄事件のほかにも数多く入札に関する疑惑が指摘されてきました。法曹界を始め、外部の有識者を交えて再発防止策を審議します。
こうした審議会は附属機関の扱いとなるため条例で議会に承認を得なければなりません。


●処分を受ける行為をした職員の退職金の扱いを変えます
これは防衛省の守屋元事務次官の汚職事件を契機に国が制度改正をしたことに伴い、千葉市でも条例を変更するものです。
職員が在職期間中に懲戒免職処分を受けるべき行為があったと認められた場合は
1.退職手当を支払う前であれば退職手当の支給を制限することができる
2.退職手当を支払った後でも返納を命ずることができる
とするものです。

なお、千葉市だけは他市と違い、市長も範囲に含めています。
「トップに懲戒免職に相当する行為があったことを誰が認定するのか?」という疑問から市長は含まれていないのですが、前市長の収賄事件のようにトップ自らが不祥事を起こすケースも十分考えられますので範囲に含めるよう指示しました。
ちなみに鶴岡前市長の退職金ですが、2期目分は支払いをストップしており、既に支払っている1期目分は有罪となれば返還請求を行います。


●市原組との和解
民主党の今村市議が何度も議会で取り上げた問題です。
以前、談合が摘発され多数の企業が損害賠償請求を受けましたが、その中の1つである市原組は一旦会社を清算した後に同じ役員も含まれる新市原組を立ち上げ、損害賠償請求に応じていませんでした。住民監査請求に基づき市は訴訟を起こし、このほど和解に至りました。
金額は約6645万円です。
※9/15追記 記載内容の一部に誤解を招く表現がありましたので修正いたしました
posted by 熊谷俊人 at 16:05| Comment(7) | TrackBack(0) | 市議会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月07日

議会開会:新議長は佐々木議員

今日の市議会の模様です。
まず副議長から今回の事件に対して市民にお詫びがあり、その後小梛議員の辞職願の朗読。辞職願の内容は「一身上の都合により辞職します」とのこと。起立採決で全員賛成。
結局、市議会としては辞職勧告も無く、一身上の都合で辞職を許可しただけに終わってしまいました。議会の判断ですから私がどうこう言える立場にはありませんが、これで本当に良かったのかなという思いがあります。

その後、小梛議員の議長辞職を受けての議長選挙。
結果は佐々木議員(新政ちば)31票、布施議員(民主)20票、鈴木議員(無所属)1票で佐々木議員が議長に選ばれました。佐々木議長は就任にあたり、「議会改革に取り組み、信頼回復に努める」との決意を表明。

議長選出後、議会運営委員長(小川議員:自民)から「議会と市政の信頼回復を目指す」決議が提出されました。襟をただし、政治倫理条例や議長選出方法の見直しに取り組むとの内容。
議会側から政治倫理条例が出てきたことは評価します。私はマニフェストで政治倫理条例の制定を約束しており、来年度早々の実施に向けて既に動き出しているところでしたので、議会とセットで実施できれば一番良い結果になると思います。

これで終わるかなと思いきや、決議文の説明後、共産党の野本議員と市民ネットの長谷川議員が討論を通告。
両者とも同じような主張でした。

・小梛議長を選んだのは自民、公明、新政ちば。ネット、共産党は選んでいない。反省するのは推薦した3会派ではないか
・小梛議員は以前から入札問題の疑惑も含めて、議長に相応しくないとの声が多くあった
・議長選出についても今までのような密室型ではなく、候補者が自らの抱負を語る形式を取るべきだったが、自民、公明の理解が得られなかった
・議会運営委員会と議会改革協議会の公開を早急に実施すべき

決議文自体は全会一致で採択。
その後は私から今回提案した議案の提案理由説明を行い、本日の議会は終了です。これから議案研究を行い、10日に議案質疑が行われます。
posted by 熊谷俊人 at 22:24| Comment(8) | TrackBack(0) | 市議会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

今日から市議会が始まります

今日の午後から議会が始まります。
初日の今日は小梛議長の辞職に伴う新議長の選出が行われると聞いています。その後、私から提出議案の説明をして終了です。
本格的な論戦は9月10日の議案質疑からになります。
posted by 熊谷俊人 at 09:58| Comment(5) | TrackBack(0) | 市議会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月16日

第2回定例会が終了。給与カットは継続審査に

第2回定例会が終了しました。
市長・副市長の給与カット条例案は民主党(8人)・市民ネット(6人)・共産党(6人)・無所属(1人)が賛成だったものの、自民党(21人)・公明党(8人)・新政ちば(3人)が継続審査を主張し、多数決で継続審査となりました。その他議案は可決しました。

確かに継続は残念なことではありますが、反対されなかっただけ有難いと思うようにしています。
継続理由として出ていた「財政健全化の道筋をまず示してほしい」という意見がありましたので、今後マニフェストの行程表などを提示して、この議案の持つ意義をご理解頂けるよう誠意を尽くしていきます。

今議会は私が就任して2週間で開催されたため、具体的な政策がまだ形になっていない状況でした。
そのため、私に対して距離を置く会派の質問も選挙戦の延長線上のような、マニフェストの表記そのものに対する質問が主体とならざるをえず、市政に関する突っ込んだ政策論争にはなかなか結び付かなかった側面があります。

9月議会ではマニフェストの行程表も含め、私の政策が少しずつ形になってきますので、より具体的な政策論争となることが予想されます。
ある意味こちらの方が答弁するのは大変です。
posted by 熊谷俊人 at 17:47| Comment(8) | TrackBack(0) | 市議会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月15日

一般質問21人、全て終了

先ほど議会が終わりました。
これで一般質問全てが終了したことになります。
明日はいよいよ各議案の採決ですが、この段階になると私たち行政側は何もすることはできませんので、議会対応という意味では今日で終了となります。

新市長が就任して僅か2週間という状況にも関わらず、21人という大量の質問を捌いてきた各所管の職員には本当にお疲れ様と伝えたいです。
とにかくマニフェストに質問が集中し、私も何度となく答弁に立ちましたが、質問に対する答弁を検討する中で私の考えを庁内に伝えられたという良い側面もありました。

最後の今村議員の質問では、慣例で教育次長が答えるところを教育長が立ち上がり答弁にも立ちました。一般質問に教育長が答えるのも異例のことです
小さなことかもしれませんが、形式に囚われず最善と信じる道を選択する市政に少しでも変ったとすれば私が市長になった意義があるのかな、と思います。
posted by 熊谷俊人 at 16:59| Comment(6) | TrackBack(0) | 市議会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月13日

市長と議会の関係

議会のことで色々とご質問を頂いています。
市長というと議会のルールなども決められると思う方もいらっしゃるようですが、実はそんなことはないんです。

議会では議長が絶対的な存在であり、市長以下の執行部はあくまで議長の許可をもらって発言をしています。
議会に予算をつけるのは市長ですが、議会のルールは全て議長が決めることになっています。条例なども私たちは提案者に過ぎず、最終的に決めるのは議会になります。

そのため、「傍聴者にアンケートを配布して要望をヒアリングする」とか、「一問一答にして傍聴者にも議論を分かりやすくする」とか、「議員の報酬もカットする」などの議会に関わる事項について、市長は本来は言及することはできません。
それだけ議会というのは地方自治において重要な存在です。
posted by 熊谷俊人 at 21:17| Comment(4) | TrackBack(0) | 市議会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月10日

答弁の変化。議会も変わっていきます

一般質問が続いています。
私になってから一般質問に市長も答えるようにしたこと、そして選挙直後のためマニフェストに関する質問など私個人に関する質問が多く、どうしても市長答弁が多くなってしまうことで、私たちは今毎日てんてこまいです。

今までは議員に対する答弁の方針は局長まで確認しておけばOKで、市長は議会直前に一応目を通しておく程度でした。
これからは市長まで確認を取る必要が出ますから、当然事務方の負担は増します。しかも、来て間もない市長のため、事務方も私の意図を十分に汲み取れず、模索しながら案を作り、私が手を入れる場合も相当あります。

しかし、そこは優秀な職員。何人か質問をこなしているうちに、最近では「さすがだなあ」と思う案が出てくるようになり、修正も相当減りました。
一部の局部長の中には答弁で、極力生きた言葉で話そうと心がけている方もいらっしゃいます。

以前は一部会派の答弁にはあっさり「できません」と切ってしまう傾向もありましたが、今はどの会派にも同じ姿勢で答弁するようにしています。
何度か議会を経れば、相当意義のある議会に生まれ変わりそうな気がします。
posted by 熊谷俊人 at 06:28| Comment(7) | TrackBack(0) | 市議会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月08日

一般質問初日が終わりました

今日は一般質問初日でした。
初日から公明党は酒井議員、自民党は小川議員と、エースクラスが登壇し、主に私のマニフェストに対して指摘がされました。良いご意見もたくさん頂いたので市政の参考にしていきたいと思います。

酒井議員の主張は、私がマニフェストの中で千葉市の悪いデータだけを必要以上に強調して市民に誤解を招いていること、大型開発の見直しで200億円のカットというが既に見直しの方向にあったものが殆どであることなどでした。
確かに私は選挙での訴えはシンプルで無ければならない、改善すべきポイントを明確にしたいという思いでマニフェストを作成しましたので、千葉市を少しでも良い街にしようとこれまで尽力されてきた方からすると納得のいかない点があるのは十分に理解するところです。

私は課題を指摘しましたが、千葉市の優れた点を否定する気はありません。今後は酒井議員のご指摘も踏まえながら、市政を預かる者として市のPRにも努めていきますし、より正確な表現で皆さまに説明をしていきたいと思います。
もっとも、財政に関しては私はもっと危機感を市民にも伝えていくべきだと考えています。正直、千葉市の財政状況はここ数年は本当に厳しい状況です。下手をすると実質公債費比率が25%を超えることもあり得えます。市民に厳しい現状を今伝えなければ必ず禍根を残すと考えています。

小川議員からは各般に渡る政策項目について指摘や意見を頂きました。
小川議員の政策提言は私も議員時代から注目をしていましたので、今回も私の政策について違った立場と角度からではありますが、市政運営に大いに参考になるものです。
また、私の政治とカネ(?)に関する疑惑についても質問がありました。こういう質問をされるようになって初めて市長になったという実感がわいてきました。

お二人の質問は私のマニフェストの表記について批判するだけで留まらず、それぞれが抱く市長や市政のあるべき姿についても高所からご提言を頂いたと受け止めています。
私とすれば納得のいかない質問もありますが、少なくとも正々堂々と政策論争を挑んで頂いて感謝をしています。立場や主張は違えど、議会での論戦を経て、市民にとって一番良い形で市政運営がなされるよう切磋琢磨していきたいと思います。

後日、市議会のホームページにて録画放映がされますので、ご興味のある方はご覧下さい。
posted by 熊谷俊人 at 21:13| Comment(14) | TrackBack(0) | 市議会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月07日

市長・副市長の給与カットは継続審査に

昨日、各常任委員会が行われ、総務委員会で市長・副市長の給与カットが継続審査となったほかは全て採択をして頂きました。
給与カット議案には民主・市民ネット・共産が賛成自民・公明・新政ちばが継続審査を主張し、結果継続審査に。

<主な反対理由>
・パフォーマンスに過ぎないものであれば市民に錯誤を生じさせる
・成果指標がはっきりしない
・趣旨は理解するが減額率の設定根拠が理解できない
・なぜ副市長まで対象なのか
・2年間という期間設定も論理的には聞こえない
・減額は職員の士気にも影響するので慎重に議論すべき

<主な賛成理由>
・他政令市の首長も厳しい財政状況を勘案して減額の判断をしている。ある意味当然こと
・財政健全化は喫緊の課題。今やらないといけないもの。
・財政健全化に対する強い姿勢を表明することは必要


私としては市民にマニフェストでお約束していますし、財政再建への市の強い姿勢を示すために早めの実施が望ましいと考えていますが、議会の理解が無ければ実現できません。
いつかは分かって頂けると信じて今後も粘り強く真摯に説明すると同時に、議会のご意見の中で対応できるものは対応していきたいと思います。

もちろんパフォーマンスでこんなことをやるわけがありません。市政に何の問題もないのに給与カットしたら確かにパフォーマンスと言われても仕方がないかもしれません。しかし、今千葉市は本当に財政が危機的で、やれることは全て実施しなければシャレにならない状況です。
設定根拠を議論することも結構ですが、以前に市長10%カット・副市長5%カットの議案が出てきた時に根拠も尋ねず可決した会派が今回なぜそこまで設定根拠を問うのだろう?という気持ちも正直あります。

削減幅が大きいため慎重に議論することを求めること自体は、二元代表制の元にあって市長をチェックする議会として問題のあることだとは思っていません。
とにかく何度も説明して理解を求めること、そして対話をしていくことが大事です。
posted by 熊谷俊人 at 05:37| Comment(21) | TrackBack(0) | 市議会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月05日

来週から一般質問

この土日は公務がないため、来週から始まる議会の一般質問に対しての対応にあてています。市長が答えるべきものの判断と方向性を決めています。
posted by 熊谷俊人 at 11:04| Comment(4) | TrackBack(0) | 市議会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月03日

議案質疑が終わりました

議案質疑が終わりました。
初めての答弁でしたが、何とか乗り切ることができてホっとしています。

詳細は別途書きたいと思いますが、マニフェストに基づいた政策第1弾である市長・副市長の給与カット議案に対して自民党・公明党・共産党が質疑を行いました。
各会派で少し違いはありますが、基本的な質問とそれに対する答えは以下のとおりです。

Q.今回のカット率の根拠は?
A.政令市の中でも特に厳しい財政状況のため政令市最下位レベルにした。

Q.退職金50%カットの50%の根拠は?ゼロにしないの理由は?
A.一定の経済的保障は必要。しかし、厳しい財政状況から大幅カットをすることにした。

Q.市長と副市長にした理由は?
A.市政全般に責任を負う立場にあるため。

Q.幹部職員もカットすると言っているけど理由は?
A.厳しい財政状況を考えると、経営層が率先して財政再建への姿勢を示すことが何より重要。

Q.職員の給与カットすると士気が下がるし民間給与にも悪影響が出る
A.幹部以外の職員の給与カットを言った覚えはない。また、今回は市長と副市長のみで民間給与に影響を与えるものではない。

Q.カットで職員採用に悪影響が出るのでは
A.むしろトップ自らが財政再建に強い姿勢を示すことで採用に良い影響を与えると考えている。


「特別職の給与削減の議案質疑に対して、まだ議案も出していない幹部職の給与カットの話を持ち出すのはいかがなものか」という意見もあるのですが、議論が逸脱しない範囲でお答えしました。
私は何度も申し上げていますが、今の幹部陣に全ての責任があるとは言っていません。千葉市がここまで財政が危なくなり、市民生活に影響が出ざるを得ない状況である以上、重責を担う立場にいる人間は一定の責任を取るべきだとの考えです。民間では当たり前のことです。

ただし、一般職である以上しっかりした検討の上で実施すべき事項のため、現在課題の整理を行っているところです。
posted by 熊谷俊人 at 22:27| Comment(9) | TrackBack(0) | 市議会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月02日

今後の市議会のスケジュール

議会が始まり、議員の方々の質問への対応を行っています。

今までは市長・副市長などは答弁に立たず各局長が答弁していましたが、私の代からは市長が答えるべきものに関しては私自身が答弁に立つようにします。
「さすが千葉市議会」と言われるような正々堂々とした政策論争となるよう、私たちも真摯に対応していきたいと思います。

とは言いながら、就任してわずか2週間あまりですから、「検討中」とお答えせざるを得ないものもたくさんあります。
いずれにせよ、今議会に是非皆さまご注目下さい。

<今後の議会日程のご紹介>
●7月3日(金)午後1時から議案質疑

私が提出した市長・副市長の給与カットを含めた各議案に対して最初の質疑が行われます。旧市長与党系が厳しく質疑をしてくるそうなので活発な議論が予想されます。傍聴オススメです。

●7月6日(月)午前10時から各常任委員会
常任委員会は各議員の見解が伝わってきて市民にも議論の内容が分かりやすいです。
特に今回は市長・副市長の給与カット条例を審議する総務委員会で熱い議論が行われると思います。傍聴オススメです。本会議と違って傍聴席が殆どないのでご注意ください。

●7月8日(水)午後1時から一般質問
この日から一般質問が始まり、私のマニフェストや基本的姿勢などについて突っ込んだ質疑が行われます。
特にこの日は自民党が小川議員、公明党が酒井議員と、私も尊敬している若手論客が登壇しますので、活発な政策論争になると思われます。傍聴オススメです。

この日以降も一般質問が続きます。
千葉市議会のホームページに各議員の質問項目が掲載されていますので、関心のあるテーマを質問する議員の質問日に傍聴にお越しください。

⇒千葉市議会:第2回定例会 一般質問通告項目
http://www.city.chiba.jp/shigikai/ippan21-2.html
posted by 熊谷俊人 at 16:21| Comment(6) | TrackBack(0) | 市議会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月30日

新議長は小梛(おなぎ)輝信議員

新しい議長が決まりました。
稲毛区選出の小梛(おなぎ)輝信議員です。

議長は本来4年任期があるのですが、千葉市議会も他市の多くと同様に1年交代が慣例になっています。1年経つと議長が辞職願を出して選挙で新しい議長を決めます。
普段は各会派間の調整でもっと日時を要するのですが、今年は調整初日に議長選挙となりました。今までにはない早い決着にビックリです。投票結果は以下のとおりです。

小梛輝信議員(自民):32票
長谷川弘美議員(ネット):8票
中村公江議員(共産):6票
無効票:7票

無効票は民主党市議団が小梛議員には投票しないということで白票を投じたためです。小梛議員は以前から職員への暴言などで注意を受けている議員ですから、議長には相応しくないという意見が議会で多く出ているようです。

慣例だと明日から副議長の調整が行われます。
posted by 熊谷俊人 at 22:36| Comment(7) | TrackBack(0) | 市議会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月29日

所信表明:傍聴者は200名!

遅くなりましたが、市議会初日の報告です。

今日は午後1時から開会でしたが、傍聴に訪れた方は200名いらっしゃったそうです。傍聴席の整理券はお昼前には全部無くなってしまい、隣のモニター室などを開放して対応して頂きました。
本当に大勢の方にお越し頂き、心から感謝します。また、せっかく来て頂いたのに傍聴できなかった方には大変申し訳ありませんでした。

090629gikai.jpg

ちなみに議事の内容としては以下のとおりです。
・冒頭に中島議長に許可を頂き、私が所信表明
・2つの特別委員会の1年間の議論の結果を各委員長が報告
・私から市長提出議案について提案理由の説明
・共産党から提出された条例案の提案理由の説明

この後、各会派が議案研究に入り、明日以降は通例ですと議会人事でしばらくお休みになります。
金曜日には本会議場で議案質疑が行われ、論戦がスタートします。おそらくここで市長・副市長の給与カットについて厳しい意見が出るのではないかと予想されます。7月3日も是非傍聴にお越しいただければ幸いです。

⇒所信表明の原稿はここをクリック
posted by 熊谷俊人 at 21:56| Comment(13) | TrackBack(1) | 市議会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

議会に提案した議案の内容について

今日から議会が始まりました。
私が提案した議案について簡単に内容をご説明します。

議案第62号 専決処分(平成21年度国民健康保険特別会計補正予算)
これは平成20年度の国民健康保険事業において収支不足が生じることから翌年度の平成21年度予算から繰上充用を行うものです。簡単に言うと不況などの影響で保険料が十分に徴収できず、お金が足りないので来年度の予算から前借りするということです
前年度も同様の処置をしていますが、その時は2億円弱でした。今回は18億円と一気に収支不足が広がっています。このままではどんどん赤字が膨らんでいく状況にあります。他政令市も同様の状況で国保の制度そのものが今崩壊しつつあります。何とか徴収率を上げるため全庁を挙げて取り組んでまいります。

議案63号 平成21年度一般会計補正予算
これは国の補正予算を活用して雇用対策や経済対策を行うため約63億円の追加予算を組むものです。国の補助金を使いますので基本的に市の持ち出しはありません。
主な内容は観光ボランティア育成支援員・精神障害者の生活支援員・放置自転車対策員などの雇用、消費生活センターの機能強化、小中学校への地デジ対応テレビの整備、DV支援者への支援金、中小企業金融支援などです。

<国の雇用関連補助金は使いづらい>
雇用を創出するのはいいのですが、民間委託が必須だったり、事業費の半分以上が新規雇用失業者の人件費じゃないといけなかったり、と非常に使い勝手が悪い制度です。
こっちが拡充したくて雇用が生まれるものでも新規じゃないからダメとか、歯がゆいケースが多々あります。基礎自治体を預かっていると国の補助金制度は抜本的に変えるべきだと痛感します。

<地デジ対応で10億円>
なお、小中学校への地デジ対応テレビの整備ですが、これだけで事業費10億円です。ビックリする方も多いと思いますが、千葉市の小中学校で対象は2500台以上あり、なおかつ50インチ以上のテレビを買うからです。
なぜ50インチ?と思うかもしれませんが、これは電子黒板機能の付加が可能なサイズという理由だそうです。文科省は将来的にこのテレビを使って電子黒板として先進的な授業をするそうなので、将来を見据えるとここで50インチを買っておいた方がいいという判断です。
私はIT企業出身ですが、相当難易度の高いハードルではあります。全教室に配備する以上、全クラスでそうした授業ができるような体制を作らなければいけません。国の計画ではありますが、この投資が無駄にならないよう電子黒板での授業について私も真剣に考えたいと思います。

あと、他市で実施していたDV被害者への定額給付金の支給については今回の補正予算で実現できることになりました
私も議員時代に求めていたことなので歓迎しますが、本当はもっと早く実施して欲しかったな、と思います。千葉市は真面目なのでしっかり検討して国の動向も見ながら施策実施をするので、どうしても先進市からはタイムラグが発生してしまいます。

議案第64号 特別職の給与カットについて
これが私がマニフェストでお約束した政策の第1弾になります。
私の給与について月額給与・地域手当を20%カット、期末手当を50%カット、退職金を50%カット、副市長の給与を月額給与・地域手当を10%カット、期末手当を30%カットするものです。これにより本来額と比較すると、

<市長>
年間給与:2269万8060円 ⇒ 1606万1430円 (△663万6630円)
退職金:3312万9600円 ⇒ 1656万4800円 (△1656万4800円)
<副市長>
年間給与:1831万1040円 ⇒ 1535万2128円 (△295万8912円)

という形となります。既に市長の給与は10%カットされていますが、この議案を可決して頂けると、副市長が2人いたケースで4年間の任期でさらに6000万円近くカットできることになります。
給与をカットすることは決して望ましいことではありませんが、千葉市の財政状況を考えれば、まずトップが率先して財政再建への姿勢を示すことが必要だと考えます。

そのほかの議案は財産の取得をするもので、これは財団法人千葉市都市整備公社が先行取得していたものを約束通り買い戻すものです。

今、議会では議案研究が行われているところだと思います。
明日からはおそらく議長と副議長の選挙に向けて議会はしばらく開かれないと思います。
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今日から市議会が始まります

今日の午後から議会が始まります。
混雑を予想して整理券方式となっているそうです。8時現在で既に9番とのこと。

今回の議会から執行部席が少し変更になります。
今まで教育長と教育次長の席が離れていましたが、今回から隣同士にしました。本来は答弁などで連携しなければいけないのですが、最前列は行政委員会の席だということで教育次長は2列目に座っていました。とはいいながら行政委員会の席も初日以外は事務局長が代わりに座っているケースが殆どのため、名よりも実を取るということで今回の配列に変更です。
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2009年06月26日

29日午後から議会がいよいよ始まります

昨日、議会運営委員会が開かれ議会の日程が確定しました。
29日午後1時からスタートです。恒例では初日に議長のお許しを頂いて所信表明を行うことになっていますので、是非皆さま傍聴にお越し下さい。

国会や県議会と違って傍聴手続きは至って簡単で、直接来て必要事項を記入するだけです。
posted by 熊谷俊人 at 08:00| Comment(7) | TrackBack(0) | 市議会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする