【コメントの扱いについて】
・個人名を挙げての批判・誹謗中傷はご遠慮下さい
・個人的な陳情や要望には対応しません。担当や市長への手紙などをご利用下さい

2011年11月15日

市長出前講座を2件など

この日は午前中は12月議会に提出する補正予算について協議、午後からは市長出前講座で千葉セントラルタワーへ。セントラルタワーは葭川公園近くにある高層マンションです。
テーマは子ども施策でしたが、繁華街近くのマンションだけあって特徴的な質問もありました。

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(主な意見)
・子ども参画は各地域でより小さい単位で行われることが望ましい
・子ども参画は大変良い施策なのでSNSの活用などPRを積極的にすべき
・ファシリテーターを外部に任せず、職員のファシリテーション能力を育成すべき
・高齢者が地域の子育てを支援する流れを作って欲しい
・朝酔っ払いが歩道などで寝ていて子どもたちの教育上良くない。取締りを
・トリのフン害も深刻。是非対策を
・千葉市は慣らし保育が無い。検討して欲しい

終了後、屋上に上がらせて頂き、中心市街地を見ることができました。今までに見たことのない高さから中心市街地を見ることができ、大変参考になりました。

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その後、市役所に戻り、政策協議、全日本障害者空手道競技大会成績優秀者の表敬訪問
千葉市内にある鷹武館 鷲龍道場の子どもたちが優勝などの優秀な成績を収められました。障害のある子もない子も一緒に練習しているとのことで、保護者の方々も空手を習わせて良かったとのこと。型も見せて頂きましたが、本格的で空気が引き締まりました。

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夜は花見川公民館に行き、本日二度目の市長出前講座。
今度のテーマは「市民主体のまちづくり」。千葉市の市民自治の取り組みなどを説明した後、意見交換。

(主な意見)
・この地区は高齢化が著しく、担い手確保が大変困難。是非行政としても担い手確保対策を考えてほしい
・防災無線が聞こえづらい。増設が必要ではないか
・協働とは行政と市民どちらが主体なのか
・自治会の活性化に向けた対策を
・大量に整備した学校を今後どうしていくのか
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2011年11月14日

市長出前講座(稲毛区PTA連絡協議会)@あやめ台小

この日は朝から政策協議、教育功労者表彰式、お昼は職員とのランチミーティング、午後からあやめ台小学校にて市長出前講座

市長出前講座は広報・広聴の一環として私自身が団体・グループの方々の所に行って対話をする取り組みです。市側が用意した場所ですと出席者も限られますし、参加者にとってはどうしてもアウェー感があって率直に意見を言えない場合もありますので、市民の方々が日頃活動している場所での意見交換は大変良いということが分かって来ました。
主催者は稲毛区PTA連絡協議会で、会場確保に苦労していたところ、あやめ台小の校長が「うちでよければ」という話になり、開催ができたそうです。校長の理解に感謝です。

(主な意見)
・教育全体に対する考えは。千葉市は福祉は力を入れてきたが、教育は力を入れていない印象がある
・子どもたちのIT教育への対策を聞きたい
・子どもたちの安全を確保するためにも、教育委員会と警察の連携や情報共有をもっと進めるべきではないか
・小中学生の居場所が必要
・図書館が月曜日休みなのは何とかならないのか
・児童虐待を児童相談所に通報したが、会議中とのことで時間がかかった。迅速な対応を

夕方からは千葉市教職員の有志から市内インフラ復旧のための寄附金の受納。
夜は千葉市議会議員団研修会後の懇親会に出席。研修会は防災がテーマで大変有意義なものだったそうです。
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2011年10月29日

子どもたちのランチミーティング、図書館の未来

この日はこどもの職場体験&ランチミーティング
これはこどもの参画推進事業の一環として、こどもたちが市役所等を職場探検し、自分達の住むまちの仕組みを知り、考え、話し合う機会を作るというものです。
今年は国際交流協会、新浜リサイクルセンター、中央図書館の3つで子どもたちは事前学習や見学を行い、お昼は幹部職員とランチミーティングをしました。私は中央図書館のグループに参加。

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子どもたちからは図書館について様々な意見を聞くことができました。その後は中央図書館長たちと意見交換。
その話し合いの中から私自身が将来の図書館について考えたことは

・図書館とは本の貸し借りをすることが本来の目的ではない
・その人が求めている知識に出会えるマッチングの場が目的であり、本は現時点で最も有効な手段であるに過ぎない
・本というリアルの存在から図書館サービスの改良を考える限り、従来の延長線レベルの革新しかなしえない
・電子書籍の流れが欧米では急速に進んでいるが、上記を考えると自然なこと
・電子化によりタイトルや属性だけではなく、内容も含めた検索等が容易となり、よりマッチングに適していることは事実
・自分自身も本にノスタルジーを感じる世代だが、将来的には電子化の方向性は避けられない
・従来世代に配慮はしながらも、新たな技術により、本来の図書館の目的をより高次元で果たすことができるのであれば積極的に新技術の活用を行うべき
・ICTの活用は何も本の内容を電子化するだけではない。図書館司書のノウハウをICTを活用することで見える化することも可能
・図書館司書は図書の専門家として膨大な書籍の知識を持ち、レファレンスに対して的確に対応している
・レファレンスは図書館が誇るサービスの一つであり、従来でも本の貸し借りに留まらない価値を提供している
・しかし、レファレンスは図書館司書に直接コンタクトを取った人だけが受けられるサービスであり、より多くの人に提供する手法があれば更に良い
・ある人のレファレンス内容(例えば「東日本大震災を事前に予測して警鐘を鳴らしていた本はあるのか」など)は他者でも関心を持つものも多くあり、レファレンス内容とそれに対する司書の提示した本をデータ化するだけでも大きな価値を持つのではないか
・他にも図書館司書があるテーマに沿って投票を行い、推薦本ランキングを作ったり、書評を掲載するなども大いに価値がある
・amazonの魅力の一つは一般人が書いた膨大なレビューにある。図書館司書によるレビューには大いに価値がある
・本屋さんのランキングもあるが、これは基本的には新刊に限定されており、過去発刊された本も含めて、あるテーマに沿ったランキング、という切り口はあまりないのではないか
・こうした取り組みをする際に大事なことはいかに多くのデータを集めるか。そのためには千葉市だけではなく、首都圏の公的図書館ネットワークによる合同の取り組みをするなど、図書館が持つノウハウを見える化することによる新たな価値の提供を検討してはどうか

といった内容です。
実は今度の九都県市首脳会議で他自治体から図書館の共同研究の提案があるようなので、私からもこうしたことについて提議してみたいと思います。

終了後、生涯学習センターで行われた科学フェスタのグランドフィナーレに出席。
今回本当に多くの関係者に支えられ、このフェスタを開催することができました。改めて関係各位に感謝します。

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小川議長にも出張翌日にも関わらずご出席頂きました
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2011年10月21日

千葉大学で講義

この日は政策協議。
今月末に行われる指定都市市長会議の議題なども確認。
ちなみに前回の指定都市市長会議に先立ってソフトバンクと政令市17市で設立された指定都市エネルギー協議会はその後、会議は開かれていないようです。

午後には千葉大学に行き、北原教授の「地域を知る・地域とかかわる」という授業で講演。
地方分権の流れ、基礎自治体の役割、地域社会と住民の関わり、今後の市民自治の必要性などを例示しながら話をさせて頂きました。

私が最近問題だと感じているのは下宿先の市町村に住民票を移さない学生が多いことです。
一時的であればともかく、少なくとも4年間居住する場所に住民票を移さないことは国民の義務に反しますし、何かあった時に下手をすると行政から支援を受けられないリスクもあります。少なくとも投票行為が行えない、行う気がないわけですから、自分が普段生活し、ごみ処理など行政サービスを受けているにも関わらず、その自治体の運営に関与しないという時点で住民自治の根本が欠落してしまっています。
問題はこうした事実を親も認めており、社会自体も受け入れているということです。
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2011年10月20日

記者会見:中国訪問、義援金配分決定、中央雨水ポンプ場

この日は定例記者会見。
発表事項は3つ。

1.友好都市提携記念 天津市・呉江市を訪問します(10/24〜28)
今年は天津市と友好都市提携25周年、呉江市と友好都市提携15周年の節目にあたります。儀礼上、こうした節目の年には使節団の相互訪問が行われることが多く、今までも市長もしくは副市長(当時は助役)が訪問しています。
現在、私たちは姉妹友好都市との国際経済交流を進めており、公式訪問もその戦略に組み込んで行うこととしており、昨年のヒューストン市と同様に今回も天津市・呉江市と経済・観光交流の促進に関する合意書に調印をしてくる予定です。今回は市側に加えて商工会議所から副会頭など5名も参加し、行政と経済界がタッグを組んでの訪問です。

2.千葉市応援します義援金の配分が決まりました
市内被災者支援のための義援金を4/15〜9/30まで募集していましたが、最終的に3346万4,511円の善意を頂くことができました。改めて感謝します。
受付終了後、速やかに配分委員会にて配分方法を決定し、今月中に被災世帯の口座へ振り込むこととします。なお、配分対象・配分額は他の義援金の配分方法を参考とし、死亡:10万円、全壊・半壊解体:10万円、大規模半壊・半壊:5万円となります。

3.中央雨水ポンプ場が完成しました
中心市街地における浸水被害の軽減等を図るために中央雨水ポンプ場を整備していましたが、この度全ての工事が完成し、11月19日に市民見学会を行います。詳細は11/1の市政だよりでご案内しますのでご関心のある方は是非ご応募下さい。

記者会見で発表した資料は市長定例記者会見のページから見ることができます。
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市民の皆さんとの対話会を行います

11/5(土)、11/12(土)、11/19(土)の3日で対話会を行います。
今回のテーマは「こども施策〜子どもを産み育てたいまちへ〜」です。

私から千葉市の子ども施策を30分説明した後、皆さまと意見交換をします。
どなたでも参加可能ですので是非ご参加下さい。

詳細はこちらをご覧下さい
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2011年10月14日

千葉市戦没者追悼式、市民とのランチミーティング

この日は他にも市民とのランチミーティングで「NPO法人カフェ・バルコニーの家」の方々と意見交換。
精神障害者の方々に料理を教えるところからスタートし、今ではカフェとして多くの方々が訪れる場所となっています。私も持参して頂いたお弁当を食べましたが、大変ヘルシーで美味しかったです。将来は調理師免許を取ることが目標だと語る姿は大変輝いていました。
こうした団体は多くの人がボランティアで参加しています。「定年退職した後、仕事を探していたら出会った」「現役だと生活が成り立たないが、退職者だからこそボランティアで従事できる」「そうした人々がもっとボランティアに参加できるような仕掛けを」といったご意見を頂き、私たちが目指している街づくりの参考にさせて頂きたいと思います。

その後は千葉市戦没者追悼式
ご遺族とともに4000余柱の御霊に哀悼の誠を捧げました。
戦後66年が経過し、ご遺族の方も高齢となり、年々参加者が少なくなることは寂しい気がしますが、あの戦争で尊い命が失われ、遺族の方々を含め国民が深い悲しみを胸に秘め、祖国再建に取り組んで頂いた結果、今日の我が国の平和と繁栄があることを忘れてはなりません。その平和と繁栄を今後も次の世代に受け継ぐとともに、世界の恒久平和のために役割を果たしていかなければならないと思いを新たにします。
遺族代表の方のお話を伺い、胸に迫るものがありました。

市役所に戻り、各種政策協議、総合交通政策会議からの助言・提言書の提出。
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2011年08月25日

定例記者会見:震災の復旧状況、防災訓練など

この日は朝から政策協議、お昼は市民とのランチミーティング。今回は子育てグループの方々です。
このグループの方々は子どもルームの対象が小学校3年生までなので、それ以上の子どもたちを自分たちで声をかけ合って公的施設でランチルームを実施しています。
私も議員時代に何度か意見交換をしたことがあり、ランチミーティングも相当前に申し込んで頂いていましたが、なかなか抽選で当たらず今回に至りました。子育て、特に高学年の子育てにおける課題や、現在のランチルームの活動状況などについて意見交換をしたほか、区役所の自主事業を中心に地域が自らの課題を解決する活動を支援していく考えをご説明しました。

午後からは定例記者会見
もうすぐ震災から半年になりますので震災の復旧状況や8月28日に実施する防災訓練の内容について発表しました。記者会見の動画と資料はこちらをご覧ください

震災の復旧状況については記者会見の資料をご覧頂ければと思いますが、公共インフラ関係は順調に復旧していて基本的には年度内には完了します(下水道工事と競合するものは24年中ごろ)。
記者から「どうしてこんなにかかるんですか?」と質問されましたが、以前ブログでも紹介したように本復旧にあたっては国の災害査定を受けなければならず、これでまず一定の期間が必要になります。さらに生活道路を復旧させる際に、その道路に面している宅地が一部液状化で沈下していて高さが宅地毎にバラバラになっていることがあります。宅地に合わせて道路を復旧させると凸凹、波打つことになりますから、結局は元の高さに戻すしかないわけですが、そうした内容を関係する全ての住民に説明しながら工事を進めることになります。その説明に一定の時間がかかるわけです。
それでも千葉県の中では土木職員を一番抱える千葉市は最も早いスピードで復旧工事が進んでいます。

また、沈下した住宅を復旧させるために国や県の制度がありますが、実際に被害を受けたお宅の一部しか制度を活用していません。
いくら補助があったとしても自己負担が相当額になりますので復旧工事に踏み切れない方々がたくさんいらっしゃいます。ブログでも紹介しましたが、工事の方法などをアドバイスする相談会などを開催しながら息の長い支援をしていきます。

防災訓練ですが、今回初めてブラインド型の図上訓練を行います。
これは参加者に事前にシナリオを渡さずにその場で事態に適切に対処できるか、マニュアル通りのプロセス・対応を取ることができるか、などを確認するものです。今回の震災では折角様々なケースを想定していたにも関わらず機能しなかったケースがありました。普段から高い意識でシミュレーションをしておくことが求められます。
また、今回は住民主体の避難所開設訓練も行います。今までも地域の方々に参加して頂いていましたが、どうしても市側のシナリオに沿って行動して頂いているだけでした。ここも大きなポイントです。
実はこうした実践的な防災訓練は震災前に既に方針を固めていました。今回の震災を受けて改めて上記訓練の必要性を痛感します。

また、韓国で行われる日中韓3ヶ国地方政府交流会議に出席することも報告。
これは3ヶ国の輪番で地方自治体同士の交流を促進するために行われているもので、自治体国際化協会から事例発表の要請を頂きましたので、千葉市が進めている国際経済交流の取り組みや千葉市の観光PRなどを行ってきます。
交流会議では宮城県知事なども参加し、災害対策や復興に関するパネルディスカッションも行われる予定です。また、この機会に世界的にも進んでいる韓国の電子政府の取り組みも合わせて視察して来る予定です。私自身のスケジュールに余裕が無く、8月28日~31日の日程に何とか詰め込んだので非常に忙しいスケジュールになっています。

韓国の制度は日本をベースにしているものが本当に多く、電子自治体の取り組みも参考になるものがたくさんあります。制度の母体であった日本がいつの間にか韓国に抜かれているというのは一抹の悔しさはありますが、先進事例を十分に把握して千葉市のレガシーシステム改革などに活かしていきたいと思います。

記者会見の質疑の中で民主党の代表選について聞かれました。
政策が見えない中でコメントすることも難しいのですが、野党と信頼関係を築ける人、税と社会保障の一体改革など日本の将来にとって避けては通れないことと正しく向き合える人が望ましいのではないかと申し上げました。解散の是非についても聞かれたので、解散してどの勢力が勝ってもねじれ国会は解消しない以上、ねじれ国会の下での与野党の意見集約のルールなどをしっかり合意しておかなければ同じことの繰り返しになるので、それがなされない中での解散は意味がないのではないかと申し上げました。
参議院の位置づけを変えない限り、この国はいつまで経っても首相がコロコロ変わる国になってしまいます。地方政治でも選挙の制度や時期が異なる議会が2つあって、両方の議会で承認されないと政策遂行ができなければ相当立ち往生するでしょう。首相の資質以前に制度的欠陥だと私は思います。

その後、トラック協会から車椅子の寄贈。
震災復旧のための寄附金も含めて感謝します。
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2011年07月28日

記者会見1:協働事業提案制度スタート

お昼は市民とのランチミーティング
今回は千葉市職員を目指す人たちのグループでした。
ごみ問題について各人が様々なアイデアを考えてきて頂き、それについて意見交換をしました。学生ならではの発想に考えさせられるもの、早速採用したいと思うもの、市が既に実施していたり、様々な制約があり実施できないもの、などごみ行政の検討にあたって大いに参考にします。

午後からは定例記者会見。
この日の発表事項は2件。

1.協働事業提案制度の実施について
市民自治の推進が私たちの大きなテーマであり、一人でも多くの市民に街づくりに参加して頂くための仕掛けづくりに今取り組んでいます。
今回の協働事業提案制度もその仕掛けの一つで、これは市が実施している様々な分野の事業について自治会やNPOなどの市民団体から「私たちならこういう風にできますよ」と提案をして頂き、市と協働で進めていこうとするものです。

市からは「こどもの参画推進」「ごみの減量(リデュース・リユース)」「身近な公園の管理・運営」の3つを提案を求める事業として提示しているほか、市民団体が自ら企画立案する市民提案型事業も受け付けます。
私たち市はどうしても全地域一律のルールで進めていかなければなりませんが、地域が自主的に担うことでそれぞれの地域の実情に合わせた柔軟なルールを作ることもできます。また、市民が担えるものは極力市民に任せることで、市のリソースを市でしか担えないものに集中することができます。

募集期間は8/1〜9/15です。多くの方々の提案を期待します。
詳細は別途ホームページに掲載をしますし、8月1日の市政だより一面でも紹介する予定です。
また、8月6日(土)午後1時半から中央コミュニティセンター8Fにて説明会を実施しますので是非ご参加下さい。
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2011年07月04日

自治会との意見交換、出前市長講座

この日は各種政策協議、千葉市町内自治会連絡協議会役員(市連協)との意見交換
市連協の皆さまとは定期的な意見交換を行っていますが、今回は大震災後の意見交換ということで防災対策について様々な意見が出ました。

・地域防災計画の見直しはどのような内容になるのか
・放射能の測定について測定ポイントを増やす考えは
・財政再建を進めているが来年度予算はどのようになるのか
・学校適正化による学校跡地の利用において地域活動拠点を
・学校などが避難所になるが、震災直後は行政の準備が間に合わない。地域にある程度委ねてほしい
  ⇒地域の人たちを中心とした避難所運営の主体作りを進めていく
・災害弱者である要援護者の情報提供を早く自治会にして欲しい
  ⇒モデル事業を進めている。手を挙げて頂ければ提供できる
・不法投棄、さらに自宅でゴミを大量に保管している人への対策を
・敬老会の予算は今後どのようになるのか
・自主防災組織を整備して訓練もしていたが震災では機能しなかった。機能するための取り組みをどうするべきか
  ⇒他地域では機能した事例もある。事例集などをまとめることも検討したい
・9都県市の防災訓練が今年は自分の地区であるが、駐輪場・駐車場の手配には万全を期して頂きたい
・県の地域活性化モデル事業について区役所が把握していなかった。これでは困る
・非常用井戸について自治会長も知らないケースがある。周知徹底を
・カラス問題について対策を取ってほしい
・宿泊型避難所開設訓練を行ったが、非常に有用だった。地域も実践的に訓練をすべき
・自治会未加入者への働きかけを今後もさらに強めていって欲しい
・空き地雑草条例ができたが空き家も対象にして欲しい

午後からは政策協議、市長出前講座として2ヶ所に行き、子ども施策について説明し、意見交換。
参加者の皆さまからは市の子育て施策が良く分かったと評価を頂いたほか、貴重な意見をたくさん頂きました。
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2011年05月19日

告知:支え合い活動に対する補助事業の説明会

一つ急ですが、告知です。

県で「地域支え合い体制づくり事業」という事業があり、高齢者や障害者等の社会的弱者に対する地域の支え合い活動の立ち上げ、地域活動の拠点整備、人材育成に対して最大500万円の補助が出ることになっています。

総額6億円という、こうした地域活動支援としては異例の規模であり、市民自治を推進する千葉市としても多くの活動団体に申請して欲しいと思い、21日(土)に説明会を行うこととしました。
是非多くの方にお知り頂き、参加して頂きたいと思います。

○日時:平成23年5月21日(土)14:00-16:00
○場所:千葉市総合保健医療センター 5階大会議室

※申し込みが必要になります。詳細は市の案内ページをご覧ください。

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2011年05月18日

市民とのランチミーティング:アレルギーについて

この日は市民とのランチミーティング
今回は「アレルギーっ子ママ ひまわり」の方々です。

アレルギーを持つお子さんのお母さんによる会で、お昼ご飯を食べようとすると、避難所で配られやすい食べ物などをたくさん並べて「市長、この中でアレルギーが無い食べ物はどれだと思いますか?」というテストが。
正解は一つだけで、いかにアレルギー反応をしてしまう食べ物が多いかを説明頂きました。

今回の震災でメディアなどでもアレルギーを持つ人たちに配慮した非常食の備蓄や配布の必要性を報道しています。食料調達が限られた状況の中では死活問題ですから、行政として一定の準備をしておくことは重要です。
食事をしながら、

・備蓄している非常食の成分表の公表
・アレルギーに対応した食料の備蓄
・その備蓄場所の周知
・避難所で使用するヒアリングシートにおけるアレルギー情報の記入欄追加
・アレルギー関係団体との定期的な意見交換
・学校給食における栄養士の対応差を解消するため、一定の対応基準の明示
・栄養士のアレルギー講習会の開催

などについて要望を頂きました。
今後の参考にさせて頂きます。

ランチミーティングは随時実施しており、現在は7月28日分を募集しています。
基本的には単なる要望・陳情の場ではなく、市政に関する意見交換や提案などを行う場です。
ご関心のある方は市ホームページをご覧のうえ、お申込み下さい。
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2011年05月15日

美浜区自治会連絡協議会に出席

この日は美浜区自治会連絡協議会の総会に出席し、今回の震災において自治会が果たして頂いた役割に感謝を申し上げました。
美浜区は埋め立て当初より住んでいる第一世代が多く住んでいるため、他地域より「自分達の街」という意識が強い面があり、今回はその結束が活きたと感じます。

なお、この日はジェフ千葉の試合がフクアリで行われ、私は行けませんでしたが2-1で岡山に勝利。
非常に好調ですね。怪我人無く、このまま順調に行くことを期待します。
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2011年05月12日

記者会見:多機能パトロールなど

記者会見の内容説明です。

1.区役所の新たな取り組み「多機能パトロール」
私が就任して以来、区役所分権を進めてきていますが、今年度は区総務課と地域振興課を統合し、その中に「地域づくり支援室」と「くらし安心室」を新設しました。この多機能パトロールはくらし安心室で新たに行う事業で、これまで土木事務所などの事業所毎に実施していたパトロール業務を集約し、一元的に地域の課題に対応するものです。
具体的には生活道路における防犯・道路安全・公園安全・不法投棄の抑止などの巡視を行い、問題があればその場で応急処置をして、警察など各所管に通報や引継ぎを行います。

2.こどもの力ワークショップ成果発表会
千葉市が力を入れている「子どもの参画」事業の一環として「こどもの力ワークショップ」を随時行っていますが、5月22日にその成果発表会を行います。テーマは「いのちの大切さ」で、子ども達が自殺をめぐる現状や遺族の気持ちなどの話を聞き、子ども達から自殺予防メッセージとして作成したパンフレットも紹介しながら公開座談会を行います。
子どもの目線から子どもの問題を考えた成果を是非多くの大人たちに聞いて頂きたいと思います。5月22日子ども交流館で午後2時から行います。
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2011年04月27日

ツイッター対話会を実施

この日は午前中は各種政策協議、日銀調査統計局の方と景気動向について意見交換。
歴史的な経緯もあり、首都圏では千葉・埼玉・栃木・茨城には日銀の支店がありません。支店がある県や政令市とは定期的に景気動向について意見交換があるのですが、支店が無い自治体とも意見交換をすべきという趣旨で今回お越しいただきました。
震災・サプライチェーン被害・原発・自粛と、今後経済面で様々な影響が予測されます。情報把握と先を見た対策が取れるよう対応を進めていきます。

午後からは千葉市再資源化事業協同組合より市内インフラ復旧のための寄附の受納
千葉市のリサイクルを支えて頂いていますが、震災後ごみ収集をする中で美浜区の状況などを見た組合企業から「復旧のために何かできないか」という声が上がり、寄附を出し合って頂きました。感謝いたします。

夜は千葉市職員労働組合の新規採用職員歓迎会に出席。
その後、自宅にて9時からツイッター対話会を実施。震災後、多くの方々に市や私のツイッターをフォローして頂いており、今回で3回目の対話会も大変充実した意見交換が行われました。有志の方が早速まとめて頂いていますので是非ご覧下さい。

⇒前半http://togetter.com/li/128805
⇒後半http://togetter.com/li/128824

リアルでの対話会、ツイッター対話会、ランチミーティング、出前市長など、様々な手法を活用して市民の意見を幅広く取り入れていくとともに、市民の皆さんにも街づくりについて考えるきっかけ作りを提供していきたいと思います。
ランチミーティングは常時募集していますのでご興味のある方はお申し込み下さい。
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2011年04月23日

フクダ電子ヒルスコート視察、若葉区で市民対話会

土砂撤去ボランティア視察後、蘇我スポーツ公園フクダ電子ヒルスコートを視察。
今日からオープンする20面のテニスコートで夜間照明も一部あります。

私の公約に基づき、費用の節減を図りましたが、今後は利用率を高めていくことを求められます。
休日や夜間の予約率は高いようですが、平日昼間の予約がまだ少ない状況です。今後も周知に努めていきますので是非ご利用ください。

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その後は若葉保健福祉センターに移動して、市民対話会。
対話会は市長就任時から何度も実施していますが、この日は非常に大勢の方に出席頂き、またUSTREAMを使ってネット上で中継も行う、初めての試みでした。

110423taiwa.jpg

主なご意見としては以下の通りです。
・災害対応は何事も普段の意識が大事。幹部を始め職員の意識を高めて欲しい
・備蓄食料はアレルギー対応のものも備蓄しておく必要がある
・要援護者の安否確認が自治会などでも行えるようにすべき
・協働事業提案制度の募集にあたっては先行事例の紹介をするなどイメージしやすい取り組みが必要
・市内の病院を一つのネットワークの中で連携付ける取り組みが必要
・志ある若者が就職難にならないよう対策を
・計画停電はもっと細かいエリア分けを周知すべき
・震災、原発で各種イベントが中止となっているが敬老会は中止されるのか
・市税徴収率が他政令市と比べて低い理由は
・財政危機の背景は何か。自治体経営の失敗ではないか
・地域間格差が区によってあると感じる。区の役割を強めるための取り組みは
・地域福祉計画をもっと推進していかなければならない。自治会など地域力を高める取り組みを
・個人情報保護法の過剰反応による地域力低下への課題意識が必要
・予算執行のチェックをもっとできる仕組みを作って欲しい
・今回の震災で市のネットでの情報発信は優れていたが、ネットが使えない人との情報格差が広がっている。高齢者などがネットを使えるようにするためのサポートが必要では
・ゴミ拾いのボランティアネットワークに参加しているが、資金が集まらず苦労している。ボランティアを行うためのハードルを下げる取り組みは

USTREAMでは質疑応答は中継しませんでした。
質疑応答は別途文字起こしをして市ホームページに掲載する予定です。
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今日は若葉区で対話会。USTREAM中継も

今日13:30から若葉保健福祉センターで市民対話会を行います。
先週、中央と花見川の保健福祉センターでも行っていますが、今回はUSTREAMによってネット中継も行いますので、直接来れない方も是非ご覧下さい。

詳細はこちらをご覧下さい

なお、27日(水)には恒例となったTwitter対話会も実施します。
様々な手法を駆使して幅広い市民と意見交換できるよう、今後も努めていきます。
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2011年04月16日

市長と市民の対話会を実施

この日は毎年行っている市民の皆さんとの対話会。
午前はきぼーるにある中央保健福祉センター、午後は花見川保健福祉センター。

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私から今回の地震による被害、復旧活動や被災地支援活動について報告し、その後テーマである平成23年度予算について説明、その後自由に質疑応答という流れです。
当日使用した資料は市ホームページにも掲載されていますのでご覧下さい。

主な意見としては以下の通りです。
(分野別に整理していません。ご了承下さい)

・市長は文化の薫る街にしたいと言っているが、千葉市美術館で展覧会を実施した際にセンシティの広告が前の展覧会のままだった。しかも、指摘してもすぐには変わらなかった。改善が必要
・図書館長はもっと図書館業務に精通している人を任命するべきではないか
・私たち高齢者が社会のお荷物にならないようなサポートを。市の情報を主要な場所で掲示して欲しい
・液状化被害についてどう考えているのか
・議員の報酬削減はもっと進めるべきではないのか
・財政再建を進めているが、職員の意識を変える取り組みは
・年齢別人口を見ると全国で年少人口が一番多いのは沖縄県那覇市、生産人口が一番多いのは浦安市、老年人口が一番多いのは夕張市。これだけ見ても都市の目指すべき方向は明らか。
・今後の復旧スケジュールについて示して欲しい
・下水道の放射性物質の基準はあるのか
・公民館で営利を目的とした活動を禁止しているがもう少し柔軟にするべきではないか
・医療費削減には健康講座が効果あるが、市の講座はいつも倍率が高い。老人会など地域で様々な健康活動が行われるよう、指導者の育成に市は取り組むべき
・老人福祉バスがいきいき活動外出支援となったが、手続きが煩雑で書類が多い。改善できないのか
・ごみ1/3削減の現在の進捗状況を示して欲しい
・栄町の活性化に向けてJRA馬券売り場の誘致を
・市民自治には若年層、特に子どもを変えることが一番
・栄町の活性化はそこで暮らす院内小や新宿小の生徒会長にも意見を求めては
・千葉市の地震関連情報はホームページなど優れていた。説明にもあったが、やはりネットが使えない人への情報発信をどうするか
・市政だよりに放射能のことが一切書かれていなかったが、何か記載すべきでは
・花見川図書館では市ホームページの震災関連ページを印刷して束ねていて大変有効だった。こういう取り組みを進めるべき
・八千代市で1000本桜プロジェクトで市民から寄附を集めるなど、他自治体では寄附の集め方を工夫している。千葉市ももっと工夫すべき
・要援護者の情報を自治会に渡されない。個人情報と言うが、災害が起きてからでは遅い(同様の意見複数あり)
・土地開発公社のような問題はもう二度と起きないのか。責任の追及はなされているのか
・高齢者の横のつながりが重要。15日付け市政だよりで紹介のあった「無事ですカード」は非常に良い試みで早速自分の自治会で導入したい
・ツイッターを見て佐倉市から参加した。こういう場があることは素晴らしい。市長でなくとも区単位で毎月実施するべきでは
・佐倉市では「かむろちゃん」というキャラクターがツイッターで活躍した。千葉市もちはなちゃんなどのアカウントで行っては
・市政だよりを新聞折込で行うのはおかしいのでは。新聞を購読していない人は今多い
・東幕張土地区画整理事業はこのままでは100年かかる
・今までは議会に委ねていたが、このような財政状況に陥ってしまったことを考えれば、市の重要なプロジェクトは議会だけでなく市民にも意見を聞くプロセスを導入すべき
・赤十字の寄附依頼が自治会に来るが、羽を大量に渡されて一人ひとりに配る手間が大変だし、もったいない。必要のない自治会には渡さなくて良いのでは
・地震によって平成23年度予算に変化があるのか

今回ツイッターを見て参加された方も多く、「もっと堅いものを想像していたが、ざっくばらんな意見交換という形で楽しかった」というご意見を頂きました。
23日には若葉保健福祉センターで実施します。また、その際にはUSTREAMでも配信しますので、是非お越しいただくか、視聴頂ければ幸いです。
posted by 熊谷俊人 at 23:00| Comment(9) | TrackBack(0) | 広報・広聴・市民自治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

地域コミュニティの重要性

震災により、地域コミュニティの重要性が今まで以上に認識されています。
千葉市でも美浜区を中心に液状化などで被害がありましたが、自治会が機能している地域が多く、住民同士での支えあいが随所で見られました。
15日付けの市政だよりでも1面で自治会について取り上げ、自治会長から普段の取り組み・地震時の対応についてメッセージを寄せて頂きました。市ホームページからも閲覧できますのでご覧下さい。

4月15日号「一人ひとりの思いやりと行動で震災に備えを!」

そうした中、14日には稲毛高浜北団地自治会の皆さまがお越しになり、地震発生後の自治会・管理組合としての対応をお話頂きました。
地震発生後、住民が結集して土砂の撤去や清掃などの対応を迅速に行い、さらにその時の活動模様をムービーにもまとめていて、大変参考になります。団地ホームページに掲載されていますので是非ご覧下さい。
さらに、稲毛高浜北団地から千葉市に対して震災復旧のため10万円をご寄附頂きました。フィルムコミッションにも積極的に取り組んでおり、そのロケ提供料の積み立ての一部とのこと。他にも震災直後から被災地支援の義援金の募集をするなど、結束の強さ・行動の早さに敬意を表します。

稲毛高浜北自治会ホームページ

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posted by 熊谷俊人 at 07:30| Comment(1) | TrackBack(0) | 広報・広聴・市民自治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月12日

総合計画策定推進本部会議など

今日は午前中は総合計画策定推進本部会議
千葉市は現在10年間の街づくりの方向性を定める新基本計画のパブリックコメントを実施中ですが、この新基本計画に基づき、具体的な事業を盛り込んだ3年間の実施計画を今年度策定します。今回は策定に向けた考え方について協議。
新基本計画は5/2まで意見募集をしていますのでご意見をお寄せください。

お昼はQVCマリンフィールドでの開幕セレモニーに出席(別途掲載します)。
午後からは各種政策協議。

今日は職員へのお褒めの意見を聞くことができました。
市内の民間保育園経営者の方から「震災発生後、千葉市の子ども未来局職員が園児の安否確認をするため、自分たちでテレフォンカードを出し合って公衆電話から一つひとつの保育園に電話をかけてくれて大変勇気づけられた」とお褒めの言葉を頂きました。公衆電話は震災直後も繋がりやすかったので職員の機転に敬意を表します。

被害に遭われた方の中には市の震災対応が不十分だと、ご不満に思われる方も当然いらっしゃるかと思いますが、職員はこの困難な状況下でそれぞれの役割を必死に果たしており、こういうご意見をいただけると職員も報われると思います。
今回の教訓を風化させず、災害に強い街づくりをさらに進めていきます。
posted by 熊谷俊人 at 20:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 広報・広聴・市民自治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする